「ジョジョ」シリーズ、モデルになったアーティスト2431 Pt.

連載開始から30年近く経った今なお、日本のみならず世界中で展覧会が開かれるなどの人気を集める「ジョジョの奇妙な冒険」シリーズ。
登場する人物たちはみな個性的で、作者の荒木飛呂彦さんがロックンロールが好きということもあり、人物たちの多くはロックアーティストの名前をモデルにしています。

ここでは「ジョジョ」シリーズに登場する人物の名前のモデルとなったアーティストたちをご紹介します。

作成日時:2016-04-25 13:59 執筆者:マンガペディア公式

AC/DC(エーシー・ディーシー)

「ジョジョの奇妙な冒険Part2 戦闘潮流」に登場するエシディシはオーストラリアを代表するロックバンド、AC/DCに由来します。
AC/DCは1973年、アンガス・ヤングとマルコム・ヤングの兄弟を中心にオーストラリアのシドニーで結成されました。
音楽はもちろんのこと、弟のアンガスが見せるパフォーマンスが有名で、ブレザーに半ズボン、ハイソックスにランドセルというスクールボーイスタイルは、ロックという音楽の枠を越えてあらゆるところでネタにされたり、モノマネをされています。彼らの音楽を聴いたことがないという人でも、その恰好は見たことがあるという人もいるのではないでしょうか。
そういう意味では、キャラクターとしてアイコン化しているバンドともいえます。
その人気は地元オーストラリアのみならず、ロックの本場イギリスやアメリカでも高い評価を得ており、オーストラリアで最も成功したロックバンドと認められています。
作中にもエシディシの名前以外にスタンドとして、「ハイウェイ・トゥ・ヘル」や「ボール・ブレイカー」といった同バンドの楽曲が名前として使われています。

Carlos Santana(カルロス・サンタナ)

「柱の男」のひとり、サンタナはアメリカのスーパーギタリスト、カルロス・サンタナに由来しているとされています」。
カルロス・サンタナは1947年、メキシコの生まれ。
ラテンロックを主とした自身のバンド、「サンタナ」のギタリストとしても活動しています。
メキシコ生まれということでラテンに根差したギタープレイが特徴で、ゲイリー・ムーアを情熱的とするならば、サンタナは乾いたような哀愁を漂わせるようなギターを弾きます。
ラテンのノリにして決して泣かせるようなギターは弾かず、音をブツブツと切っていく。
世にギタリスト多しといっても、非常に個性的なミュージシャンです。

まだまだモデルとなった人物がいるので、また紹介していきたいと思います。

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