天才と天才のぶつかり合い『DEATHTOTE-デスノート』213 Pt.

書いた人間を殺すことができる呪いのノート「デスノート」。天才と天才のぶつかり合いを堪能してほしい。

作成日時:2016-09-25 10:00 執筆者:マンガペディア公式

天才と天才のぶつかり合い『DEATHTOTE-デスノート』

出典:Amazon.co.jp

概要

今や数々のヒット作を出している最強コンビ「大場つぐみ」と「小畑健」のデビュー作といえるだろう。週刊少年ジャンプで2003年12月-2006年5月まで連載された。一見するとジャンプの作風や画風に似合わないと思われがちだがそのギャップがまた人気を呼んだと思われる。なおそれをカバーできるほどのストーリーの完成度だ。始めはジャンプの読み切りとして出され、その後連載と言う形となった。世界累計発行部数は3000万部を突破。アニメ、映画、ドラマ、小説、ミュージカルなど様々な場面でメディア化されている。

あらすじ

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「ノートに名前を書かれたものは死ぬ」と言う力を持つ死神が落とした「デスノート」。天才的な頭脳を持つ高校生「夜神月(やがみ ライト)」はある日、高校の敷地内で奇妙なそのノートを拾う。ノートの落とし主は「死神・リューク」だった。この世に裁かれるべき犯罪者たちがのうのうと生きている現状を月は知っていた。そして月は思いつく。この世から犯罪者のいない平和な世の中を作ろうと。「新世界の神」になるべくデスノートを駆使して犯罪者たちを裁いてく月。そのうち世の中では「キラ」と呼ばれ始めるようになる。一見順調に進んでいた計画だったが、そこに「L」というどんな事件でも解決してしまうと言う探偵が現れ「キラは関東に住んでいる」と言うのを一発で当ててしまうのだが……。

天才同士の頭脳戦

この作品に出てくる二人の主人公の夜神月とL(エル)。夜神月は高校時代に全国高校模試で一位など高校時代からすさまじい天才振りを見せてきた。作中でも「どうしたらこんな考えに行き着く」というような驚きのひらめきなど読んでいる側をわくわくさせてくれる。そして世界的に有名な探偵エルは、今まで正体が全くつかめなかったキラの居場所を関東だと一発で当ててしまうほどの推理力を持っている。見所と言えばやはりこの二人の頭脳戦、心理戦の場面においての緊迫感。果たして勝つのはそちらなのか。最後までわからない天才同士の戦いを是非見ていただきたいところだ。

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