謎解きが楽しめる推理マンガ10選84 Pt.

謎解きといえば「名探偵コナン」や「金田一少年の事件簿」などが有名である。読み進めながら犯人を予測しドキドキする。そんな謎解きを楽しめるマンガを10作品紹介する。

作成日時:2018-06-21 12:00 執筆者:マンガペディア公式

謎解きが楽しめる推理マンガ10選

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概要

犯人を予想しながら読み進めていく。予想が当たれば嬉しいし、まさかの展開でもう一度読み直したくなる楽しさを感じられるのが推理マンガ。そんな推理マンガを10作品紹介する。

『掟上今日子の備忘録』

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「置手紙探偵事務所」の所長「掟上今日子」は1日で記憶を失う忘却探偵である。どんな事件も1日で解決する代わりに、「今日子」は寝てしまったら寝る前までの記憶がなくなるため、機密事件にも適していた。なので、事件によっては徹夜することもあるが基本的には長期になる仕事は出来ないのだ。寝て起きると自分の名前や仕事も忘れているため、記憶のバックアップとして自身の体にマジックで名前や仕事のこと、忘れてはいけないことなどがあれば書いておく。目が覚めるとそれを見るのが日課である。それが、記憶が無くなる前の自分への置手紙。事件解決のための大切な置手紙である。事件解決中に睡眠薬などで眠らされてしまうこともあれば、自ら1度寝て頭をリセットさせて再度事件を考察することもあるのだ。その時のためにも必要なのである。依頼人や怪しい人の言動を細かく観察し、優れた洞察力で事件解決の糸口を探していく。時には嘘をつき、犯人に行動の誘導することも。「今日子」が記憶を失うようになった理由、そして探偵をやっている理由やそれを促した人は誰なのか…。今日も新たな事件解決の依頼が舞い込んでくる。

『心霊探偵八雲』

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左目だけが真っ赤な色をしていて、他人には見えないものが見える。それは死んだ者の魂だ。「斉藤八雲」は霊能力がある。そんな「八雲」に助けを求めた大学2年生「小沢春香」。友達が例に憑りつかれたからなんとかしてほしいと「映画研究会」にいる「八雲」のところまで頼みに来たのだ。幽霊が出ると有名な廃屋に行った友達の「美樹」とその彼氏「和彦」は肝試し感覚で中に入っていった。しかし、気味の悪い空気感。開かずの間と言われるところに近寄り、中に人の気配を感じた「和彦」。そして「美樹」に襲い掛かった謎の手。そこから倒れてしまい現在高熱にうなされたまま目が覚めないのだと言う。原因は一体何なのか。「八雲」の霊能力、死者の声が聞こえるとはどういうことなのか。「春香」の友達を救い出し、事件解決するために「八雲」が動き出す。そして、この事件をきっかけに「八雲」と「春香」は様々な事件に巻き込まれていく。除霊は出来ないが、死者の残した言葉はわかる「八雲」。霊が残したその思いを解き明かし、難解な事件に挑んでいくのである。

『名探偵音野順の事件簿』

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いろんなことを考え過ぎるニートで引きこもりの「音野順」は名探偵だ。というのも、過去に難解と言われた事件や挑戦状を叩きつけてきた誘拐事件の犯人を当ててきた。「順」はたまたまだと言うが、「白瀬白夜」はそれを能力だと思っている。「順」と「白夜」は大学時代に知り合ってから、些細なことでも真実を見つけることが出来る「順」をモデルに「白夜」は推理小説を書き始めたのである。それ以来の付き合いである「白夜」は、謙遜する「順」を探偵として事務所を構えることにした。探偵事務所の最初の依頼人は、父を亡くした「南斉貴一」。彼の父はトランプにナイフが突き刺さった形で腹を刺されていたのだ。現場は地下質で入り口は1か所。父の悲鳴のような声を聞いて、その入り口から駆け付けた家族。父は事切れる寸前だったことから、犯人は近くにいたはずだ。しかし、地下室に入った時は父しかおらず、逃げた人も見ていないと言うのである。事件の半年前からトランプが神出鬼没に現れる謎の現象が起きていたこともあり、事件のニオイがする。果たして、「順」は初めての依頼人からの仕事を無事に解決できるのか。

