これぞ日本漫画。マイナーな武将にスポットライトを!73 Pt.

織田信長や徳川家康だけが戦国武将じゃない! あまり知られていないマイナー武将でも主役クラスとして描かれるのが日本のマンガの奥の深いところ。そんな渋いマンガの代表作をいくつか挙げてみました。

『異色列伝 怪力の母』

主人公・寿の夫は戦国大名北条家の家臣で、伊豆の領主である清水康英。北条家の軍役を果たすための資金に不足し、やむを得ず海賊行為を働いたり、経費節減のため竹を利用した具足で出陣するなど、戦国期の地方領主の苦労がリアルに描写されています。

『雪の峠』

戦国大名・佐竹義宣(さたけよしのぶ)に仕えた渋江内膳が主人公。関が原合戦の後、秋田にて転封された佐竹家で起こる新旧の家臣たちの対立を軸に秋田藩の成立を描きます。

『藤堂高虎伝 虎視眈々 戦国の世を生き抜いた武将』

伊勢・津藩の開祖・藤堂高虎の生涯を描いた作品。一般的には日和見主義の世渡り上手の戦国武将として描かれがちの高虎を、己の生き様を貫く気概のある男として描いています。

『ドリフターズ』

関が原の戦いで「島津の退き口」と呼ばれる退却戦で名をはせた武将・島津豊久が主人公! ドリフターズ(漂流者)として異世界に召還された豊久は、そのとてつもない戦闘力と度量の広さで、織田信長、那須与一といったメジャー武将に担がれて大将として活躍します。もともと知る人ぞ知る存在だった島津豊久ですが、この人気作品の主人公となったことで、今ではすっかりメジャーな武将になってしまいましたね。

『センゴク』

昔は講談の世界で石川五右衛門を取り押さえたことでちょっと名を知られていた仙石権兵衛久秀。あの国民的小説家・司馬遼太郎先生が作品の中でたびたびダメ武将とデスったため、すっかり不人気武将と化していた彼。しかし『センゴク』では、「戦国史上もっとも失敗し挽回した男」として主人公としてがんばっています。

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