少年から大人まで、幅広い年代に愛され続けているアクションマンガ。今回は、同ジャンルの中でも特にオススメの10作品をご紹介しよう!
読んでいるとテンションが上がってしまう。オススメのアクションマンガを10作品ご紹介!
出典:Amazon.co.jp
少年から大人まで、幅広い年代に愛され続けているアクションマンガ。今回は、同ジャンルの中でも特にオススメの10作品をご紹介しよう!
学校でいじめられっ子だった少年「幕之内一歩」が、プロボクサー「鷹村守」との出会いを機に本当の強さを求めてリングの上に立つ青春ボクシングマンガ『はじめの一歩』。発巻数が100巻を超えるこの超ヒット作である。「一歩」は数あるボクシングの中でも、比較的に小柄な選手が該当するフェザー級に位置している。フェザー級の特徴として、軽量級ならでは俊敏な動きを得意とする選手が多い中、「一歩」は実家の舟釣り業で培った強靭な足腰を活用したハードパンチャー。それゆえに対戦のほとんどがKOで決着がつくので読んでいて爽快な気分になれる。亡き父、そしてジムの会長や先輩、強いライバルなど尊敬する多くの人とのつながりで以って一人の少年が大人になっていく姿をその目に焼き付けてほしい! 題材はボクシングであるが、「一歩」の周りには魅力的な女性がかなりいるので、「一歩」の恋愛もようの行方も楽しめほか、ライバルである「宮田一郎」をはじめとするライバルたちとの決着がどのようにつくかも気になる一作だ。
江戸中期、数多の武芸者が集まる「海原藩」において、次期藩主を決めるための「武芸仕合海原大仕合」が開催されようとしていた。現藩主の二十八男「鷲津直善」は千人斬りの異名を持つ黒鉄陣介の大亀流道場を訪ね、そこで主人公「黒鉄我間」の勇ましい姿を目にするのだった。「海原藩」を舞台に、少年剣士「黒鉄我間」がさまざまな流派のライバルたちと「武芸仕合」を繰り広げる姿を描く『我間乱~GAMARAN~』もオススメマンガの一作だ。主人公の「我間」は15歳の少年剣士にして、千人斬りの異名を持つ「黒鉄陣介」の一人息子。「陣介」とともに多くの武芸者が去った大亀流をたったひとりで守ってきたほどの実力を持つ。小生意気な性格をしているが、武芸においては確固たる信念を持つ。かつて同門を皆殺しにした、父である「陣介」を憎んでおり、自らの手で倒すことを目標にしている彼の生き様は要必見である。
周囲から恐れられている不良の「男鹿辰巳」は、ケンカの途中で大魔王の息子「ベル坊」と出会う。侍女悪魔「ヒルダ」に「ベル坊」の親代わりを強要された「男鹿」は、その役目から逃れるため自分以上に強く凶悪な不良を求めてケンカを売っていく。しかし、一緒に暮らすうち「男鹿」と「ベル坊」には親子のような絆が生まれ、次々と現れる強敵に対し、共に勝ち抜いていくようになって━━子育てしながら不良や悪魔たちと戦っていく様子が、ギャグを交えながら描かれるのがこの『べるぜバブ』。「男鹿」は「石矢魔高校」一年生で、付近の不良達から恐れられる異常な強さを誇る少年。大魔王の子である「ベル坊」から育ての親に選ばれ、常に「ベル坊」を身近に置かねばならない身の上となる。凶暴で身勝手な性格だが、「ベル坊」に対しては不平を漏らしながらも面倒を見続ける。そんな彼の優しさと、そしてかの「ベル坊」の愛らしさがバツグンのアクションマンガだ。
主人公の少年「神代ユウ」はいじめられっ子で、学校にも家にも居場所がなく、ひきこもりのような生活を送っていたが、ある日ボクシングの教本を手にとったことがきっかけで、ボクシングの練習にのめり込む。数ヶ月後、強力なパンチ力を身につけた「ユウ」は、夜の街で絡んできた不良少年たちを倒し続け、不良(ヤンキー)狩りと呼ばれ恐れられる存在になっていた。
逆襲に現れた不良少年や、名声を聞きつけて挑戦してくる格闘家との路上格闘を繰り返す中で成長していく「ユウ」が、やがて夜の街に自分の居場所を見出し始める姿を描いた『ホーリーランド』。本作の特徴の一つが、喧嘩の描写をこと細く描いているところで、読んでいると自然と自分も強くなったように感じられる。リアルを追求し、どうやったら強くなれるのか、そしてなぜ強くなりたいのかが丁寧に描かれたアクションマンガである。
主人公「渕上竜也」は、喧嘩無敗の高校生。ある日、「竜也」の前に闇格闘組織「MAD」から来た「御堂康平」が現れる。「御堂」は「竜也」の父親が背負った借金5億円の貸主だという。「御堂」は、「竜也」を真夜中の国会議事堂へと連れていく。そこで行われていたのは、一部の上流階級だけが観戦を許される地下格闘技だった。「MAD」の試合ルールは、目突き・金的・かみつき、何でもありで、敗者は必ず死ぬという恐ろしいもの。そんなルール無用の地下格闘の世界で戦う高校生の姿を描いた格闘マンガが『ランカーズ・ハイ』である。本作の見所は、格闘能力では劣る高校生が、頭脳のキレを武器に、戦いを勝ち抜く展開。また半年前の事故で頭を打ち、脳にダメージがあるために5分以上の運動ができないという弱点も持った彼が、父親の借金5億円の返済のために、闇格闘のMADで試合を行う姿はハラハラドキドキなものばかり。そんなアクションシーンの数々がある上に、ランキング1位と「竜也」には並々ならぬ関係性もあって……。アクションとストーリー性の、その両方を楽しめるマンガだ。
