2020年までもう少し!「東京」が舞台のマンガ作品10選105 Pt.

東京オリンピックまであと2年!東京を舞台にしたマンガ作品を10作品紹介。

2020年までもう少し!「東京」が舞台のマンガ作品10選

出典:Amazon.co.jp

概要

2020年「東京オリンピック」まであと2年!エンターテイメントの発信地でもある東京は、フィクションの世界においても様々な形で、物語の舞台として描かれている。今回は東京を舞台にしたマンガ作品を10作品紹介。

『東京ESP』

2010年4月より『月刊少年エース』にて連載された超能力アクションマンガ。女子高校生「漆葉リンカ」は、ある日街で出会った不思議な光景「光る魚」と出会い、魚が体に入り込んだ事によって物質を透過することのできる「テレポート」ができる体質になってしまう。同時に「リンカ」の父「漆葉竜胆」も超能力に目覚めるが、力の制御ができず、ある日身の周りの自動車を引き寄せ街に混乱を招いてしまう。「リンカ」は父親を止めようと、覚えたばかりの能力を使い奮闘するが…。爽快な超能力アクションと、ESPの発現からESP能力者が社会的に認められた後の社会を、東京を舞台に緻密に描いている。東京の風景はスカイツリ―や都庁など、作者が自ら歩いて取材した施設が多く描かれ、超能力者が東京の街を縦横無尽に動き回るシーンもこの作品の魅力のひとつ!また女子高生「漆葉リンカ」をはじめ、キャラクター達の東京らしい多彩でキャッチ―なファッションにも注目のオシャレなESPマンガだ。

『東京大学物語』

1992年から2001年にかけて『ビックコミックスピリッツ』にて連載。成績優秀・スポーツもこなすが、情欲に流されやすい男子高校生「村上直樹」は、ある時同級生の「水野遥」と出会い、一目ぼれをしてしまう。やがて交際を始めた二人は東京大学合格を目指すも、村上は受験に失敗、仮面浪人の末に翌年合格する。在学中の司法試験合格と、卒業後に高級官僚になるべくエリート街道をひた走ろうとする村上だが、性欲に流されやすく多くの女性たちと関係を持ってしまう。一方で高校時代に出会った水野遥への思いを捨てきれず…。回を追うごとにエスカレートするエロ描写が話題になった作品だが、1990年代のコンパや旅行など、当時の都内の学生の学生生活も随所に反映されている。過激で波乱万丈な恋愛ストーリーだが、それだけでは語れない大作。ラストも色んな意味で必見の、東京大学マンガだ。

『機動警察パトレイバー』

1988年から原作「ヘッドギア」でアニメ・マンガ作品として発表され、マンガ版は『少年サンデーコミックス』から出版されている。テクノロジー・工業技術の発達により、産業の新たな担い手となった汎用人型作業用機械「レイバー」があたり前のように都内で利用されるようになった東京を舞台に、「レイバー」が引き起こす犯罪「レイバー犯罪」を担当する警視庁の部署「特殊車両2課第二小隊」(通称:特車2課)の活躍を描いている。時代設定は1988年から10年ほど経過した未来の東京という設定となっている。本作は明確なフィクションとしてのロボット「レイバー」の活躍が主だが、必ずしも「レイバー」同士の戦いだけでなく、都内で起こる日常的な事件の解決や警察内部のいざこざなども含めた多様な物語を描いている部分が魅力!また都内だけでなく23区周辺や横浜も取り上げており、近未来SFとしてかなりリアルな世界観で楽しめる良作だ。

『逮捕しちゃうぞ』

東京の街を舞台に、警視庁墨東署交通課に勤務する婦警「小早川美幸」と「辻本夏実」のコンビが交通課として事件を解決する日常を描いたポリスアクションコメディ作品。メカに強い「美幸」と力自慢で情にあつい「夏実」のコンビを始め、白バイ警察官「中嶋」、噂好きな同僚「二階堂」など、個性的な交通課の面々が織りなすコメディがストーリーの中心だが、舞台となる東京の街は現実離れせずに描いている部分が親近感を与え、現在でも色褪せることなく楽しむことのできる作品。東京の街だけでなく、交通課の乗るミニパト、バイク、スクーターといったメカは全てといって良いくらい緻密なメカ描写と設定が為されており、交通課であるにも拘らず毎回派手に展開するカーアクションはこの作品の大きな魅力として今でも愛されている。またカーアクションのみならず、キャラクターのファッションや小道具など、細部までとにかくリアルにこだわった本作は、メカ好きや東京都民は絶対に楽しめる作品だ。

『東京喰種トーキョーグール』

出典:Amazon.co.jp

2011年より『週刊ヤングジャンプ』にて連載された作品。ヒトの姿でありながら、「人肉」を喰らうことで生きる存在「喰種」(グール)に覚醒してしまった青年「カネキ」と、彼を取り巻く人間や「喰種」との関わりを描いたダークファンタジー作品。主人公「カネキ」は、医師の独断により彼を襲った「喰種」である「リゼ」の臓器を移植されたことで、「半喰種」として生きることになってしまう。「喰種」として人肉を欲する体となってしまった「カネキ」は、ヒトの尊厳と激しい空腹に葛藤するが、彼を匿う組織「あんていく」は「人と喰種のどちらの世界にも居場所を持てる唯一の存在である」と彼を諭し、次第に彼はヒトと「喰種」両方の生き方と向き合っていく…。ヒトを喰らう「喰種」と「喰種」を駆逐するヒト側の組織「喰種対策局(CCG)」との熾烈な戦いが描かれる本作は、「喰種」とヒトという異なる生き方の存在同士が対立しながらもわかり合おうとする、とても情の深い作品。「喰種」とヒト。異なる二つの存在が、一つの街でどう生きるか。ラストまで必見の名作だ。

