【漫画で学ぶ】群雄割拠の戦国時代特集!52 Pt.

漫画年表で辿る日本史、今回は「戦国時代編」です。守護領国制度によって権限を与えられた地方の大名たちは、次第に中央の支配からはずれ、それぞれの支配地で分国法を作るなど独立性を高めていきます。やがてそうした小国家の乱立時代へと突入し、武力が物を言う戦国の世が幕を開けました。そんなこの時代の主役である戦国大名たちは、みな個性溢れる人物ばかり。そんな戦国時代を舞台にした漫画作品を紹介いたします。

作成日時:2015-12-22 19:35 執筆者:マンガペディア公式

『SENGOKU』

戦国武将を極端にキャラクター化した4コマギャグ漫画。信長は鉄砲フェチでサディストだけど本当はちょっとビビリ。秀吉は正真正銘の猿。何を考えているのかまったくわからない家康。傍若無人なオカマの信玄。危ない戦闘狂の謙信。そんなキャラクターでもすんなり読めてしまうのは、歴史的事件や事実をきちんと踏まえて書かれているため。入門編には強烈すぎるが、応用編としては押さえておきたい作品。

『センゴク』

美濃・斉藤家の家臣から、戦に敗れ織田家中の臣となった武将・仙石権兵衛秀久の奮闘を描いた作品。第一部である『センゴク』では小谷城の戦いまでを描き、第二部『センゴク 天正記』では武田家を滅ぼす甲州征伐まで、第三部『センゴク 一統記』では織田の滅亡と秀吉の台頭を描く。

『へうげもの』

織田信長、豊臣秀吉に仕えた武将・古田左介重然(古田織部)が、数寄者ゆえの物欲と将としての名誉欲の間で揺れ動きながらも大成してゆくさまを描いた作品。戦国時代を戦いだけではなく、文化面からも丁寧に分析、鮮やかなエンターテインメントとして仕立てあげた。主人公の師となる千利休の「濃い」キャラクターにも注目。

『黒田三十六計』

応仁の乱の以後、没落してしまった黒田家の嫡男・黒田官兵衛が、羽柴秀吉の側近となり、活躍していく物語。秀吉との争いに負けた毛利や明智など、様々な武将が登場する群像劇としても秀逸な作品。

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