元体操選手の母に鍛えられた「相川摩季」は、精密機械のような演技で体操の女王と渾名される有望選手だった。だが、敬愛する母が癌で早逝したことから体操を引退。幼少の頃から打ち込んだ体操と、心の拠り所であった母親の双方を失ったことから、「摩季」の心は荒み、眠れぬ夜が続くようになる。そんなある夜、ストリートファイトに参加した彼女は、戦いの中に体操をしていた頃の高揚感を見出した━━エアマスターの異名を持つストリートファイター「相川摩季」と、彼女の強さを超えようとする挑戦者たちの闘争の日々を描いた異種格闘マンガ『エアマスター』。リアリティ追求路線ではなく、奇想天外なアクションが入り乱れるバトルが見所で、さらに軽妙なギャグが随所に組み込まれているのも面白い。またアニメ化も果たした作品で、人気声優の「朴璐美」さんが主人公の声を務めている。
平凡な大学生の「野本裕也」は、バイト仲間にナンパ協力をするため呼び出された。しかし彼らの目的は女子を車で拉致する性犯罪だった。だが彼らがさらった女子高生は獣のように変化する謎の存在であった。野本は獣人と化す少女「宇崎瞳(ヒトミ)」と出会って、現代日本で4大財閥の間で秘密裏に行なわれている賭け事「牙闘(キリングバイツ)」を知り、「ヒトミ」への出資者という立場で、彼女の闘いを見届けることとなる。獣と化して特異な能力を持つ存在「獣人」が闘う競技「キリングバイツ」で戦う戦士たちの日々を描いたSFアクションマンガ『キリングバイツ』。獣人たちの能力の基となる動物の生態に関して、詳しい解説が作中に挿入されるところが特色で、実際に地球にいる動物たちの生態を深く知ることもできるぞ。マンガは「月刊ヒーローズ」に絶賛連載中のほか、2018年の冬アニメとして、1月からTV放送もスタートしている。
日露戦争で絶大な武勲を立て、「不死身の杉元」と謳われた元兵士の「杉元佐一」は、戦友であった「寅次」の妻「梅子」の病気を治療する大金を必要としていた。そのため、彼はかつてはゴールドラッシュに湧いていた北海道で砂金を探し、一攫千金を狙っていた。しかし、砂金はすでに掘り尽くされ、「杉元」は途方に暮れる。そんなある日、「杉元」は酔っ払いの男から日本人に迫害されていたアイヌたちの一部が、抵抗運動をするための軍資金として金塊を貯蔵していたという噂を耳にする。以降、元兵士の「杉元」が大自然に生きるアイヌ民族の少女「アシリパ」と協力して手掛かりを集めていく様子を描いたサバイバルアクションマンガ『ゴールデンカムイ』。これまでどのマンガでもあまり取り上げてこられなかったアイヌの歴史についても深く描いていることが特色で、当時の食生活などアクション以外のところでも見所がいっぱい詰まったマンガである。
就職活動中に怪人に襲われている子供を助けたことがきっかけで、「サイタマ」はヒーローになることを決意。3年間頭が禿げるまで特訓し、無敵のパワーを手に入れた「サイタマ」はどんな敵もワンパンチで倒せるほど強くなっていた。「サイタマ」は弟子や他のヒーローたちと共に、平和を脅かす怪人たちを倒していくバトルアクションマンガ『ワンパンマン』。アクションマンガは、基本的に主人公が徐々に強くなっていく姿を描くことが多いが、本作では当初から主人公が最強の存在。そんな彼が強くなりすぎてしまったことに虚しさを感じていて、自分が本気を出せそうな強い相手を望んでいる姿や、「普通のパンチ」や「連続普通のパンチ」、強敵と戦う際も「必殺マジシリーズ」という平凡そうな技でめちゃくちゃに強いところがクセになる一作である。
20世紀に実行された火星の「テラフォーミング計画」。地表を覆う苔と大量に放ったゴキブリによって火星を暖め、人の住める星に改造するというこの計画は、増え続ける人口増加への対策として期待された。それから500年後、火星の探査に向かった「バグズ1号」が謎の生命体によって全滅する。生命体の正体、それは人型に進化を遂げたゴキブリ「テラフォーマー」だった。「テラフォーマー」を掃討するため、生態強化を施した15人の宇宙飛行士が宇宙船「バグズ2号」で火星へと送り込まれるが、「テラフォーマー」は人類の想像以上に進化を遂げていて……。人為変態手術によって虫や動物の能力を手に入れた人々と「テラフォーマー」の互いの存亡をかけた戦いを描いた、SFアクションマンガ『テラフォーマーズ』。様々なメディア展開を果たしているほか、2013年版「このマンガがすごい!」オトコ編1位に選ばれるなど、名実ともに大人気マンガである。
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