『棺探偵 D&W』

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人間の血の臭いを直感で感じる嗅覚を持つ17歳の少年「青樹十郎」は死体発見機という仇名がついていた。補導や傷害歴も数知れずの札つきである。そんな「十郎」の身元引受人をしている豪邸の息子「嘉村ヒサト」は体が弱く家から出ない。そんな「ヒサト」はネットや「十郎」から得た情報で怪事件を解決していくのだ。国民的アイドル殺人事件が起きた。たまたまその殺人現場の前を通りすがった「十郎」は血の臭いを嗅ぎつけたのである。正義感の強い「十郎」は血の臭いを感じると、ついその場所へ足を踏み入れる。そして死体を見つけると警察に通報しているのである。第一発見者で犯人と疑われることもあるが、「ヒサト」の父が身元引受人の為、警察から釈放されることが多い。そんな「十郎」から現場の話を聞き、ネットから得た情報と擦り合わせて「ヒサト」は事件の全貌を推理していくのだ。しかし、犯人が逮捕されることはない。なぜなら「ヒサト」が犯人たちにある制裁をしているからだ。体が弱いという「ヒサト」の正体は…?

『高遠少年の事件簿』

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高校生「高遠遙一」は、退屈な学校生活を送っていた。イギリスからの帰国子女、全教科満点での入学、そして多芸多才。多くの人から注目を集めていた「遙一」だったが、心開く人はいなかった。ある日、クラスメイトの「霧島純平」に連れられマジック部。入部してほしいと部員たちと顧問の「姫野先生」に言われるのだ。「遙一」は特に拒否する理由もないので入部をすることに。実は「遙一」の母は天才マジシャンであり、「遙一」自身もマジックを公園などで子供たちに披露していたのだ。快く迎えてくれたマジック部で初めて心を許せる仲間と出会う。しかし、それはマジックショーという名の恐るべき連続殺人の幕開けだった。女王様と呼ばれるマジック部2年生の「藤枝つばき」の生首が発見されたのである。その前夜、「つばき」からのメールでマジックショーがあると呼び出されたマジック部の面々。指示通りに生物室の鍵穴から中を見ると、「つばき」の生首が置かれていた。だが、鍵を開けるとその生首はなくなっていたのだ。彼らは本当のマジックショーだと思いその場を後にしたのだが…。

『 秘密 -トップ・シークレット- 』

時は2060年。日本では「科学警察研究所法医第九研究室」、通称「第九」と呼ばれている機関がある。ここでは秘密保護法の下、あるMRI捜査が行われていた。それは死んだ人間の脳を10時間以内にMRIスキャナーで120%活性化することで、生前の記憶を映像化して見ることが出来る技術を駆使して事件解決していくのである。難解な事件の真相に繋がる有効な手がかりではあるが、世間からはプライバシーの問題から偏見と反発を受けていた。日本では過去10件、このMRI捜査を行ってきた。担当職員たちも精神的に病むくらい残忍な映像もあり、特に28人連続殺人事件の犯人の映像を見た職員のうち3人は死亡、1人は入院したほど。残りの1人は「第九」室長である「薪剛」だった。最先端捜査を行う「第九」に憧れを持った新人「青木一行」は配属された初日に、さっそく未成年者の連続自殺の死亡者の1人「山口和英」の映像を見ることに。死者の記憶を辿り、秘密を知り真実を暴く。想像よりも過酷な戦いの始まりである。そして、若くして室長警視正となった「薪」が抱える秘密とは…?

