熱い戦いを繰り広げる‼ キャラクター達の魅力的なライバル関係6選‼155 Pt.

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言わずと知れた『機動戦士ガンダム』シリーズの名ライバル。
初対面は「一年戦争」。連邦軍の新型モビルスーツ「RX-78 ガンダム」を操る民間人の少年「アムロ・レイ」と「赤い彗星」の異名を持つ「ジオン軍」のエースパイロットである「シャア・アズナブル」。
「当たらなければ どうということはない」などの名台詞を持ち、確かな操縦技術を持つ「シャア」は、強くてかっこいい魅力的なライバルだ。『機動戦士Zガンダム』で勃発した「グリプス戦役」では一時共闘するも、『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』における「第二次ネオ・ジオン抗争」で再び対立、繰り広げられる最終決戦はシリーズ屈指の名シーンとなっている。

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ロボットアニメでよく描かれるのは、純粋なパイロット同士のライバルであるが、本作『コードギアス 反逆のルルーシュ』で描かれるライバル関係は一風変わっている。
「ルルーシュ・ランペルージ」は、「神聖ブリタニア帝国」への復讐を目指す戦略家。一方で、「枢木スザク」は「神聖ブリタニア帝国」軍所属のエースパイロット。強力な「ナイトメアフレーム」である「ランスロット」を操る「スザク」が、「ルルーシュ」の立てた作戦・計算を狂わすこととなる。大きくタイプが異なる2人であるが、熱戦を繰り広げる立派なライバルだ。

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ライバルとなる2人が初戦から互いに宿敵と思い、意識していたとは限らない。そんな関係性を含んだ人間ドラマが、『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』では展開されている。
本作の主人公「コウ・ウラキ」は、初戦で「アナベル・ガトー」に翻弄され、「私を敵に回すには君はまだ……未熟! 」と言われてしまう。その後、屈辱を胸に戦う中で成長した「ウラキ」は、「ガトー」と互角の戦いを見せる。相討ちとなり、互いに機体を脱出する中、「ガトー」は「ウラキ」に「確か、ウラキとは言ったな? 二度と忘れん! 」と言い残した。
未熟と評した相手を、倒すべき宿敵と認めた瞬間である。

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『機動戦士ガンダム00』に登場する「グラハム・エーカー」は、ある意味特殊なライバル相手と言える。決戦の場で主人公「刹那・F・セイエイ」に対し、「この気持ち、まさしく愛だ! 」と叫んだり、「ガンダム」を女性にたとえて「身持ちが堅いな! ガンダム‼ 」と言ったり、クレイジーな雰囲気が多少漂っている。
「ユニオン軍」の最新機フラッグを操り、「刹那」が操る「ガンダムエクシア」と互角に戦い、アニメ2期では、「ガンダム」への執着・憎悪から仮面の男「ミスター・ブシドー」として、ガンダムの前に立ちふさがる。
『劇場版 機動戦士ガンダム00 -A wakening of the Trailblazer-』で「刹那」を助けるために、決死の突撃をかけるシーンにぜひ注目してもらいたい。

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局地戦ではなく、大局的観点から戦争におけるライバル関係を描いたのが、本作『銀河英雄伝説』。
「銀河帝国」皇帝であり、全宇宙を征服していく偉大な名戦略家の「ラインハルト・フォン・ローエングラム」と、「自由惑星同盟」の軍人で、「ミラクル・ヤン」の異名を持つほどの天才的な戦術眼を持つ「ヤン・ウェンリー」。両者が互いの戦力・知略の全てを尽くして戦う姿を描いている。
どちらかが善でどちらかが悪という図式ではなく、共に共感を得られるような関係性を含んだストーリー。

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ミステリーを題材としたアニメ」『名探偵コナン』に登場する2人も、ライバル関係を語る上で欠かせない存在と言える。
探偵物で比較的多く登場するのはライバルとなる怪盗だが、その筆頭とも言えるのがこの「怪盗キッド」。迷宮入りなしの名探偵「江戸川コナン」と、これまで幾度となく警察を煙に巻いて翻弄してきた「怪盗キッド」による高度な頭脳戦。
完璧な変装技術と奇想天外なトリックで、狙った獲物を確実に盗み取る「怪盗キッド」と、その変装とトリックを看破し、「キッド」の狙いを阻止しようとする「江戸川コナン」の、凌ぎを削る様な高度な戦いは、本作において最も魅力的なポイントの一つと言える。