マンガから嫌いな上司をやり過ごすコツを伝授!?64 Pt.

電子書籍配信サービス「めちゃコミック（以下「めちゃコミ」）」の配信中のマンガの中から、「嫌いな上司と上手に付き合うコツ」をテーマに“パワハラ”や“セクハラ”上司などに対し、攻略法を4つのマンガから紹介する「～ネチネチ・セクハラ上司の特徴、攻略法がわかる漫画4選～」が公開された。このマンガを参考にし、嫌な上司とどう向き合っていくのか? 上手に付き合うコツをマスターしよう。

夢を追いかけるか、現実を生きるかの葛藤を描いたマンガ『ソラニン』。
「芽衣子」は地味なOA機器メーカーで働いている。「芽衣子」の上司は書類のホチキス留め、印刷範囲の余白指定など、どうでもいいと思えるような細かいミスに対して10分も20分もネチネチとお説教を垂れる。しかも話が徐々に脱線していき、仕事への意欲や将来についてなど、とんでもないところに飛び火することも。自分の価値観を押し付けるより、先ずは鼻毛を切って身なりを整え、自身の価値を上げてほしい。

手のひら返しはお手の物、下心しか見えないバレバレのアプローチに「芽衣子」もドン引き……。気分がコロコロと変わる上司というのも、気疲れしてしまう。この手のタイプはできるだけ距離を取っておきたいところだ。

「これだから女は――」、「男のくせに――」これらのセクハラ発言に嫌気がさしている人も多いのでは? 男女の違いを配慮せず、ネチネチと非難する「ハイブリッド系上司」には要注意!! どれだけ努力しても性別を境に認められなければ、誰でも頭にカチンと来るはず! 『働きマン』の「松方弘子」は、バリバリと働き業績を上げていたが、そんな彼女を同じ立場の「堂島保」は何かと目の敵にしている。妬みからこんなことを言われたら、一発殴ってしまいたくなる。

どんなに嫌いでも、距離をとっても、同じ職場で働いている以上は顔を合わさなければなりません。嫌いな上司と上手に付き合うにはどうすればいいのだろうか?

『働きマン』に登場する「野川由実」は嫌な上司をしなやかにかわしている。下手に食らいつくと、相手もムキになってしまうもの。真正面からぶつかるよりも、さらっと受け流してしまおう。相槌を打って話を聞いてあげることで、むしろ可愛がってもらえるようになるかも?

何でもかんでも仕事を引き受けてはいませんか? 例え相手が上司だとしても、自分にできる範囲を超えるものはスッパリと断ることも重要。『ミッドナイト・セクレタリ』 に登場する常務「当麻杏平」は、優秀な仕事ぶりの半面、「わがまま・横柄・女性にだらしない」の三拍子がそろった上司。彼の下で働く敏腕秘書「里塚花夜」は、残業（誘い）も笑顔で断っている。笑顔ではっきり断られると、強い意志が感じられ、下心丸出しのお誘いも、無茶な残業も、笑顔と硬い意志で断りましょう。

かつて暴走族の頭として関東にその名を轟かせた「矢島金太郎」が、建設業界に新たなる風を吹き入れていく、痛快ストーリー『サラリーマン金太郎』。史上最強のサラリーマン「金太郎」では、入社して2日目に身だしなみを咎められている。社会人として身だしなみは基本中の基本! だらしない服装や髪型は上司から目を付けられる要因にもなる。相手に付け込まれる隙を与えないことも重要なポイント。

『働きマン』では、記事を巡って「松方」がデスクと衝突。デスクは「松方」が仕事で活躍する裏で、編集長の支えあってこそと教える。部下の失敗は、上司の責任。過度なハードワークは、自分の首を絞めることに繋がる。逆にたくさんの仕事を任せられるのは、あなたに期待してのことかも?

『ミッドナイト・セクレタリ』の常務「当麻」の秘密を知った「花夜」。口封じされるかと思っていたが、上司の口からは逆に好待遇の条件が。普段むちゃぶりとワガママの上司なのに、実は「花夜」の仕事ぶりをちゃんと評価していた。ダメな上司に見えても、上司は上司。優秀な部下は大切であり、仕事も安心して任せられる。多くの仕事や、長期間の仕事を任せられているなら、それは上司から信頼されているのかも?

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