14歳の「藤井聡太」4段の歴史的連勝により、今一度将棋ブームが再来している。将棋を始めるに対し、入門書やガイドブックから始めるのでは、モチベーションが上がらないのでは?マンガからなら初歩から学べ、上級者用のマンガもあり、楽しみながら始めることもできる。今だからこそオススメしたい将棋マンガ5作品を紹介する。
今大注目の将棋界!今回はこの将棋ブームに便乗し、マンガ界の将棋をテーマとした作品を5作品紹介する。
出典:Amazon.co.jp
14歳の「藤井聡太」4段の歴史的連勝により、今一度将棋ブームが再来している。将棋を始めるに対し、入門書やガイドブックから始めるのでは、モチベーションが上がらないのでは?マンガからなら初歩から学べ、上級者用のマンガもあり、楽しみながら始めることもできる。今だからこそオススメしたい将棋マンガ5作品を紹介する。
かつてプロ棋士を目指していた「菅田健太郎」は、賭け将棋で日銭を稼ぐ自堕落な日々を送っていた。しかし、「アキバの受け師」と呼ばれる女真剣師に負けプライドを引き裂かれた「健太郎」は、再び将棋への情熱を取り戻す。荒唐無稽、ハイテンション、ギャグ、バトルなどの要素がしっかり詰まっている作品。対局時の見せ方も上手く、確かな熱量が読者にも伝わってくる。特に面白いのは、将棋が題材のマンガ作品のはずが、殴り合いのバトルもしているところだ。一瞬「将棋マンガ」であることを忘れる。
出典:Amazon.co.jp
幼い頃から一緒に過ごした「永世」名人である祖父を亡くし、目標を見失っていた「あゆみ」。だが、高校入学をきっかけに「将棋部」へ入部し、再び将棋への道を歩みだす。可愛い「萌え系」の絵柄だが、青春を将棋にかける女子高生たちの熱い戦いが繰り広げられている。実際に「高橋道雄」棋士が監修を務めており、単行本巻末には、劇中で出てきた棋譜が一部だが収録されているようだ。
子どもの頃から、かつての名人であった祖父に厳しく将棋を仕込まれた「氷室将介」は、プロ棋士になるため上京。特例で奨励会に入会し、以降、圧倒的な強さで連勝していく。将棋に命を賭す、棋士たちの生き様を描いている。対局中の吐血、失禁、死亡というあり得ない描写と、印象に残る名言の数々が作中から生まれ、未だに根強い人気がある。「主人公最強」系が好きな人にはオススメだ。
「桐山零」は、幼い頃に家族を失った高校生のプロ棋士。学校生活も将棋の対局においても上手くいかない日々の中、「川本家」の三姉妹と出会ったことで、彼は少しずつ変わり始めていく。主人公は、中学生でプロ棋士になった少年。ずっと孤独を抱えている彼が、三姉妹たちをはじめ、様々な人たちとの交流を経て「何か」を取り戻すヒューマンストーリー。対局のシーンも見応えがあり、将棋があまり分からなくても楽しめる。
出典:Amazon.co.jp
対局中の食事に重きを置くプロ棋士「峠なゆた」。悩みに悩んで選んだ今回の「将棋めし」は一体……?昨今ニュースで注目されている、プロ棋士たちが食べるご飯をテーマに展開される作品。将棋へのゲン担ぎや勝利への作戦を思いつくなど、将棋と料理を見事に絡めている。料理の作画、キャラクターの表情から、美味しさが伝わってくる。
いいね!・フォローしてマンガ・アニメのニュースを受け取ろう!