サングラスといっても千差万別。今回は様々なタイプのサングラスが似合うかっこいい男性キャラを紹介する。
サングラスを掛けている男性アニメキャラクターは数多くいれど、その魅力は様々。そんな中から今回は7人のオススメキャラを紹介する。
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サングラスといっても千差万別。今回は様々なタイプのサングラスが似合うかっこいい男性キャラを紹介する。
「播磨拳児」は彼の想い人「塚本天満」と共にラブコメを繰りなす主人公の一人である。風貌と粗暴な行動が目立ち、ステレオタイプな不良なのだが、反面義理堅く、下心無しに人助けを行うなど漢気あふれる性格である。彼はサングラスと諸葛孔明風のヒゲ、そしてカチューシャがトレードマークだ。サングラスに関しては本人が好んで着けているのに加え、過去に想い人の「塚本天満」に変態と勘違いされた事から素顔を隠すためにも着けている。彼の魅力は先に記述した漢気に加え、反面非常に繊細な心を持ち合わせている。日ごろは超前向きな彼だが、作中で失恋を経験したときには傷心の反動から突然漫画家を志し、そのことからプロデビューまでしている。彼のまっすぐな性分に作中の「塚本天満」以外の美女達から思いを寄せられているが本人はメインヒロインの「塚本天満」以外には興味が無いためその気持ちに気づかないこともしばしば。
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『マクロス7』からは「熱気バサラ」を紹介したい。彼が活躍する『マクロス7』は突如謎の敵の襲撃を受けた宇宙移民船団を舞台に、歌にすべてを懸けるロックボーカリスト、「熱気バサラ」が戦場で自分の歌を伝えようと挑戦する姿を描いており、彼の生き様がそのまま物語の本筋と繋がっている。「熱気バサラ」を語る上で必ず出てくる台詞「俺の歌を聞け!」は本作を視聴したことのない人でも一度は聞いたことのあるフレーズではないだろうか。丸縁の青いサングラスを常に着用しているが、常に素顔が見えるよう着けておりファッションとしての意味合いの方が強いだろう。彼は歌うために生きるを体現しており、その歌を銀河中に聞かせることを目的にしている。舞台は異種族と人類の戦争真っ只中でもお構い無しに歌い続ける姿に当初作中で周りからは冷ややかな視線で見られていたが、その歌に魅せられていき銀河を股に掛けるスーパーアーティストへと駆け上がっている。当初は、視聴者からも可変戦闘機「バルキリー」に乗っていながら歌ってばかりの彼に「なぜ戦わない!」とクレームが多かったらしいが、物語が進むにつれ、彼がミサイルを発射してしまった時には「なぜミサイルを撃たせた!」と逆に抗議があり、作中の人間同様視聴者までも歌い続ける彼に魅了されていたのだ。その人気から続編や派生作品にも多く登場しており彼の活躍を観たいなら、まずは『マクロス7』をご覧あれ。
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サングラスの似合う人物といえば、『機動戦士Zガンダム』の「クワトロ・バジーナ」は外せない。「クワトロ・バジーナ」は『機動戦士Zガンダム』で「反地球連邦組織エゥーゴ」の中心人物で、その正体は言わずと知れた『機動戦士ガンダム』の「赤い彗星」「シャア・アズナブル」その人だ。彼はその素性を隠すためにもよくサングラスをしており、トレードマークともいえる。彼の本作の見せ場は多くあるが、ここでは「ダカール演説」を挙げたい。作中で「エゥーゴ」が「地球連邦軍」を糾弾するために行った演説で、ここで彼は過去のしがらみを振り払い世界中継の場で自らのトレードマークであるサングラスを取り、素性を告白した。これにより情勢は「エゥーゴ」に優位となり、敵対組織である「地球連邦軍」内にも同調者が生まれることとなった。作中ではわりと損な役回りの多かった彼が一躍輝きを取り戻したと感じた視聴者も多かったのではないだろうか。クールにサングラスを着こなす「クワトロ・バジーナ」の生き様をぜひとも最終回まで視聴して欲しい!
