「株式会社アムタス」の提供する電子書籍配信サービス「めちゃコミック(以下、めちゃコミ)」では、配信中のマンガからテーマに合わせて作品をピックアップし、定期的に紹介している。今回のテーマは、「仕事のモチベーションが上がらないときに読んでほしい10選」。5月に入り、気分が落ち込み、仕事へのやる気が出ない人も少なくないのではないでしょうか? そのような時におすすめマンガ10選を読んでやる気を取り戻してみましょう。
電子書籍配信サービス「めちゃコミック」から仕事のモチベーションがあがらない時に読んで欲しいマンガを紹介! ~5月病を吹きとばせ! やる気がみなぎる漫画10選~
「株式会社アムタス」の提供する電子書籍配信サービス「めちゃコミック(以下、めちゃコミ)」では、配信中のマンガからテーマに合わせて作品をピックアップし、定期的に紹介している。今回のテーマは、「仕事のモチベーションが上がらないときに読んでほしい10選」。5月に入り、気分が落ち込み、仕事へのやる気が出ない人も少なくないのではないでしょうか? そのような時におすすめマンガ10選を読んでやる気を取り戻してみましょう。
『宇宙兄弟』 は、かつて共に宇宙飛行士になろうと誓った兄弟の物語。弟の「日々人(ひびと)」は先に宇宙飛行士としての夢を叶え、兄の「六太(むった)」も弟を追いかけるように、夢を叶えようと努力する。月面探査中の事故により、宇宙服での閉鎖空間におけるパニック障害を患ってしまったことを打ち明けた「日々人」に対して、兄の「六太」は子供の頃からの憧れの象徴でもある宇宙服は「味方」だと称して弟を元気づけた。
生きていくなかでの夢や希望、そして困難や挫折など、多くの登場人物達それぞれの人生観を見せてくれるのがこの作品の一番の魅力。
人それぞれが作りだすドラマを見ていると、たくさんの「生き方」を教えてくれる。
『大東京トイボックス』は、前作『東京トイボックス』に続く、ゲームクリエーターを目指す関西娘の「百田モモ」が主人公の物語。「百田モモ」は自身にまだ実力が無い状況下でも「自分の手持ちの武器」と称して、「夢と希望しかないんですよ」と声を高らかにあげる。
面白いゲームを作りたいという夢や希望と、クライアントの意向や売れるゲームを作る現実や挫折など、社会人なら誰しもが経験するようなリアルが、この作品には詰まっている。仕事に対して一生懸命な思考を持つ登場人物達を見ていれば、きっとあなたの「夢」に火をつけてくれる。
『バクマン。』は、画が上手い「真城最高(通称:サイコー)」と、文才に長けた「高木秋人(通称:シュージン)」の高校生二人の主人公が、原作と作画のコンビで週刊少年ジャンプ連載のマンガ家を目指していく物語。
連載中に急病で倒れてしまった「サイコー」は、体調管理の懸念により編集長からの高校卒業まで連載の休載を命じられる。それでも「サイコー」は、諦めない心と、連載中の仲間達の応援もあり作品を完成させ、マンガ家である叔父の「川口たろう」の言葉として“連載を勝ち取ってからの漫画家に必要なこと”を編集長に熱く話す。
『バンビ~ノ!』は、福岡の飲食店でバイトとして働く大学生の「伴省吾」が、店主の勧めから六本木のイタリア料理店に出向き一人前の「料理人」を目指していく物語。
店の新作料理コンペで厨房復帰を目指す「伴」に対し、先輩の「香取」は相変わらず見下したような振る舞いをみせるなか、「伴」は真剣な表情で料理に自分の全てを込めたと話す。仕事の壁にぶつかったとき、自分にはできないと腐るか、自分がやってみせると燃えるか、どちらだろうか。
『午前3時の無法地帯』は、イラストレーターを目指す主人公の「ももこ」が、パチンコ店専門のデザイン会社に就職をしてしまう、夢と現実の狭間に揺れる「デザイナー」のお話。
