双子というのは現実でもしばしば取り上げられる個性だ。マンガにおいては、彼らがどういうふたりなのかが物語に重要な影響を及ぼす。シンクロ?合体?コピー技?何が起こるかわからない!主人公となる双子から敵キャラ、仲間まで、なんだか気になる存在の双子を紹介する。
シンクロ?合体?コピー技?何が起こるかわからない!マンガの双子キャラクターたちを紹介する。
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双子というのは現実でもしばしば取り上げられる個性だ。マンガにおいては、彼らがどういうふたりなのかが物語に重要な影響を及ぼす。シンクロ?合体?コピー技?何が起こるかわからない!主人公となる双子から敵キャラ、仲間まで、なんだか気になる存在の双子を紹介する。
「千年伯爵」に従う「ノアの一族」の一員。「双子のノア」というイレギュラーな存在で、ふたりになったりひとりになったりする。同じ想像を具現化する能力は、「絆」を司る彼ららしいどこか遊びじみた戦い方。荒々しく短気な「デビット」と、のんきでおかしな発言も多い「ジャスデロ」、合体した「ジャスデビ」、それぞれに見どころのある「ふたりでひとり」の存在。
森の奥に追放された「リーゼロッテ」の世話役として生活を共にする双子。マジメで小うるさくツッコミを担う少年「アルト」と、穏やかで「リーゼロッテ」に寄り添ってボケをしながら毒舌を吐く少女「アンナ」のテンポのよい掛け合いが楽しい。一方で、不器用に抱え込んでしまう「アルト」と度胸と包容力のある「アンナ」の、支え合いながら生きていく姿も魅力的である。
荒川の橋の下に住む奇妙なコミュニティの一員で、いつも色違いの鉄の仮面をかぶっている双子の兄弟。河童の全身スーツや星型の顔に比べたらまともなほうだが、超能力や研究所などというキテレツ発言は他と同じ。仮面の重さにより沈んで泳げないという爆笑エピソードから、ビート板を教わり泳げるようになったというほほえましい流れはなんとも子供らしい。しかし、やはり謎が多い。
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テレパシーで互いに意思疎通をはかることができ、その力と持ち前の度胸で、身の回りの事件を解決する。時には危険なことに首を突っ込みつつも、クラスメイトの「歌丸」「業平」に助けられながら乗り越えてゆく。見た目の違いがほぼない形で描かれているので、見分けにくいのが難点。その分、性格の違いがストーリーをよりおもしろくさせている。
30世紀の「地球国」を治める「地球王」の娘。生まれたときから眠り続ける「憂」と、彼女を目覚めさせるために「時空異邦人(タイムストレンジャー)」となって12人の能力者集めに奔走する「響古」。明るく勇敢な彼女が各地で出会う仲間とのやりとり、ボディガードの兄弟「逆滝」「氷月」とのロマンスは、少女マンガらしいドキドキ感満載。そして12人揃ったときのふたりの展開は見逃せない。
セレブ学校の異色の部活で、ホストとして女生徒をもてなすイケメンメンバーの一員。メンバーのカラーとしては「禁断の兄弟愛」を売りにし、それをネタにしたギャグシーンも多々。加えて主人公「ハルヒ」も一緒にシンクロしてリアクションする場面も可愛い。根底ではふたりだけの世界を作って心を閉ざす彼らもそれぞれ思うところがあるようで、それもまた「ホスト部」をめぐる人間関係に奥行きを与える。
主人公「カネキ」と同じく「嘉納」によって「半喰種」となった双子。「半喰種」は片方の目だけが赤くなるが、ふたりは赤くなる目が逆。両親を「喰種」に殺されて施設で育ち、互いのことだけを信じながら「半喰種」として戦ってきた。その絆は絶大でもあり、致命的でもある。「鈴屋什造(ジューゾー)」により深手を負ったその後が見ていていたたまれなくなる、悲しい双子。
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