ラノベ、マンガが原作のものは人気作がほとんどであり、予めある一定層の固定ファンが存在するのに対し、アニメオリジナル作品は一発勝負! そんな中、見事成功した人気のオリジナルアニメ7作品を紹介する。
原作はなく、アニメ化前提で描き下ろされた人気の作品を7作品紹介する。
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ラノベ、マンガが原作のものは人気作がほとんどであり、予めある一定層の固定ファンが存在するのに対し、アニメオリジナル作品は一発勝負! そんな中、見事成功した人気のオリジナルアニメ7作品を紹介する。
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ガンダムのプラモデル(ガンプラ)に対し、特殊な粒子を使用することで自在に操ることができるようになった近未来。このガンプラを操作して戦うシュミレーションゲーム「ガンプラバトル」が世界中で熱狂的な人気を誇っていた。ガンプラの制作はピカイチだが、操作を苦手とする「イオリ・セイ」。ある日「レイジ」と言う謎の少年の「ガンプラバトル」の腕を見込んで、2人で世界大会の優勝を目指し始める――。『機動戦士ガンダム』のシリーズ作品は殆どがアニメオリジナル作品となっており、本作は人と人との戦争ではなく、ゲームとして戦うことがメインとなっている。可愛らしく描かれたキャラクターにより、新たなるファン層を獲得し、ガンダムバカが多く登場するため、ガンダムファンからも人気が高い。難しい政治的な側面はなく、単純に白熱したバトルを楽しむことができるだろう。
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人類が宇宙に進出した遠い未来、「人類銀河同盟」を結成し、人型ロボット「チェインバー」に乗って宇宙生命体の「ヒディアーズ」と戦っていた。その戦いに身を投じていた「レド」少尉は、撤退作戦中のワープ事故により、陸地の殆どが海と化した地球へと飛ばされてしまう。巨大船団「ガルガンティア」にサルベージされた「レド」は、手荒い方法で船団と対話を試み、徐々に「ガルガンティア」の一員として溶け込んでいくのだった。だが、そこに「ヒディアーズ」に似た生命体が現れ――!? 本作は、ロボットアニメとした枠組みではあるものの、船団の日常を描いたストーリーが多い。「人類銀河同盟」で習った合理的な考え方と、「ガルガンティア」との価値観の相違などですれ違い、時にぶつかり、苦悩する様が描かれている。人それぞれの風習、宗教、価値観を考えさせられる作品である。
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人の精神状態を数値化して管理する「シビュラシステム」が導入された近未来。犯罪を犯していなくても、「犯罪係数」が高いものに対しては「潜伏犯」として裁かれていた。公安局刑事課一係へと配属された新人監視官「常守朱」は、「シビュラシステム」に直結し、即時に脅威判定を行うことが可能な特殊拳銃「ドミネーター」を用い、任務をこなす日々が続いていた。次々と事件を解決し、成長する「朱」だったが、「標本事件」の犯人「槙島聖護」がこれまでの事件に関与していたことが浮上し――。本作は、クライムサスペンス的要素を含んだSF作品であり、複雑な政治的背景と集団心理と犯罪心理に焦点が当てられ、哲学的な内容となっている。濃密な心理描写によるダークな世界観もファンからの人気の理由の一つだろう。
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女子の嗜みとして「戦車道」が世界的に認知されている世界。西住流戦車道の家元の娘「西住みほ」は、前回の大会をきっかけに「戦車道」への道を避けていたが、転校してきた「県立大洗女子学園」にて新たに「戦車道」が必修科目として発足し、半強制的に「戦車道」へと入れられてしまう。だが、そこで加わった仲間たちと共に、これまでになかった乙女的発想で新たな「戦車道」を見つけ、「戦車道」の楽しみを再確認していくこととなる。本作は、可愛らしい萌えキャラであるにも関わらず、ニュースなどでも世間的に有名となった作品。「戦車」×「萌え」の異色の組み合わせが、擬人化なしでこれほどまでに人気を博すものになるとは、監督の「水島努」以外に予想できただろうか? 戦車の特性を考慮しつつ、現状を打破する作戦を考案する戦略的部分もあり、ノリだけのアニメではないことが分かる。最終章の劇場制作が決定され、増々今後に期待できるアニメと言えるだろう。
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高校受験に失敗し、引きこもりとして生活を送っていた「宿海仁太」。そんな「仁太」の前に、幼い頃亡くなってしまった「本間芽衣子」が幽霊として現れる。「仁太」にしか見えない、聞こえないその霊を成仏させるため、幼少期に結成していた「超平和バスターズ」の一員たちを集めることになった。だが、触れられたくない過去のトラウマに対して、それぞれの想いが交差する――。夏に見たいアニメとして名前が上がるぐらい田舎らしい風景が魅力的。主題歌「secret base ~君がくれたもの~」も10年以上前の懐かしの名曲であり、世界観をより一層際立たせている。昔の親友との絆を取り戻す難しさや、亡くなった友達に伝えたかったこと、謝りたかったこと、それぞれの様々な感情が入り混じった感動の名作と言えよう。
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見滝原中学校に通う中学2年生の「鹿目まどか」は、普通の中学生として過ごしていた。ある日、見たことのない白い生物「キュゥべえ」が襲われているところを助けたことをきっかけに「魔法少女にならないか?」と誘われる。魔法少女である「巴マミ」によって、魔法少女に憧れを抱くようになるが、ある事件により魔法少女に対する想いが揺らいでしまう。それでも、「キュゥべえ」と契約し、晴れて魔法少女となった「さやか」だが、他の魔法少女の出現、明かされる秘密、強力な魔女により、非情な戦いが強いられて征く――。本作では、「魔法少女」とタイトルにありながらも、従来のほんわかとした雰囲気は序盤ぐらいであり、基本的にダークファンタジーとして展開される。強いられた戦いに苦悩する魔法少女たち、その深層心理が描かれ、多くの視聴者が良い意味で騙されただろう。『魔法少女まどか☆マギカ』の本編は3話目から! 未視聴の方は1~2話で諦めないように注意して頂きたい。
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人々は地中に隠れて住まうようになり、地震と落盤に怯えながら暮らしていた。村の住処を拡大するために穴を掘り進んでいた「シモン」は、ある日、光る小さなドリルと顔だけのロボットを掘り当てた。このことを兄貴分の「カミナ」に話そうとしていた矢先、天井を突き破り巨大なロボットが落ちてきた! 無謀にも「カミナ」が戦いを挑もうとする中、同じく地上から現れた謎の少女「ヨーコ」も共に参戦するも、足止めをするので精一杯。この騒ぎの中、ロボットを撃退するべく「シモン」は顔だけのロボットを起動させた――!! 昨今では、リアルロボット系が溢れる中、従来の男臭さを重視したスーパーロボット系のカテゴリに入る。テンションの高さ、スケールの大きさが特徴的であり、どんなピンチも気合と根性で乗り切ってしまうノリと男気とロマンが溢れる男のロボットアニメと言えるだろう。男性の方には強くオススメできる作品だ。
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