56歳のサラリーマン「山下一夫」が突然、会社の会長に呼び出された!! 彼が知ったのは、日本経済の「裏」の顔――。雇った闘技者の格闘仕合でビジネスを決める企業同士の代理戦争。その名も、拳願仕合!!!! 謎の闘技者「十鬼蛇王馬」の世話係に任命された一夫は拳願会会長の座を争い、日本一の企業と闘技者を決める「拳願絶命トーナメント」に参加することになる。果たして、山下一夫と十鬼蛇王馬の運命は……!!??
最新16巻が発売されたばかりの『ケンガンアシュラ』。原作「サンドロビッチ・ヤバ子」、作画「だろめおん」の共著で描かれた本作品は、14巻までの累計で100万部を突破するほどの人気を得ている。本作品の人気に迫る。
出典:Amazon.co.jp
56歳のサラリーマン「山下一夫」が突然、会社の会長に呼び出された!! 彼が知ったのは、日本経済の「裏」の顔――。雇った闘技者の格闘仕合でビジネスを決める企業同士の代理戦争。その名も、拳願仕合!!!! 謎の闘技者「十鬼蛇王馬」の世話係に任命された一夫は拳願会会長の座を争い、日本一の企業と闘技者を決める「拳願絶命トーナメント」に参加することになる。果たして、山下一夫と十鬼蛇王馬の運命は……!!??
謎の日本人格闘家。身長182cm、体重85kg、推定20代後半ほどの男性。特技は、猪を自分で殺して食うなどの自給自足。赤子の頃に捨て落とされた孤児であり、少年時代に出会った十鬼蛇二虎から二虎流の技を受け継いでいる。乃木グループの闘技者である駒田茂をストリートファイトで一蹴し、乃木グループの闘技者となった。「野生の闘争本能」と「緻密な戦略」のふたつを併せ持ち、自分が「最強」となることを疑わない、自らの強さに絶対の信頼を持った格闘家である。通り名は「阿修羅」。
身長167cm、体重65kg、3月8日生まれで56歳の日本人男性。物語の第1話から狂言回し(語り部役)として登場し、もう一人の主人公という存在。乃木グループの子会社、乃木出版の社員。妻とは別居中で、ローンを15年残す家には2人の息子がおり、歳下の上司にいびられる毎日を過ごす、うだつの上がらないサラリーマンである。強い男への本能的な憧れがあり、格闘技観戦が趣味。本人はあまり自覚していないが、強者を見抜く眼力には優れている。なお、将棋の腕前は高いようで負けず嫌いな一面も見せる。原作者の解説では「ヒロイン」とも呼ばれるほどの重要キャラクターだが、初期の構想では1話のみの出番だったという。
本作品でも様々なバックボーンを持つ、魅力的なキャラクターが登場する。暗殺一家、格闘家、古武術、ムエタイ、医者、プロレスラーなど。彼らは、己の体のみを駆使して戦う。このシンプルさがロマンだと感じられる。なかには凄惨な仕合もあるが、戦い終わったあとに勝った方も負けた方も好きになれるキャラクターばかりだ。闘技者同士のピュアとも思える戦いがある一方で、企業・商人は己の利益をかけてドロドロの戦いが行われている。この表・裏を備えた戦いが『ケンガンアシュラ』の魅力に深さを与えているのだと考える。あなたをきっと熱くさせてくれるだろう。
小学館の裏サンデーで絶賛連載中の『ケンガンアシュラ』。Webサイト上で試し読みが可能となっている。コミックの場合、表紙裏のサービスイラストを見るとさらに本作品が好きになるので、是非注目して欲しい。
90 Pt.
120 Pt.
73 Pt.
230 Pt.
105 Pt.
86 Pt.
234 Pt.
285 Pt.
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