一年戦争が始まる直前までを描いたOVA作品。
この作品の主人公は「シャア・アズナブル」。言わずと知れたシャアが、どのような過程で育ち、一年戦争へと参加したのかが分かる作品となっている。ジオン視点であるため、『機動戦士ガンダム』で登場してきいた敵キャラクターの人物像が良くわかり、ジオンには人情味溢れる人物が沢山いることが分かる。尚、悪役として魅力の高い「ギレン・ザビ」が、囲碁を打ち、将棋のパジャマを着るなど、この作品で大の日本好きであることが分かった。
多くのシリーズ作品があるガンダム、その歴史を振り返りながら一年戦争からルウム戦役前までのガンダム作品を時系列順に追っていく。
これから観る!という人は観る順番の参考にも。
出典:機動戦士ガンダム I
一年戦争が始まる直前までを描いたOVA作品。
この作品の主人公は「シャア・アズナブル」。言わずと知れたシャアが、どのような過程で育ち、一年戦争へと参加したのかが分かる作品となっている。ジオン視点であるため、『機動戦士ガンダム』で登場してきいた敵キャラクターの人物像が良くわかり、ジオンには人情味溢れる人物が沢山いることが分かる。尚、悪役として魅力の高い「ギレン・ザビ」が、囲碁を打ち、将棋のパジャマを着るなど、この作品で大の日本好きであることが分かった。
一年戦争大戦直後から終戦までのジオン技術試験隊を舞台に、ジオンの試作兵器の試験の様子を描くOVA作品。その殆どは新兵器、高性能MSにより姿を消すこととなった兵器の物語である。どの兵器も、たった一機で複数体のモビルスーツを撃墜する成績を残しながらも、限られた戦況や運営コスト面等から闇に消えた。第1話「大蛇はルウムに消えた」では、赤いザクが出現したため、大いに盛り上がった。
前作のIGLOOではジオン視点であったが、今回は連邦軍視点である。
地球降下作戦を実施したジオン軍はザクを地球に次々と降下させていった。61式戦車か対MS兵器で対抗する連邦軍だが、全く歯が立たない。歩兵にとって、当初のザクがどれだけ恐ろしいものかを感じることができる。また、陸戦強襲型ガンタンクが大活躍する物語がある。時折ネタにされてしまうキャタピラのモビルスーツだが、ここではガンタンクの勇士をみることができる。
本編、『機動戦士ガンダム』はここから始まる。
「V作戦」を引き金に、連邦軍の反撃が始まる。『アムロ・レイ』の成長を大いに楽しむことができる作品だ。劇場版だとサクッと観る事が出来るが、昔のアニメにしては43話と短めのため(打ち切りにより)まだ観やすいアニメとなっている。今後、様々なシリーズでシャアが出てくるが、私は一年戦争の時の輝いていたシャアが一番好きだ。ガンダムファンなら劇場版でもいいので、見ておいて欲しい。
濃厚なモビルスーツのデザインが人気のOVA作品。
ストーリー、キャラクター、モビルスーツ、作画、全てがとても特徴的で濃い。この作品に出てくるフルアーマーガンダムには、シールドが両腕とサブアーム合わせて計4枚ついており、ロケットランチャー、2連装ビームライフルなど高火力武装、大型バックパックにより高機動も実現している。どの機体も設定やデザインが一新されているため、とても新鮮な気持ちで見ることができる。全4話で1話18分程なので、とても見やすいのも特徴だ。
今なお伝説の呼び声高いOVA作品。ガンダムシリーズの中で、唯一非戦闘員の小学生が主人公である。
ガンダムを開発している情報を掴んだジオン軍はサイクロプス隊を送り込み、破壊作戦を実施する。こちらもモビルスーツのデザインが一新されており、ズゴックE、ハイゴッグ、ケンプファー、寒冷地仕様ジム、ジムスナイパーⅡなど、登場するモビルスーツは少ないが、とても魅力的なモビルスーツが存在する。また、ザクでガンダムを倒した最初の作品のため、伝説へと昇華した作品だ。
いかがだっただろうか。
一年戦争中のOVA作品だけでも7作品もある。それぞれ監督や脚本家が違うため、設定やデザインなどに若干の相違はあるが、どの作品も個性的で本編に負けず劣らずの力作ばかりだ。
OVAは話数が短いため、是非全制覇してもらいたい。
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