きらめく汗と輝く青春! 男子高校生が主役のスポーツマンガ5選!!188 Pt.

部活を通して成長していく彼らの物語は、いつだって熱い感動と激しい戦いが詰まっている。迷い、悩み、それでも歩みを止めず走り続ける少年たち。そんな彼らの青春を一緒に楽しみ、熱くなれるスポーツマンガを5つ厳選して紹介しよう!

「誠凛高校」に入学した「火神大我」は、日本のバスケットボールのレベルの低さに呆れていた。しかし「黒子テツヤ」という、地味で存在感の薄い不思議な少年と出会う。彼の正体は、伝説と呼ばれた「帝光中学」の「キセキの世代」で、正体不明と噂される「幻の6人目」だった。最初は「黒子」に幻滅していた「火神」だったが、彼の強さの極意を知り意識を改める。そして、「火神」は「キセキの世代」を倒し日本一になると決意し、「黒子」はそんな光である「火神」の影として彼を日本一にすると決める。日本一への切符を手に入れる為、光と影が「キセキの世代」に立ち向かう。

たまたまテレビに映っていたバレーボールの大会を見たことから、全ては始まる。決して大きくはない体でありながら、他の選手よりも高く飛び得点を奪う「小さな巨人」。そんな彼に憧れた主人公「日向翔陽」は、中学最初で最後の公式戦に挑む。しかし、対戦相手の天才セッター「影山飛雄」の前に惨敗してしまう。「お前は三年間何をしていたんだ」と言われ、悔しさにリベンジを誓った「日向」は、かつて「小さな巨人」がいた「烏野高校」へ入学。さっそく体育館に向かうが、なんとそこには敵だったはずの「影山」が……!? 「頂の景色」を目指して駆け抜ける、小さな少年の物語。

引っ込み思案でいじめられっ子の「柄本つくし」。幼馴染に高校合格の報告をしていたところ、不良に絡まれ携帯を取り上げられそうになってしまうのだが、そこに現れた「風間陣」によって助けられる。「風間」はフットサルに誘う仲間を探しており、つくしは彼に誘われるが「自分は下手だから」と最初こそは断ってしまう。だが、自分のことを友達と言ってくれた彼に心を動かされ、急遽参加することに。激しい雨の夜に開始されたフットサルが、これからの「つくし」の人生を大きく変えるものとなる。サッカー初心者の少年が、ひたすらに努力を重ねて成長していく姿に誰もが感動する。

主人公「沢村栄純」は、中学最後の野球試合で相手校の選手にビンタをかますという事件を起こし、推薦の話が全て無くなってしまった。しかし、そこへ名門中の名門「青道高校」野球部の副部長「高島礼」から直々にスカウトされる。あまり乗り気ではない「沢村」だったが、彼女の挑発に流され「青道高校」野球部の見学に行くことに。整った野球環境に圧倒されていたが、聞こえて来たある選手の罵倒に怒りを覚え、プレーでの勝負をすることに。そこで、天才捕手の「御幸一也」と出会う。偶然の出会いが、「沢村」の輝かしい高校野球の幕開けとなる。

気弱で大人しい性格が災いし、パシリ生活を長年続けてきた「小早川瀬那」。しかし、そのパシリ生活が功を成した? のか、気付けば彼は、ずば抜けた俊足を手に入れていた。「泥門高校」に入学した彼だったが、高校生活早々パシリに駆り出されてしまう。偶然にも居合わせたアメフト部の「栗田良寛」に助けてもらい、彼の熱い言葉にアメフト部に興味を持った「瀬那」は、主務として入部することを決意した。だが、ひょんなことから同じアメフト部の「蛭魔妖一」に俊足を見抜かれ、選手としてアメフト部に強制入部させられてしまう。「小早川瀬那」として、試合時の仮の姿「アイシールド21」として、怒涛のアメフト生活が幕を開ける。