釣りキチ三平

釣りに天才的才能を持つ釣りキチ少年の三平三平は、釣り竿作りの名人の祖父三平一平や釣り行脚している鮎川魚紳たちの指導で日本や世界の釣りに挑戦する。1974年(昭和49年)第5回講談社出版文化賞(児童まんが部門)を『幻の怪蛇バチヘビ』と共に受賞。

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正式名称
釣りキチ三平
作者
ジャンル
釣り
レーベル
講談社漫画文庫(講談社) / 講談社コミックスDX(講談社) / 講談社プラチナコミックス(講談社)

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2016.01.25 12:33

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概要

釣りに天才的な才能を持つ少年三平三平は秋田県の山間に住み、釣り竿作りの名人の祖父三平一平の指導や、各地の釣り名人、ライバルたちと出会いながら新たな釣りに挑戦し成長してゆく。

登場人物・キャラクター

主人公
秋田県に住み、トレードマークは麦わら帽子。東北弁で話す。祖父三平一平譲りの釣りの腕前で困難な釣りに挑戦し天才的な才能を発揮する。
釣りに天才的な才能を持つ少年三平三平の祖父。一平竿と名付けられる和竿作りの名人で、釣りに関しても優れた技術と見識を持っている。両親のいない三平三平を育ててくれた。
釣りに天才的な才能を持つ少年三平三平の隣に住んでいる少女。三平三平とは2歳年上の姉弟のように育った幼馴染。
世界各国の海、川、湖をまたにかけ、職業漁師も敵わない凄腕の釣り師、風来坊釣り師として名をとどろかせている。背中に「祈願日本一周釣行脚」と書いたベストを着ており、サングラスで右目を失明していることを隠し...
県議会議長の息子で、三平三平の祖父三平一平に鮒釣りの和竿一平竿を貝沼の青鮒を狙うために金にあかせて作らせようとするが断られる。
釣りに天才的な才能を持つ少年三平一平の祖父三平一平の釣り友達沓沢熊吉から知らされた、焼沼に十匹に一匹の割合で釣れる鱗が透明の鮒。
夜泣き谷の炭焼きで、ダム開発に反対している。炭焼きの銀次は和竿作りの名人三平一平に岩魚釣りの竿を依頼し、三平三平が夜泣き谷に竿を届ける。
夜泣き谷の鳴神淵の男滝と女滝の間の大岩の下に棲む1メートルあまりの大岩魚。左目の傷から三平三平は左膳岩魚と名付ける。
O池に昔から住む三尺三寸で体側に斑点のある珍魚で、かつて幾百人と挑むが誰も釣ったものはいない。三平三平と祖父三平一平はO池を訪れ滝太郎釣りに挑戦する。
二十歳。ルアーでO池の滝太郎を釣ろうとする。全日本フライ・ルアーキャスティング・コンクールで優勝している。
O池の滝太郎を最初に捕まえた初代滝太郎のひ孫で、代々コケシを作る木地師。滝太郎のアルコールづけと魚拓を保管している。
身の丈三尺三寸(約1メートル)で頭部に角のようなものが二本でているイワナ。三平三平は祖父三平一平から龍神滝の竜の伝説とともに龍魚の話を聞き、龍神滝のイワナ釣りの名人丈助の案内で龍魚釣りに挑戦する。
大岩魚がウジャウジャいるという山奥の擂り鉢池で釣りをしていた三平三平が、襲われた魚。背ビレ尾ビレがカミソリ状になっている。
三平三平は鮎川魚紳の案内で初めての海釣りとして磯の王者イシダイに挑戦する。
三平三平は鮎川魚紳の案内で初の海釣りでイシダイに挑戦するが、初めて釣ったのは対象魚から外れた外道のウツボ(ナマダ)であった。
福岡県の有明海の名物。鮎川魚紳は三平三平をムツゴロウ釣りの名人ツバメ返しの小次郎に会わせようとして、鹿島市浜町へ連れてくる。
福岡県の有明海に面した鹿島市浜町のムツゴロウ釣りの名人。日に1500匹釣り上げた記録を持つ。学生時代の鮎川魚紳にムツゴロウ釣りを教えたのが縁で三平三平にもムツゴロウ釣りのムツカケ竿の扱いを教える。
福岡県の有明海に面した鹿島市浜町のムツゴロウ釣りの天才少年。かつて父親がムツゴロウのムツカケ釣りで1100匹を記録していたがツバメ返しの小次郎の1500匹に負けたことでライバル視しており、三平三平と勝...
三平三平の行方不明の父親。北海道で北洋サケマス船団の漁師であったが大シケの激しい横波で頭蓋骨骨折の重傷を負い記憶喪失になり、北海道のあちこちで釣りをしているまま行方不明となる。
「飛翔」「沈鐘」を作った毛バリの神様。孫娘のフーコ(房子)と山荘に暮らしている。第1回日本釣具コンクールの毛バリ部門で最高賞を受賞、同時に三平三平の祖父三平一平はヤマメ竿で最高賞を受賞していた。
自分の巻いた毛バリで毛鈎山人に挑戦する若者。
三平三平が訪問した毛バリ作りの名人毛鉤山人の孫娘。

集団・組織

三平三平の祖父三平一平が特別に作った和竿。炭焼きの銀次から岩魚釣り用の竿の依頼に、夜泣き谷の鳴神淵の大物を釣るのにはと考えて作った普通の渓流竿の倍の全長五間(九メートル)の竿。

場所

幻の魚滝太郎はO池の底に大昔からある地球の割れ目に棲息する。作者の生家の隣県である山形県朝日村の大鳥池がモデル。

その他キーワード

鮎の川として有名なY川の鮎釣り大会では10回のうち6回連続で和竿作りの名人三平一平が優勝、次の大会で孫である三平三平が優勝デビューする。鮎はオトリ鮎を使うトモ釣りによって釣る。
M町から20キロの火山の爆発でできた窪地のカルデラ湖である貝沼に生息する青い鮒。貸しボート店主ら釣り人の目撃はあるが誰も釣ったことが無い幻の鮒。三平三平と三平一平は青鮒釣りに挑戦する。
釣りに天才的な才能を持つ少年三平三平は偶然みつけた幽沼で金魚のようなヒレの鮒を釣り上げる。周辺を管理する山守の虎蔵は天女の化身である羽衣鮒と名付けているが、前嶋博士はこれはテツギョであると説明する。
三平三平はO川三日月湖の河童の伝説を調べる内に1.8メートルの野鯉の存在に気づく。同じく野鯉を追いかけていた風来坊釣り師鮎川魚紳とどちらが先に釣るか勝負をした。
O池の滝太郎を釣ろうとする三平三平は鮎川魚紳四代目滝太郎の協力で丸木船を造り三平丸と名付けてO池のポイントへ漕ぎ出す。
三平三平が訪問した毛バリ作りの名人毛鉤山人が「飛翔」「沈鐘」に続いて作った新たな毛バリ。

アニメ

秋田の小さな村に暮らす少年・三平三平は、熱狂的な釣り好きのため釣りキチ三平と呼ばれるほどだった。放浪の釣り師・鮎川魚紳によってその情熱と才能を見込まれた三平は、魚紳から釣りのテクニックを学びつつ、様々...