マリーベル

18世紀後半のフランスを舞台に、フランス人の少女・マリーベルがフランス革命という激動の時代の波に翻弄されながら、生き別れの兄アントワーヌを探し舞台女優として生きてゆく姿を描いた演劇・歴史漫画である。『ロリィの青春』『炎のロマンス』に続く上原きみ子の代表作。

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正式名称
マリーベル
作者
ジャンル
フランス革命
 
演劇
 
女優
レーベル
講談社漫画文庫(講談社)

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マリーベル(漫画)の総合スレッド
2016.01.25 12:33

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概要

18世紀後半、イギリスでランバート公爵家に拾われた少女マリーベルは、後継ぎのロベールと親しくなり、愛を育む。だが、身分違いのため恋を諦め、生き別れの兄アントワーヌを探すためもあってフランスに渡る。旅芝居の一座で演劇に触れ、女優への道を志すようになるマリーベル。だが、フランス革命は、舞台の世界にも大きな変化をもたらしていく。

登場人物・キャラクター

主人公
金髪碧眼、吸い込まれそうな大きな瞳の美少女。フランスに生まれるが、1778年、5歳のときに家を追われ、兄とともに貨物船で対岸のイギリスに捨てられた。ドーバーにあるランバート公爵の別荘にたどり着いた後、...
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演劇嫌いのタル・タラン家の三男。病弱で巻き毛の長髪をしている。マリーベルがコメディ・フランセーズへの入学のための紹介状に行き擦りのタル・タラン公爵からサインだけをもらったが、それを誤解して咎めた。マリ...
マリーベルの女優としての師。短髪ながら前髪などがくるくるとしている。マリーベルがロンドンで初めて見た芝居に出演。パリのコンデ劇場でジャンヌ・ド・モローの演技に感動したマリーベルに、終幕後の舞台に立つこ...
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マリーベルの友人。マリーベルが身を落ち着けたアパートの隣人ドリーヌの妹。姉の遺児ピエールを育てている。結婚をしないと宣言していたが、ジュリアンに惹かれてしまう。それでもマリーベルに協力した、平民の理解...
イギリス・ハノーバー朝の王子で、兄のジョージ四世の死後、即位してウィリアム四世となる。ロベールのことが気に入って、側に置こうとする。いとこにあたるマーガレット王女が好きであったため、マリーベルと別れて...
ジャンヌ・ド・モロー一筋の青年貴族。ジャンヌに強引にキスをして怒りを買ったアントワーヌを追う。マリーベルにも敵対的だったが、その演技にジャンヌと共通するものを見いだす。ロベスピエールから「青いバラの正...
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集団・組織

『マリーベル』に登場する組織。当時、唯一の国家運営劇団。演目に関係なく、当時の貴族の服装で演技をしていたが、マリーベルが1787年に『アクロポリスの市民』で史実に忠実な衣装で演じて話題となる。宮廷の命...