誰もが知っている名作となった週刊少年ジャンプの作品を10作品選抜紹介!
数多くの名作を輩出した週刊少年ジャンプの中で最も有名な作品を10作紹介!
出典:Amazon.co.jp
誰もが知っている名作となった週刊少年ジャンプの作品を10作品選抜紹介!
「一繋ぎの大秘宝」を唯一手に入れて、海賊王となった人物「ゴール・D・ロジャー」。彼の宝をめぐって海賊時代となった世界を描いた作品。物語は主人公「モンキー・D・ルフィ」とその仲間たちを中心に繰り広げられていく。単行本はの日本で最高部数を発行しており、「最も多く発行された単一作家によるコミックシリーズ」としてギネス世界記録にも認定された。その人気は国境を越えるほどで、海外でも知らない人はいないほど。「日本で好きなマンガは」と問われれば数多くの人が『ONE PIECE』と答えるだろう。本作が人気となっている理由で大きいのは「ルフィ」のキャラと、能力者になれる不思議な果実「悪魔の実」だと思われる。「ルフィ」の天真爛漫で誰にも媚びない強さと、何があっても仲間を守り抜く姿勢は世界に感動を呼び涙を流す人も多い。また、「悪魔の実」で特殊な能力を得られるという非現実的な設定がうけている。まだ見たこともないという人は是非1巻から読んでいくことをおすすめする。きっと『ONE PIECE』の世界観にはまっていくだろう。
現代ではあまり描かれていない「忍者」を題材としたマンガ。この作品によって「忍者」人気に火が付いたと言っても過言ではない。その人気は日本だけではなく海外にも広まり、単行本は2億以上発行されている。「週刊少年ジャンプ」の看板作品として連載されていたが2014年に完結した。物語は落ちこぼれだった主人公「うずまきナルト」が、様々な経験と修行を積み成長していき、一番の忍である「火影(ほかげ)」を目指していくストーリーで、忍同士のバトルの中で見られる仲間の友情、師弟との信頼が多く描かれている。注目すべきはなんといっても迫力のあるバトルシーン。強敵の忍者同士がぶつかり合うバトルは、忍者ならではのスピード感と繊細さを思わせる。また主要人物が戦いの後、死に至ることもあるため読んでいて戦いの中でこのキャラクターが死んでしまうかもしれないという緊張感も漂う。現に主要キャラクターの死を惜しむ声は数多く記されいる。
個性的な世界観と「死神」を題材とした他では一生見られない作品。幼い頃から強い霊感を持ち、幽霊と会話することさえもできた主人公「黒崎一護」が、死神となり悪霊「虚」を退治する中で、騒動に巻き込まれていくストーリー。内容と臨場感溢れる戦闘シーンが読者の人気を集め、アニメ、劇場版、ゲームといくつものメディアで展開されるほどの人気作となった。その上、少年雑誌の作品ながらも、数多くのイケメンキャラクターたちの登場で女性をも虜にさせ男女共から高い評価を集めた。また、「死神」という悪いイメージを覆し、「死神」は魅力的なもとのいう印象を与えたこの作品は影響力が高い作品であると思う。作者「久保帯人」がこの意図でストーリーを考えていたのかは謎であるが、実際『BLEACH』を読んだことがない人にも、このイメージを与えることに成功している。惜しくも2016年に完結したが、「死神」といえば『BLEACH』という印象は永遠に残ることだろう。
もはや名前を聞いたことがない人はいないのではないかと思わせるほどの名作で、日本を代表するマンガの1つである。テレビアニメは日本国外で80カ国以上で放映されるなど、世界中からも絶大な人気を誇っている。本作の内容は、世界中に散らばった7つの玉を全てを集めると、どんな願いも1つだけ叶えられるという秘宝『ドラゴンボール』を主人公「孫悟空」が仲間と共に探しに旅に出るというストーリー。「冒険」「夢」「バトル」「友情」など、少年マンガの要素が満載となっている作品だ。むしろ、少年マンガの要素はここから始まったのではないかと思う。数々の名言、名シーンも誕生し、1990年代に終了したにも関わらず、アニメ関係の特集では毎回取り上げられる。また、1度見ればなかなか忘れられない印象強いキャラクターたちもこの作品の見どころである。彼らの存在が『ドラゴンボール』を世界に広めたといっても過言ではないだろう。
バスケを題材としたスポーツマンガの代表的作品で、不良である主人公「桜木花道」が、バスケで自分の実力と才能を開花していく姿を描いたストーリーである。『SLAMDUNK』の影響でバスケを始めた人が増えたほど世間に影響を与えた作品である。人気俳優「松坂桃李」もその一人であることをテレビで公言している。男性人気が高いマンガということもあり、キャラクターたちも男らしい人物が多い。作中で女子から人気の高い「流川楓」はクールで無口な人物。バスケがとてもうまく、モテキャラでありながら、男性読者から見ても嫌味がなくかっこいいと思わせる彼に憧れたことだろう。また、落ちこぼれとなったバスケ少年「三井寿」とバスケ部監督「安西光義」との再開のシーンは誰もが知っている名場面ともなった。スポーツに熱をいれた人なら誰もが共感できる作品。見たことがない人は是非感動と青春を本作で共感するべきである。