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「坂本辰馬」は『銀魂』の登場人物で、作中の「快援隊商事社長」であり、元「攘夷志士」の主人公「坂田銀時」の戦友でもある。常に丸サングラスをかけたモジャモジャ頭の彼は作中に登場しなくてもオープニング、エンディングによく出演している。いつも豪快に笑っており、超がつく楽天家でもある。何も考えていないように見え、実際に考えていない事も多いが、窮地に陥ったときなどは仲間を第一に信じており、彼を慕う人物も多い。刀を使うキャラの多い『銀魂』の中では珍しく銃をメインに使っている。それはかつて戦の最中に負傷した敵兵を助けようとして利き腕を負傷し刀を扱えなくなっているというやや重い設定も持ち合わせている。作中では主人公「坂田銀時」やそのライバル「高杉晋助」らの過去の戦でも強さが取り上げられるが、後に彼から「俺達の戦を支えていたのはあのサギ師さ」と言われており、裏方としても有能であったのが明かされている。作中でネタにされるくらい出番は多いわけではないがそれすらも笑ってネタにできるそんな彼の活躍を是非とも見ていただきたい。
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彼は、本作の序盤主人公の「シモン」や仲間達を一手に引っ張ってきたリーダーであり、精神的支柱。本作は彼が長年住んで来た地下世界から地上を目指し、地上を支配している「獣人」と戦いを繰り広げ物語を進めるが、人間誰もが陥りがちになってしまう固定概念や同調圧力にも真っ向から「NO」と言える芯の強さが魅力的な人物だ。目的のためには一直線で行動力があり、作中では彼の登場する全ての話で名言があったといっても過言ではない。彼のトレードマークであるサングラスは作中の他のキャラクター達の勝負姿として受け継がれ、作品終盤で最大の危機に陥った仲間達を救うべく再び姿を見せてくれた時には視聴者の方々も思わず鳥肌が立つこと間違いなし。彼の台詞である「お前の信じるお前を信じろ」は視聴者への熱いメッセージとしても深く心に刻まれるはずだ。思わずアニキと呼んでしまうそんな漢の中の漢「カミナ」の活躍をぜひともTV版、劇場版と併せて視聴して欲しい。
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近年一つのブームを作り上げた作品である『おそ松さん』からは「松野カラ松」を紹介したい。松野家の6つ子の次男で自意識過剰、尾崎豊を目指しているがただの痛い人になってしまっている。それゆえ彼のサングラス姿は「痛い」の一言に尽きる。しかし、これはネガティブな意味ではなく「痛い」=「カラ松」のキャラ立ちをうまく表現した一種のほめ言葉といっても良いだろう。そういう目で見れば彼は20代でなお、中二病をこじらせているが突き抜けすぎて返って清清しくも感じられる。そんな彼の魅力はなんと言っても滲み出る「いい人」ぶりだろう。作中ハチャメチャでクズな面の多い他5人に対しても何かと兄弟をフォローする優しい一面もあり、普段周囲から冷遇されていてもそれを甘んじて受け入れている節もある。普段彼に最もきつく当たる「松野一松」を見事なアドリブで救い彼を慕う男性の通称「カラ松ボーイズ」にする事ができたり、自立を宣言した「松野チョロ松」に苛立つ長男の「松野おそ松」を制裁し兄貴ぶりを発揮するなど、普段少しへたれている彼の行動力に魅せられた視聴者(特に女性)も多いはず。彼のいい人ぶりの観られるTV版19話などは必見だ。
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『ジョジョの奇妙な冒険 スターダストクルセイダース』からは「花京院典明」を挙げよう。エジプトにいる宿命のライバル「DIO」を倒すべく主人公の「空条承太郎」一行が世界中を巡り戦いを繰り広げる物語の中で、「花京院典明」は当初敵として登場した。しかし敗北し、自身の枷であった肉の芽を抜かれた事で正気を取り戻し、「DIO」討伐の為に「承太郎」の仲間になった。作中で彼は重症を負い、一時戦線から離脱するも無事怪我を治して復帰した際にはサングラスを掛けて登場した。このときの彼は「恐怖を乗り越えた花京院」と呼ばれチームの参謀的存在から頼れる主力の一人へと成長していたのだ。目元にできた傷を隠すためにサイバーっぽいサングラスをしているが、整った顔立ちのため作中でも女性から好意的な視線を送られていた。作中のラストバトルで彼はラスボスである「DIO」の攻撃の前に力尽きてしまうが、絶命する最中に敵の能力「世界」の謎に作中自力で唯一気づくことができそのヒントを仲間達に託すことに成功した。作中最後まで主人公たちに貢献し続けた彼の雄姿を是非ともTV版とOVA版両方とも視聴して欲しい。
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