予言、信託etc.信じる者は救われる!? 漫画オススメ5選70 Pt.

科学の発達した時代でも、「ノストラダムスの大予言」や「マヤ文明の人類滅亡予言」など、予言や神託には人々を惹きつける何かがある。今回はそんな予言や神託に関連した作品を紹介しよう。

作成日時:2019-10-09 10:00 執筆者:マンガペディア公式

予言、信託etc.信じる者は救われる!? 漫画オススメ5選

出典:小学館


『20世紀少年』

『20世紀少年』

出典:小学館

主人公が少年の頃仲間たちと作った「よげんの書」に端を発する、壮大な隠謀劇を描いた空想科学冒険漫画。主人公のケンヂこと遠藤健児は、コンビニの店長を務めるごく平凡な青年だ。そんな彼の周辺で、不穏な事件が起き始める。配達先の大学教授宅での一家失踪事件。高校教師になった幼馴染み、「ドンキー」の投身自殺。一連の事件には、なぜかケンヂが少年時代に考案した「本当の友達を示す印」が関連していた。第48回小学館漫画賞青年一般部門をはじめ、多数の賞を受賞している。

本作の大きな鍵となるのは、ケンヂの少年時代の出来事だ。ケンヂが少年時代を過ごした1970年前後、世間はオカルトブームに沸いていた。そんな風潮に刺激されたケンヂたちは、地球の滅亡を企む悪の秘密組織と、ヒーローとしてそれに立ち向かう自分たちの姿を空想。その内容をスケッチブックに書いて「よげんの書」と命名した。そして彼らは大人になり、少年時代の思い出などすっかり忘れた頃、ケンヂの周辺で奇妙な事件が連続する。やがて世界は、「よげんの書」に記された通りの不穏な未来に突き進んでいく。その中心にいるのは「ともだち」と呼ばれる謎のカリスマだ。かつてケンジが考案した「印」を使う「ともだち」の正体と目的を追いながら、物語はミステリアスに展開していく。


『恐怖新聞』

『恐怖新聞』

出典:秋田書店

悪霊に取り憑かれた少年の、数奇な運命を描くオカルトホラー漫画。主人公の鬼形礼(きがたれい)は、石堂中学校に通うごく普通の少年だ。現実主義の礼は、幽霊を始めとするオカルトの類は一切信じていなかった。だが、ある夜、礼の元に「恐怖新聞」と題された新聞が届けられる。その新聞には、未来に起こる出来事が記されていた。この一件をきっかけに、彼の周辺では不可解な事件や超常現象が頻発していく。1970年代のオカルトブームを牽引した大御所、つのだじろうの代表作のひとつ。アニメ、映画など、数多くのメディアで取り上げられた。

礼の元に届けられる「恐怖新聞」は、予言を記事の形にした新聞だ。その内容は、幽霊に関する事件や超常現象といった、いわゆるオカルト系の記事ばかり。基本的に恐怖新聞に書かれた出来事は回避できない。しかも、新聞を読むごとに100日分の寿命が奪われるのだ。ちなみに、新聞を配達しているのは、「騒々しい幽霊」を意味するポルターガイスト。彼は新聞を拒絶する礼を脅したり、新聞を妨害する者に危害を加える恐るべき存在だ。その一方で、礼に対して幽霊や超常現象に関するレクチャーや助言も行う。かくして、オカルトなど一切信じなかった礼の日常は、恐怖新聞によって一変していく。


『未来日記』

『未来日記』

出典:KADOKAWA

未来の出来事が書かれた「未来日記」の所有者による争いを描いたサバイバルホラー漫画。主人公の天野雪輝(あまのゆきてる)は、ごく平凡な中学生男子。彼は周囲との関わりを避け、傍観者として身の回りの出来事を、携帯電話に日記として記録する趣味があった。そんな雪輝の日記は、ある日を境に、まだ彼が書いていない未来の出来事を表示するようになる。そして雪輝の前には、彼と同じような「未来日記」の所有者が続々と登場。雪輝は訳も解らないまま、日記の所有者同士による壮絶な殺し合いの只中に放り込まれる。

本作における予言は携帯電話の日記、即ち「未来日記」という形をとっている。ただし、日記の内容は確定した未来ではなく、その記述は所有者たちの行動に応じて変化する。本作は、この日記所有者12名による殺し合いを描いている。この殺し合いで最後まで勝ち残った者には、時空を支配する神、デウスの後継者の座が与えられるのだ。ちなみに未来日記の型式は、所有者ごとに微妙に異なる。雪輝が所有するのは「無差別日記」。自分の周囲の未来を無差別に予知する日記だ。そして雪輝のパートナーとなる我妻由乃が所有するのは「雪輝日記」。雪輝の未来のみを予知するストーカー的な日記である。所有者たちはそれぞれの未来日記の特性を活かし、相手の裏をかこうと戦略を巡らせる。この頭脳戦と、どんでん返しの連続が本作の大きな見所だ。


『神軍のカデット』

『神軍のカデット』

出典:小学館

1936年2月26日に発生した青年将校による軍事クーデター、二・二六事件を題材にした軍国ファンタジー漫画。クーデターの首謀者であり、「黒龍様の神託者」と呼ばれる橘英治。そして彼を止める任務に就いた、大狼の眷属を従える特技兵の有賀仁少尉。ふたりの人物を中心に、物語は展開していく。ちなみにタイトルの「カデット」とは、士官候補生を意味する英語である。ふたりは陸軍幼年学校で先輩後輩の間柄だった。

物語の冒頭、二・二六事件のあらましが語られる。しかし、そこに描かれているのは史実とは異なる光景だ。帝都の上空を舞う巨大な黒龍と、それに導かれるように行動する1500人の青年将校たち。彼らを率いるのは、黒龍の神託によって「この世の導師」に選ばれた男、橘英治である。そして、九尾の狐の助言を受けつつ軍刀を手に英治と対峙するのは、己の身に大狼を宿した有賀仁少尉。その様相は、軍事クーデターというより妖術大戦だ。本作は史実を元にしながら、大胆なアレンジを加えて展開するダークファンタジー。やがて物語は、英治と仁が陸軍幼年学校に通っていた11年前に遡り、クーデターが発生した経緯を描いていく。


『テンプリズム』

『テンプリズム』

出典:小学館

亡国の王子が、国家の再興を目指して戦う姿を描いたヒロイックファンタジー漫画。物語の舞台は、人々が自然と共に暮らしている世界。東の大陸にある小国「骨(グウ)の国」が、魔力を活用する技術を確立。その技術で生みだした機械兵の力で、骨の国は瞬く間にその勢力を広げていく。主人公のツナシは、その骨の国に滅ぼされた旧カラン王国の王子。やがて王家に伝わる力を覚醒させたツナシは、骨の国に反旗を翻す。

「金の瞳を持つ者、光の剣と一体になりしとき、邪悪の闇をきりさき、遍く世界を照さん」これは、物語の世界に伝わる予言の言葉である。この「金の瞳を持つ者」こそ、ツナシ王子だ。もっとも、当のツナシは争いを嫌い、国の再興よりも普通の暮らしを求める読書好きの青年。そんなツナシを変えたのは、忠臣のユイ・サンセルが起こした思い掛けない行動だ。彼は王子の地位を狙う簒奪者を装い、ツナシに剣を向ける。文字通り命を賭けたユイの策によって、ツナシは眠っていた王家の力に覚醒する。そして、ツナシは予言で語れた救世主として、世界を脅かす軍事国家・骨の国に戦いを挑んでいく。


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