「ももこ」は個性派揃いの社員や連日徹夜が続く過酷な労働環境に嫌気がさすも、いざ辞めると思ったとき、それでも辛いことばかりではなかった楽しい部分もあったことを思い出す。新人入社で社会人として世に出始める頃、誰しもが「こんなはずじゃなかった」と落胆する事はよくあること。
『め組の大吾』は、幼いころに消防士に助けられた「朝日奈大吾」が、自身もその仕事に就き多くの経験と成長を重ねる「消防士」の物語。
消防局の慰安旅行で温泉へ向かった「大吾」は、束の間の休暇にも関わらずなんと火事に巻き込まれてしまう。消防士としての責務を果たそうと、隣接するホテルの別館への脱出を考え、ベンチを橋としてかけようとしたが長さが足りなかったが、なんと自分の体をベンチにくくりつけて自身が橋となった。
『働きマン』は、週刊誌編集部で働く28歳独身女性の「松方弘子」が、社内での奮闘や恋愛などに日夜奮闘する「編集者」の物語。
新人編集者の「田中」が「仕事しかない人生だったとそんなふうに思って死ぬのはごめん」という考えに対して、「松方」は全く逆の考えをキッパリと話す。本作品では、「松方弘子」だけではなく、仕事を通じて関わる登場人物達にも焦点が当てられる。
『鈴木先生』は、公立中学校で担任を務める「鈴木」先生が主人公の「教師」の物語。
ある日残量の多さの問題から給食の酢豚廃止が発表され、酢豚が大好きな生徒からの意見を尊重した「鈴木」先生は、酢豚廃止の見直し検討を会議にかけて、酢豚存続のアンケート実施をすることになった。いよいよアンケートを実施する直前、「鈴木」先生は妙な胸騒ぎを感じる。
この作品の突出した一番の魅力は「考え抜く」という姿勢。日々の仕事に出てくる小さな問題も、とことん真面目に向き合い考え抜く。そういう「鈴木」先生の姿勢を見ていれば、きっと日々の仕事に対しての「真剣」な気持ちの大切さを学ぶことができる。
『プラネテス』 は、近未来(2070年代)の世界で宇宙空間に散乱するゴミ(デブリ)の回収作業を仕事とする主人公「ハチマキ」の「サラリーマン」の物語。
「ハチマキ」は自身の仕事に対しての葛藤や不安から、完成された宇宙船員は「独りで生きて独りで死ぬ」と答えた。しかし多くの出会いや愛を知った「ハチマキ」は、愛する「タナベ」と月を眺めるなかで、「必ず生きて帰ってこよう」と、自身の命が自分だけのものではないという静かで強い意志を語る。近未来の世界観でありながら、そこで登場するキャラクターや日常は驚くほど人間的。
『サプリ』は、広告代理店で働く20代後半女子の「藤井ミナミ」の仕事、恋愛、生き方などを描く「CMプランナー」の物語。
7年付き合っていた彼氏と別れた「ミナミ」は仕事に没頭するものの、気になる男性から前髪のことをふと聞かれたときに、自分自身が「都合」を優先し「男向き」ではない姿であることを客観的に気付き恥ずかしくなってしまう。
20代後半でバリバリと働く女子の「ミナミ」が感じる、歓喜、葛藤、恋愛、人生など、きっと「働く女子」にとって頷いてしまうシーンが多くある。そういう部分は多くの頑張る女子にとっては心地よい「共感」を与えてくれる。
必死に頑張る主人公の姿を見ればあなたが応援したくなるように、毎日頑張っているあなたのこともきっと誰かが応援しているはず!!
宇宙兄弟 © 小山宙哉/講談社
大東京トイボックス ©UME/GENTOSHA COMICS
バクマン。 © 大場つぐみ・小畑健 /集英社
バンビ~ノ! © せきやてつじ /小学館
午前3 時の無法地帯 © ねむようこ/祥伝社フィールコミックス
め組の大吾 © 曽田正人/小学館
働きマン © 安野モヨコ/講談社
鈴木先生 © 武富健治/双葉社
プラネテス © 幸村誠/講談社
サプリ © おかざき真里/祥伝社フィールコミックス
55 Pt.
31 Pt.
184 Pt.
137 Pt.
635 Pt.
53 Pt.
66 Pt.
234 Pt.
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