天才少年「夜神月」と天才探偵「L」によって繰り広げられる頭脳戦がメインとなる作品。ことの発端は「月」が名前を書かれた人間は死ぬ「デスノート」を拾ったことから始まる。「デスノート」の持ち主である死神「リューク」が見守る中、他の「デスノート」を持つ「弥海砂」と一緒に「キラ」として犯罪者を裁いていくストーリーである。少年マンガとは思えないほどの力作で、現代の犯罪事情、警察事情など、少年には到底理解しがたいものを細かく描いている。また、これまでにはなかった「死」の描き方が実際に社会的影響を与えた作品でもあり、海外では『DEATH NOTE』を関連とした事件まで起こったほどだ。実際に事件を起こすほど人気は凄まじいもので、映画、アニメ、小説、ミュージカル、ドラマなど幅広くメディア展開をしている。映画に関しては10年後に続編が公開されたほどであり、いまだにその人気は衰えを知らない影響力のある作品の一つとなった。
暴力が支配する弱肉強食の世界を舞台に描いたストーリー。弱い者の救世主として参上した伝説の暗殺拳「北斗神拳」の伝承者「ケンシロウ」を中心として繰り広げられる作品である。本作で最も有名となっているのが「ケンシロウ」の「お前はもう死んでいる」という敵に死を告げる名ゼリフ。『北斗の拳』を読んだことがない人、世代ではない人もこれだけは必ず知っているだろう。このセリフが大ブームを起こし、この言葉を多用する人は作品連載終了後もあとを絶たない。なんと「iphone」の「siri」にこのセリフを伝えると反応にこたえてくれるらしいのだ。「iphone」を所持している人は是非一度試していただきたい。また、悪役の奇声「ヒャッハー」や、やられた時の断末魔の叫び声である「ひでぶ」は独特な表現ということで話題となった。
主人公の少年「ゴン=フリークス」がいまだ会ったことがない父親「ジン」と会うため、「ジン」と同じハンターになって仲間たちと共に冒険にでる。この作品の凄いところは画力の圧倒的手抜き感。作者「冨樫義博」は有名マンガ「幽☆遊☆白書」を描いたマンガ家としても有名で、画力が高いことにも好評がある。しかし、『"HUNTER×HUNTER』ではその画力が徐々に失われている。しかし、それでもストーリーと表現力は衰えることなく読者から高い評価を得続けている。また、魅力的なキャラクターたちにも注目である。特に主人公「ゴン」は普段は、極限の状況になると新たな風貌を表す。その枠に収まらない風貌は強烈で、とても呼び捨てには出来ないと読者から「ゴンさん」と名付けられるほどの衝撃を与えた。
タイトル通りテニスを題材としたスポーツマンガ。主人公「越前リョーマ」が入学した「青春学園」を中心に、強敵と戦いテニスを通して成長していく物語である。解説は理解はできるかもしれないが現実に行うことは絶対に不可能なプレイヤーたちの技が最も魅力的であり見ていて興奮させる。スポーツマンガの醍醐味でもある、成長するプレイヤーと共に新たな技が生み出される瞬間は期待をも膨らませ、鼓動が高まるシーンとなっている。また、中学生とは到底思えないルックスのキャラクターが多く、男性よりも女性に人気がある作品で、バレンタインデーにはお気に入りのキャラクターにチョコレートを贈ることが恒例となっている。ちなみに一番人気は「跡部景吾」である。メディア展開も数多く広げられており、中でも「ミュージカル・テニスの王子様」略して「テニミュ」は、若い女性から圧倒的な人気を誇っている。連載終了後も新たなシリーズが連載されるなど、人気は留まることを知らないものとなった。
超常能力「個性」を持つ超人社会を舞台にしたストーリー。「個性」を悪用する敵(ヴィラン)を取り締まるヒーローは人々からの憧れの存在であった。主人公「緑谷出久」もヒーローに憧れはするものの、「無個性」のため、ヒーローになるという夢は難しいものであった。それでも夢を諦められない彼は「国立雄英高校」の難関「ヒーロー科」への進学を決意することから彼のヒーローの物語は始まる。少年マンガとしてふさわしいヒーローを題材としたものであり、男性読者からの注目度も高く、また、個性的で見分けやすいキャラクターたちも魅力的で読みやすい作品だ。連載当初から話題となった作品でこれまでにも数多くのマンガに関連する賞を受賞している。その人気は海外にも届き、人気K-POPグループ「防弾少年団」の「V」も読破しているとのことだ。どこまでの作品となっていくのか期待が持てるマンガであるためおすすめである。
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