昭和に完結したはずなのに平成に続編が!オススメ漫画5選342 Pt.

2019年5月より新元号「令和」を迎えた日本。今回は前々元号「昭和」と前元号「平成」を繋ぐ漫画を紹介。昭和に連載が終了したが、平成に続編が描かれた5作品をピックアップ。いずれもファンが復刻を待ち望んだ人気作だ。

作成日時:2019-06-23 10:00 執筆者:マンガペディア公式


『さすがの猿飛G』

体はまん丸だが凄腕忍者の猿飛肉丸が繰り広げる、アクション&コメディ漫画作品。時は21世紀、忍者もグローバル化が進んでいた。「忍の道学院」には世界各国から一流の忍者を目指すため、続々とツワモノたちが集まってくる。すでに世界的に名のしれた忍者・肉丸と、彼の恋人でくの一の霧賀魔子は日本忍者の誇りを賭け、ライバルたちと戦っていくことになる。1982年TVアニメ化。

前作『さすがの猿飛』は1980年から1984年(昭和55年から昭和59年)にかけて、『増刊少年サンデー』で連載された作品で単行本は全7巻。2017年より連載開始された本作はその続編であり、タイトルも『さすがの猿飛G』と改題されている。前作では高校生だった肉丸たちが本作では年を経て、「チーム・サルトビ」として世界で活躍。しかし、その道のりは容易なものではなかった。肉丸たちは高度な忍術を学ぶ「忍の道学院」を舞台として、世界各国のライバルたちと競い合い成長していく。


『ベルサイユのばら』

『ベルサイユのばら』

出典:集英社

フランス革命を舞台にした、歴史ロマン漫画。主人公・オスカルは、軍人として育てられた男装の麗人。彼女はルイ16世の妃マリー・アントワネットに仕えていた。そんなマリーは舞踏会で出会った貴族フェルゼンと恋に落ちる。だが彼らを待ち受けるのは革命の嵐だった。1979年にTVアニメ化、また舞台、劇場版など多岐に亘るメディアミックス化がされている。

本作は1972年から1973年(昭和47年から昭和48年)にかけて、『週刊マーガレット』にて連載された作品で単行本は全10巻。連載終了から40年の時を経て、2014年から新エピソード編11巻~14巻が刊行された。この新エピソード版は本編では語られることのなかった、オスカルやアンドレを始めとした各キャラの過去や心情、本編終了後のエピソードが描かれている。また、同作者の作品であり革命後のフランスを舞台とした『エロイカ』には、『ベルサイユのばら』で登場した人物が複数登場し活躍している。そしてこの新エピソード編では、その『エロイカ』に関連するストーリーも描かれている。また本作では萩尾望都の『ポーの一族』が舞台設定として使用されているエピソードもあり、少女漫画ファンを驚かせた。


『ポーの一族』

『ポーの一族』

出典:小学館

永遠の命を持つ吸血鬼・「バンパネラ」の少年エドガーと彼に関わる者たちを描いたドラマ。かつて妹・メリーベルのために、バンパネラである「ポー」の一族になった少年・エドガー。彼は永遠に少年の姿のまま、時の中を彷徨う。エドガーがバンパネラにしたアランは、彼と共に旅を続けていた。しかし彼らに恐ろしい運命が迫る。

本作は1972年から1976年(昭和47年から昭和51年)にかけて『別冊少女コミック』にて断続的に連載されたシリーズ。各エピソードごとにタイトルが付けられており、1976年の「エディス」でシリーズを一旦終了。40年の時を経て2016年から『月刊フラワーズ』にて新エピソード「春の夢」が発表され、断続的に連載が再開された。主人公のエドガーは幼い頃、妹のメリーベルと共に捨てられたが、バンパネラと呼ばれる吸血鬼の一族「ポー」の老ハンナに拾われた。妹を人間でいさせるための条件として、エドガーはポーの一族に加わる。その後、バンパネラとなったエドガーは、自分の血を分けた少年・アランと共に様々な場所を旅することになる。例えば「春の夢」において、エドガーとアランは1944年のイギリスを訪れている。


『究極超人あ~る』

『究極超人あ~る』

出典:小学館

私立春風高校の光画部を舞台に、アンドロイドのR・田中一郎が巻き起こすギャグコメディ漫画。一学期も終わるその日にやってきた珍妙な転校生のR・田中一郎。彼の正体は世界征服を目論む成原博士が生み出したアンドロイドだ。だがその目的も忘れ、R・田中一郎は光画部の一員としてのほほんとした学校生活を送るのだった。1991年OVA化。

本作は1985年から1987年(昭和60年から昭和62年)にかけて、『週刊少年サンデー』にて連載された作品で単行本は全9巻。その後、2010年に単行本用の描き下ろしを経て2015年より『月刊スピリッツ!』で不定期連載を開始。昭和の連載終了から30年以上の時を経て2018年に10巻が発売された。本作の主人公であるR・田中一郎ことR君は、白米をエネルギーにして可動するアンドロイド。ほぼ人間と変わらない性能と、微妙な特殊技能を備えている。彼は野外撮影会で知り合った光画部(光画とは写真のこと)に在籍することになり、撮影会で騒動を起こしたり、犬猿の仲である生徒会と対決したりと賑やかな日々を過ごすのだった。平成になってもそのテイストは変わらず、往年のファンに愛され続けている。


『中春こまわり君』

『中春こまわり君』

出典:amazon

記録的な大ヒットとなったギャグ漫画『がきデカ』の後日談。かつて日本初の少年警察官と自称していた「こまわり君」こと山田こまわり。そんな彼も中年となった今では、妻の圭子と息子の登のために日々頑張る一家の主だ。ギャグでは解決できない現実と折り合いをつけながら、懸命に過ごすこまわり君の悩ましい日常が描かれる。

『がきデカ』は1974年から1980年(昭和49年から昭和55年)にかけて『週刊少年チャンピオン』で連載された。それから20年以上の時を経て、中年となったこまわり君を主人公とする『中春こまわり君』が『ビックコミック』にて連載が開始された。『がきデカ』での主人公・こまわりは「日本初の少年警察官」と自称する小学生。同級生の西城たちはこまわりの変態じみたギャグに振り回されていた。そんな彼らも『中春こまわり君』では大人になり、家庭を持つ年になっている。こまわりも本質は変わらないが、サラリーマンとして家族のために働いている。そして度々、ギャグでは解決できない現実的な問題に直面するこまわり。コメディだけでない、大人の哀愁が入り混じる内容となっている。


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