チャンバラから大河ドラマ、歴史から伝奇ものまで、様々な時代劇マンガを御紹介!
日本で昔から親しまれている時代劇、その流れはマンガの世界にもしっかりと根を張っている。そんなオススメ歴史・時代劇マンガを5つ紹介する。
出典:Amazon.co.jp
チャンバラから大河ドラマ、歴史から伝奇ものまで、様々な時代劇マンガを御紹介!
時は戦国時代、「織田 信長」に仕える「古田 左介」は戦国武将として、武芸に勤しみ武によって身を立てようとするのだが、実のところ茶釜や蒔絵箱や茶碗に壺、いわゆる“数奇”を好む数奇人であった。武と数奇の間で悩むこともあったが、その中で出会った「千 宗易」に師事することで数奇の深淵を知ることとなり、遂に武人ではなく数奇に生きようと決める。その最中に仕える「信長」が討たれ、「羽柴 秀吉」の時代へと移り、「左介」は「織部」と名を改めて自分らしい「数寄」を模索していく。多くの歴史マンガは、戦などの「武」を主軸として描かれているのに対し、本作はメインとなる題材に芸術などの「美」や「数奇」といったものを据え、それに魅せられた主人公「古田」の視点から、戦国の世の移り変わりや情勢、武将の生き様などを描いている。世の中の流れの移ろいと、時勢に乗り「数奇」の道を行く彼のの数奇者ぶりが見どころだ!
江戸時代に実在した「公儀お様し役」、いわゆる処刑人の「山田 朝右衛門」。庶民から「首斬り朝」と呼ばれていた彼を題材としたヒューマンドラマである。父から「公儀お様し役」を継いだ「朝右衛門」はその日の夜、蔭腹を切った父の眉間を縦割りにするようにと最期の指示を受ける。情けはあれど流されはしない、真の「公儀お様し役」の刑に対する果断を御覧いただきたい。「死」がテーマの思い作風になっており、時代が違っても人間の根本は変わらないのではないかと深く考えさせられる作品である。
隠居した「無外流」の老剣客「秋山 小兵衛」。その腕前は衰えてはおらず、その積み上げた実績と年齢により広い人脈を誇り、様々な方面に顔が利く。息子「秋山 大治郎」もまた剣客であり、あまりに厳しく真面目なため門下生の居ない道場を開いていたが、ある日そこへ五十両出すのである人の腕を折ってもらいたいという依頼が舞い込んでくる。
断った後、父の「小兵衛」に話すと、その話を不審に思った「小兵衛」は独自に調査を開始。するとそこに意外な事実が浮かび上がって来た……。名剣客「秋山 小兵衛」の活躍と、老獪な駆け引きが見どころだ!
江戸幕府のもと、天下泰平の世の中を生み出すため育て上げられた子供ばかりの暗殺者集団。その修行の仕上げとも言える試練は、共に切磋琢磨し生きてきた最も仲の良い仲間と殺し合い勝利することであった。最後の試練も果たした子供たちは、更に周辺の村の人間全てを口封じのために殺害する。「全ては世のため人のために」と信じ役目を果たす暗殺者集団、その中でもひときわ強く美しい少女「あずみ」の戦いと葛藤をご覧いただきたい!
関ヶ原の戦で敗れた「新免 武蔵」は、落ち武者刈りに追われ、紆余曲折を経て帰った故郷ですら追われる始末。幾度も戦いを重ねるが、捕まって命を失いかけたところを高僧「沢庵 宗彭」に救われ、名前を「宮本 武蔵」に変えた。様々な強敵、幼馴染の「おつう」や「本位田 又八」、もう一人の主人公「佐々木 小次郎」との出会いを経て、「最強」とはなにか? 「天下無双」とはなにか? その答えを探すため、更なる強敵を探す旅に出る――。ただの無頼漢ではなく、剣の道に生きて「天下無双」を目指す武芸者として生きることに決めた「武蔵」の厳しい戦いと曲がらぬ生き様が魅力であり、個々の個性的なキャラクター、写実的な画風で、より世界観に引きずり込まれることだろう。
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