元はカルロ・ゼンが小説投稿サイト「Arcadia」に掲載していた小説『幼女戦記』のコミカライズ作品。東京のとある会社、粛々と仕事を処理していたエリートサラリーマンが、社員一人をリストラした。そこから全てが始まった。彼は感情を表に出さないクールなタイプで、恐ろしさすら感じさせる男。順風満帆にエリートコースを歩んでいたが、駅で電車を待っている時、リストラした社員にホームから線路へと突き落された。人生が終わったはずだったが、死の淵で創造主と出会う。彼の合理的で冷淡な態度は神の逆鱗に触れた。そして非科学的な世界、機械と魔法が発達した世界に幼女として転生させられたのだった。異世界で少女に転生した元日本人男性のターニャ・フォン・デグレチャフの軍人としての活躍や、帝国を中心に繰り広げられる世界大戦の様子を描く。KADOKAWA「月刊コンプエース」2016年6月号から連載の作品。原作小説は2013年10月に単行本1巻が刊行。2017年1月からはTOKYO MXほかでTVアニメ化もされた。