マンガ家になる前に全く別の職業だったマンガ家が描く「お仕事マンガ」がおもしろい。一見華やかに見えるあの業種や、意外と知られていないあの業種の裏側など「元○○」だから言えるリアリズムが作品に色濃く残されている。その業種に興味がある人は必見だ。
取材に基づいた作品ではなく、あくまで作家本人がその職業だったというものをピックアップ。
出典:Amazon.co.jp
マンガ家になる前に全く別の職業だったマンガ家が描く「お仕事マンガ」がおもしろい。一見華やかに見えるあの業種や、意外と知られていないあの業種の裏側など「元○○」だから言えるリアリズムが作品に色濃く残されている。その業種に興味がある人は必見だ。
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永遠の憧れスチュワーデス。その微笑みの裏側は盛大なネタが満載であった。美貌の先輩クルーの微動だにしない美しいヘアスタイルの謎! 男性クルーのオネエ率は7-8割!? 超忙しい時のエネルギーチャージはアレの一気食い! その他、機内での新人クルーとベテランクルーの配置図や、緊急時の脱出方法などの情報が分かりやすく描かれている。飛行機に乗るのが楽しみになる一冊。
広告代理店で働く女子をヒロインにしたマンガだが、本人の実体験がかなり練り込まれている。通らない企画。ひねり出した新しいアイデアを一蹴される。椅子を並べて寝る仮眠テクニックや、一本の企画を作り上げるまでの苦労などがヒロインである「ミナミ」の目線で語られてゆく。「ミナミ」が全くの新人ではなく、新人を脱した27歳というのがポイントだ。仕事に恋に彼女が選ぶ道はなにかハラハラしながら追いかける作品。
受験ノイローゼから逃れるためにあえて農業高校に入学した主人公が農業高校で起こる毎日を描く成長マンガ。「鋼の錬金術師」の作者「荒川弘」の実家は北海道の農家で、その実体験が詰まりまくった本作。主人公「八軒」が体験するアグリカルチャーライフの凄まじさときたらハンパではない。鹿の解体作業、牛や豚といった経済動物との付き合い方など「八軒」の「なぜ? 」は作者から見た「一般人の反応」でありその描かれ方が興味深い作品。
溶接工! これほど謎の職業もないだろう。その溶接工ネタが詰まった溶接工マンガ。冬なのになぞの日焼け、熱い鍋のフタを素手で掴んでも平気、駅の柱をガン見。先輩達は五体不満足。いやいやそれ大丈夫なのか!? でもじわじわと面白い。これはここにいた人にしか言えないだろうという自虐ネタ満載の鉄工所愛が詰まった作品。
一日中人と話さず、黙々とプログラムを組むイメージのシステムエンジニア。しかし、時には同僚や取引先とも頑張ってコミュニケーションとらねばならないのだ。だってサラリーマンだもん! だけどそれがとんでもなく苦痛なの! そんなちょっぴりオタクで友達少なめ理系男子の不器用な会社員ライフが面白い。ガチな「コミュ障」&「理系思考」を知るのにもいい作品。
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