『Q.E.D. 証明終了』

ある日、友達「有田紀子」と遊んでいた「水原可奈」はゲームセンターで盛り上がりを見せている観客たちを見つけた。その中心ではゲームで100連勝した少年がいたのだ。どこかで見覚えのある顔なのに誰だか思いだせない「可奈」だったが、対戦相手がその少年に殴りかかってきたため、間に入り少年を助け出す。その少年はアメリカからきたクラスメイト「燈馬想」だった。15歳で大学まで卒業した天才で、大学時代にはたくさんの特許を取得しているのだ。今は定期的に入ってくる特許料を使い、日本で一人暮らしをしながら普通の学生生活を体験しているのである。「可奈」が「想」のことを知った頃、「紀子」の携帯に警察から連絡が入った。3人で「紀子」の父が経営する会社へ急ぐと、たくさんの警官たちが社内で仕事をしていたのである。「可奈」と「想」は帰るように促されたが、どうしても気になり事件現場に侵入。どうやら「紀子」の父が殺されたようだ。どうしても犯人が気になる「可奈」は「想」に犯人探しを一緒にしようと提案するのである。

『Smoking Gun 民間科捜研調査員 流田縁』

法や警察では助けてもらえない事件を解決するための機関、民間企業・科学捜査研究所。身の回りの些細な事件でさえもお金さえ払えば解決してくれるのである。「流田縁」はそんな民間科捜研で科捜研技官兼営業として働いていた。ある日、電車内で痴漢騒ぎが起きた。偶然その電車に居合わせた「縁」は加害者とされる男性に名刺を渡す。やってないという男と触られたと言う少女と触ったところを見たと言う女性。完全に犯人扱いされている男性は「縁」の犯人でないなら潔白を証明すると言う言葉を信じて商談成立する。早速、被害に合った少女のスカートやバッグなどの所持品を借りる「縁」。指紋がついていないか調べるためである。研究所に持ち帰り、早速指紋採取に取り掛かった。指紋は衣服からでも採取可能。そして指紋は3つのタイプに分かれ、12個以上の特徴点が合致すれば同じ指紋と判断できるのである。照合の結果、スカートについていた指紋はある人の手形がしっかりと付着していた……。果たしてその手形の犯人とは?

『幽霊塔』

百数十年もの間動かなかった時計塔が、2年前の夜、ただ一度だけ動いたことがある。昭和27年6月23日午後11時53分。藤宮たつ(60)が養女の麗子(23)に惨殺された夜のことである。昭和29年の神戸。「天野太一」は無職で友達もいない童貞である。ある日、街に出ると、学生時代の憧れだった「花園恵」といじめっ子「三村辰彦」が婚約したことを知る。つい、見栄を張り後には引けない嘘をついてしまった「太一」を助けたのは知らない美少年だった。その美少年はなぜか雑誌でも有名な幽霊塔まで「太一」を連れてきた。その幽霊塔は殺された老婆の霊が出ると噂で管理人がすぐに辞めてしまうのだと言う。「太一」は幽霊塔に1人で入り込んだ。時計のところまで登っていく「太一」だったが後ろから何者かに襲われ、気がつくと時計の針に縛り付けられていたのである。これは老婆が殺された方法だった。時計の針が動く度に体が無理やり曲げられていく。痛みと恐怖に涙していた「太一」の目の前に現れたのは、またもあの美少年だった。そして、彼は自分についてくれば金も名誉も女も手に入るという誘いをする。

『月館の殺人』

両親を亡くした「雁ヶ谷空海」は沖縄で生活する17歳の高校3年生。鉄道嫌いな母の影響で電車には乗ったことがなかった。ある日、唯一の肉親である母方の祖父が生きていることを知った「空海」は、遺産相続の件で北海道へ行くこととなる。祖父の待つ月館に行くには鉄道に乗ることが不可欠。「空海」は初めての鉄道に乗ることとなったのである。「空海」の乗る幻夜号という列車は豪華な内装で、ピアノやバーまである。その幻夜号の乗客は「空海」以外に6人の男性。しかも、全員祖父が招待した鉄道マニアことテツだった。そこでの会話で首都圏連続殺人事件の話題に…。犯人は必ず死体のそばにあるカードを残していくのだと言う。しかも、その被害者はみんな名の通ったテツだというのだ。そんな話を聞いた夜、乗客の1人で「空海」とも仲良くなった「日置健太郎」の客室を覗いた「空海」は惨殺された「日置」を見つける。そして、「日置」のそばには話題にあったあのカードが置かれていたのだった。

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