『東京タラレバ娘』

2014年より『Kiss』から連載の作品。33歳の独身女性3人が、「結婚」という事実に悩みながら、其々の幸せを模索して生きる姿を描いた作品。鎌田倫子(33歳)は、都内で脚本家として働きながら、何となく自身の結婚について意識する日々を送っていたが、中々恋愛の方は上手くいかず、替わりに増えたのは同い年の友人「香」と「小雪」と共に開く生産性のない「女子会」。事あるごとに(事がなくても)毎回女子会という名の飲み会で飲み明かしながら、結婚できない焦りを紛らわす日々を送っていた。ある日いつもの居酒屋でくだを巻いていた3人は、傍で飲んでいた金髪の美青年にそのだらしなさを諌められた上、「タラレバ娘」と罵られてしまう。突如「タラレバ娘」のレッテルを貼られてしまった三人娘は、周りの人間関係や美青年を通じて、改めて自身の身の上と向き合っていく…。「ああだったら…。」「こうだったら…。」と現在・過去・未来に愚痴を零す姿は、都会で懸命に生きる女性の悩みそのもの。オリンピック開催までに、彼女らは幸せになれるのか?ラストまで必見の作品。

『エンジェル・ハート』

2001年より連載を開始し、『週刊コミックバンチ』『月刊コミックゼノン』に掲載された作品。作者の代表作『シティーハンター」のパラレルワールド的な作品であり、家族愛をテーマとしている。主人公は幼い頃から殺し屋として育てられた15歳の少女「香瑩」(シャンイン)。度重なる暗殺指令によって心を蝕まれ、自殺を図るが、マフィアが強奪した獠のパートナー「槇村香」の心臓を移植され、一』を取り止める。心臓を移植されたことで「香」の心が宿った彼女は、導かれるように新宿の街へ向かい、「香」のパートナーだった男「冴羽獠」と出会い、行動を共にすることになる。舞台は前作の主人公「冴羽獠」が拠点としている新宿。本作では「シティハンター」に登場したおなじみのキャラクターも多数登場し、「冴羽獠」と新たなパートナー「香瑩」の活躍と心の交流を描くハートウォーミングな作品になっている。時代設定も前作より少し進歩し、新宿の街で携帯電話を片手に、腰痛と戦いながら仕事をこなす「冴羽獠」の活躍も垣間見る事が出来、ファンには特に面白いマンガ作品だ。

『COPPELION』

2012年より連載され『週刊ヤングマガジン』『月刊ヤングマガジン』で長期に渡り掲載された作品。舞台はお台場のメルトダウンによる放射能被害で「死の街」と化した東京。メルトダウンから20年後。「成瀬荊」、「野村タエ子」、「深作葵」の3人は、荒廃し緑の王国となった東京から生存者を救うべく東京内部で捜索活動を開始していた。遺伝子操作により高濃度の放射線下でも活動が出来る人造人間「コッペリオン」と命名された彼女達、「自衛隊特別工科学校」の「三島鬼兵」の指令で動いていた。放射線を無害で透過させる体質と、副作用で得た特殊な超能力を得た少年少女達は、体質と引き換えに負うリスクやトラウマを背負いながらも、各々の組織・政治的利権を交えた戦いに身を投じていく…。放射能被害と向き合う東京の姿を緻密に描く意欲作。現代にも通じる人間描写も光る、いまだから読みたいマンガ作品だ。

『帝都物語 TOKIO WARS』

1985年に発表された「荒俣宏」の小説「帝都物語」が原作の作品。大戦への勝利を目指す日本の思惑の元、陰陽師や霊能力者が跋扈する「魔都」となった東京を舞台に、帝都破壊を目論む魔人「加藤保憲」とその野望を阻止すべく立ち向う人々との戦いを描いた作品。「加藤」や霊能者が操る呪術や式神といったオカルト要素と、史実が入り混じったストーリーで展開し、「北一輝」「甘粕正彦」といった当時帝国軍人として指揮を取った将校や東京で実際に起った事件も登場する。第二次世界大戦末期、疲弊しきった戦局を打開するため、欧米の指導者を呪詛を乗せた電波で暗殺し、「霊的勝利」を画策した日本だったが、メソニック支部の怪人「トマーゾ」に妨害され、驚異を取り除くため「トマーゾ」は霊力の強い「加藤」の愛人「辰宮恵子」の命を狙う。程なくして、日本の敗戦を傍観していた「加藤保憲」は「辰宮恵子」の命を狙った「トマーゾ」に対決を挑む。作家「荒俣宏」のオカルト的世界観が魅力のマンガ作品だ。

『こちら葛飾区亀有公園前派出所』

1976年~2015年にかけて『週刊少年ジャンプ』で連載された『ジャンプ』の代表作。金儲けに目がなく勤務は不真面目。人並み外れた体力を持ち手先が器用。そしていざという時には頼りになる破天荒な警察官「両津勘吉」(愛称:両さん)が東京下町を舞台に様々な騒動を巻き起こすギャグマンガ。東京は「葛飾区亀有地区」を始め台東区周辺や「浅草」といった東京23区の東部を中心に描かれ、東京下町にゆかりのある情景描写や時事ネタ、人情エピソードを長期に渡って描いた本作はフィクションながら東京の風俗・人々40年に渡って描いた名作ともなっている。ギャグマンガらしく「両さん」が騒動を起こして失敗するエピソードはもちろんだが、「浅草物語」や「おばけ煙突が消えた日の巻」などの時代の移り変わりと下町の人々の関わりをテーマにした名作回も数多い。時代が移り、人々の生活が変わっても、下町の人情と「両さん」はずっと変わらない。末長く愛される『ジャンプ』作品の名作だ。

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