個性溢れる大阪府を舞台にした漫画特集でっせ!186 Pt.

全国都道府県を舞台とする漫画を紹介するシリーズ、今回は大阪府をご紹介します。京都や兵庫と並んで関西を代表する大阪だけあり、舞台とする漫画もバイタリティあふれるものが多いです。

『じゃりん子チエ』

大阪の下町にあるホルモン焼き屋を舞台に、けなげにかつパワフルに生きる少女とその家族、そして周囲の人々の暮らしを描く人情喜劇。小鉄やジュニアたち猫の生き様も人間のように描かれている。

『アオイホノオ』

大阪にある「大作家芸術大学(モデルは大阪芸大)」に通う焔燃が漫画家を目指して日々悶絶する、島本和彦の自伝的漫画。DAICONⅢなど、80年代初頭の関西オタクカルチャーの興隆の様子も描かれている。

『難波金融伝・ミナミの帝王』

大阪のミナミでヤミ金融を営む萬田銀次郎が借金返済を逃れようとする借り主を追い詰めたり、借り主のトラブルを解決したりと活躍する経済漫画。そのケレン味あふれるタンカの切り方には定評がある。

『ナニワ金融道』

大阪にあるマチ金「帝国金融」を舞台に、借金によって一線を踏み越えてしまった人々の悲喜劇を描く。いわゆるマチ金・闇金ものと呼ばれる金融漫画の先駆けともいえる作品である。

『バイトくん』

東淀川大学に通うバイトくんこと菊池久彦とその仲間たちによる、ビンボーだが明るくマヌケな下宿生活を描いた4コマ漫画。いしいひさいちの商業誌デビュー作であり、また代表作でもある。

『大阪豆ゴハン』

大阪は梅田の界隈にある、古い屋敷に住む安村四姉弟。そして長女の夫である湯葉勘三郎らによるユニークな日々を軽いタッチで描く日常漫画。いかにも大阪らしいユーモラスな人々がしばしば登場する。

『嗚呼!!花の応援団』

大阪にある南河内大学の応援団を舞台としたギャグ漫画。応援団の親衛隊隊長である青田赤道ら、個性が強すぎる面々が関西弁をむき出しに大暴れする、下品だがバイタリティあふれる作品。

『ファンキー・モンキー・ティーチャー』

大阪の泉高等学校を舞台に、パンチパーマに剃りを入れ、普段着は上下ジャージというどこから見てもヤンキーな先生、戸沢康平が大暴れするヤンキーギャグ漫画。

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