テレビアニメも第2期を迎えた『昭和元禄落語心中』のように、日本の伝統文化をテーマにしたマンガを今回はとりあげる。2020年にオリンピック開催も決まり、海外からの観光客も増える今、日本の伝統文化について問われる機会があるかもしれない。そこで今回は日本人なら知っておきたい俳句、歌舞伎、能、舞妓、着物など代表的な日本伝統文化に触れているマンガ5作品を紹介する。
テレビアニメも第2期を迎えた『昭和元禄落語心中』のように、日本の伝統文化をテーマにしたマンガを、今回は5作品紹介する。
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テレビアニメも第2期を迎えた『昭和元禄落語心中』のように、日本の伝統文化をテーマにしたマンガを今回はとりあげる。2020年にオリンピック開催も決まり、海外からの観光客も増える今、日本の伝統文化について問われる機会があるかもしれない。そこで今回は日本人なら知っておきたい俳句、歌舞伎、能、舞妓、着物など代表的な日本伝統文化に触れているマンガ5作品を紹介する。
日々を何となく過ごしていた高校生「久保田 莉央」は「錦織 彩」に一目ぼれをして、「彩」が俳句好きだという不純な動機で俳句愛好会に入部してしまう。
気づけば俳句にのめり込むようになり、部長の「山本 春樹」と切磋琢磨しながら俳句甲子園を目指していくのだった。
17文字の中に自分の感じた世界を表現する俳句の面白さがわかる作品。俳句に興味がある人も、ない人にもおススメの爽やか青春マンガだ。
歌舞伎の名門の御曹司「河村 恭之助」は、人気の歌舞伎役者だがやる気ゼロで適当に歌舞伎をやっていた。
「恭之助」は同じ高校に通う貧乏な元お嬢様「千葉 あやめ」を好きになるが、ふられてしまう。「あやめ」は、門外漢だが努力して実力をつけた歌舞伎役者の「澤山 一弥」の事を幼い頃よりずっと思っていた。歌舞伎好きの「あやめ」に好かれる為、「恭之助」は稽古に励むようになり……。
歌舞伎界を舞台にした作品。「恭之助」と「一弥」という対称的な二人と「あやめ」の恋愛を中心に物語は展開しているので、恋愛マンガとしてもおススメだ。
能をテーマにしたマンガ。幼い頃から能の舞台に立っている能楽師「榊原 憲人」は、祖父であり師匠でもある「左右十郎」の内弟子として忙しい毎日を送っている。
純粋に能が好きな「憲人」の視線で描かれるストーリーなので、能を知りたい人にはおススメの作品だ。
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京都山科に生まれた「吉田 珠子」。幼い頃に置屋「石橋」の女将に舞妓としての素質を見初められ、「石橋」の家に跡取りとして引き取られ「石橋 咲子」となる。そして、修行を積んだ「咲子」は昭和40年に15才で祇園の舞妓「咲也」としてデビューするのだった……。
一流の芸を持って、世界各国から訪れる一流の国賓要人をもてなす誇り高き祇園の芸妓の凄さが伝わる作品。日本文化を語るには舞妓さんは必須と言える。
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百貨店に就職した「葵」は呉服売り場に配属される。着物に全く興味がなかったが、いろいろなお客様と出会ううちに、着物の素晴らしさに気づき始めていくのだった。着物の簡単な着付けのポイントなども紹介している作品。天真爛漫で困っている人がいると助けずにはいられない店員の「葵」と悩みを抱えたお客様の話で、着物の事を知りたい人にはおススメだ。
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