ゴブリンスレイヤー

蝸牛くもの同名ライトノベルのコミカライズ作品。世界で最弱のモンスターとされるゴブリンのみを執拗に狩り続ける、奇妙な冒険者の活躍を描く。残酷でハードな描写、練り込まれた世界観と「最弱のモンスターだけを狩る冒険者」という斬新な設定が特徴。「月刊ビッグガンガン」2016年Vol.6から連載の作品。

正式名称
ゴブリンスレイヤー
原作者
蝸牛 くも
作画
ジャンル
ダークファンタジー
レーベル
ビッグガンガンコミックス(スクウェア・エニックス)
関連商品
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世界観

魔法や奇跡が実在し、妖精や人間、亜人など多彩な種族が共に暮らす。そして、さまざまなモンスターを討伐する事で生計を立てる冒険者が存在するという、典型的なファンタジー世界が舞台となっている。ちなみにこの世界は、実は神々によってプレイされている「TRPG(テーブルトークRPG)」である。そのため、この世界に暮らすすべての生物は神々の操る駒であり、神々が振ったダイスの目によって行動が定められている。しかし、ゴブリンスレイヤーだけは例外的に神のダイスに背き、自分で物事を考えて行動する事ができる存在となっている。

作品誕生のいきさつ

本作『ゴブリンスレイヤー』は蝸牛くもによる同名ライトノベルを原作としているが、大元を辿ればその源流は「やる夫スレ」と呼ばれる、インターネット掲示板でアスキーアートとセリフを組み合わせて作られた作品にある。このスレッドの作成者である蝸牛くもが友人の薦めを受けて小説として投稿したところ、作品が編集者の目に留まり、書籍化およびコミカライズが同時に決定されたという経緯がある。

あらすじ

ゴブリンスレイヤー(第1巻)

15歳になり、冒険者ギルドを訪れた女神官は、冒険者登録を済ませたその場で、ある一党からモンスター退治に同行して欲しいと頼まれる。突然の冒険の誘いに躊躇する女神官だったが、一党のリーダーである青年剣士によれば、討伐対象のゴブリンは最弱のモンスターであり、自身も何度も追い返した事があるから心配はないという。こうして意気揚々とゴブリンの巣へ出かけた青年剣士たちだったが、経験不足と慢心により、ゴブリンの餌食となり、一党は壊滅寸前にまで追い込まれてしまう。瀕死になった仲間を抱えながらなんとか逃げ延びようとする女神官も、いよいよゴブリンに囲まれ逃げ場をなくしてしまう。しかし、その時、女神官に迫るゴブリンを一撃のもとに斬り伏せる影があった。彼は自身を「ゴブリンスレイヤー」と名乗り、女神官の手当てを行ったあと、巣に残るゴブリンを殲滅しにいくと言う。意を決してゴブリンスレイヤーについていく事を決めた女神官は、そこでゴブリンスレイヤーからゴブリンの生態や退治法、そして冒険者としての心構えを学ぶ事になる。

奇妙な一党(第2巻)

ゴブリンのみを狩り続ける特異な冒険者として、地元でも奇異の目を向けられているゴブリンスレイヤーだったが、ある日、そんな彼のもとに直接名指しでモンスター退治の依頼が来る。しかもモンスター退治には、本来険悪な仲であるはずの森人族と鉱人族、そして滅多にみられない蜥蜴人族の冒険者という顔ぶれの一党に同行してほしいという。あまり他者とかかわる事のないゴブリンスレイヤーは当初、その一党の誘いに聞く耳も持たなかったが、依頼がゴブリン退治である事を聞くや態度を一変。すぐ依頼を承諾し、強引にでもついて行くという女神官を加えた一党で、目的地である遺跡へと向かう事になった。初めての一党での行動で、その異常性からゴブリンスレイヤーは孤立するが、彼らと寝食を共にする中で徐々にそのわだかまりも消え、一党での連携も取れるようになっていく。このまま順調にゴブリンの巣を一掃できるかと思った矢先、一党の前にゴブリンたちを指揮していたと思しき強敵が立ちふさがる。

牧場襲撃(第3巻)

初めて一党を組んでのゴブリン討伐、そして人喰い鬼という強敵との戦いを経て、ゴブリンスレイヤーは束の間の休息を得る。しかし戦いの傷も癒えないうちに、自分の下宿先であり、かつ幼なじみの牛飼娘が暮らす牧場の周辺に、大量のゴブリンの足跡を見つける事になる。これを見て、小鬼王に指揮されたゴブリンの大群が牧場の襲撃を企んでいる事を予見したゴブリンスレイヤーは、冒険者となって以来初めて、冒険者ギルドに集まった者たちの協力を仰ぐ事になった。普段はあまりかかわる事のないゴブリンスレイヤーからの頼みに困惑する冒険者たちだったが、槍使いをはじめとして一人、また一人とゴブリン討伐に名乗りを上げる。そして、討伐依頼を出した日の晩、ゴブリンスレイヤーの予告した通り、牧場には大量のゴブリンの足音が近づいてくる事となった。

作風

テーマの一つとして、ファンタジー世界における冒険者のリアルな事情や、最弱のモンスターと侮られているゴブリンの本当の脅威といったものがあり、これらを表現するため残酷かつ凄惨なシーンが数多く描かれる。また、ゴブリンスレイヤーによる情け容赦のないゴブリン討伐に関しても、仲間の一党が血相を変えるほどで、ゴブリンスレイヤーの異常性を表現する手法として用いられている。

登場人物

登場人物は、ゴブリンスレイヤー以外に固有名称を持つ者がほぼ存在せず、ほとんどが種族や性別と職業の組み合わせ、あるいは過去の功績や肩書で呼ばれる。これは、作中世界が神々が遊んでいるTRPGの舞台であるという設定のためで、原作者である蝸牛くもによれば「登場人物はプレイヤーキャラクターなので、読者が個々で自由に名前を設定すればいい」という発想によるものである。

作品におけるパロデイ・もじり

本作『ゴブリンスレイヤー』の原点は二次創作のアスキーアートを使ったものであり、この時にそれぞれの登場人物にあてられていた別作品のアスキーアートが、そのままキャラクターデザインのモチーフとなっている。例として、ゴブリンスレイヤーはTVゲーム『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』以降のシリーズに登場する敵モンスターの「さまようよろい」、女神官は同じくTVゲーム『ドラゴンクエストⅢ そして伝説へ…』の「女僧侶」、受付嬢はTVアニメ『アイドルマスターシンデレラガールズ』の「千川ちひろ」などであり、パロディ元を知っていればすぐに気づくほどに似ている。また、一部の登場人物は、モデルとなったキャラクターの特性や性格を備えている場合もある。こちらの例としては、PCゲーム『Fate/stay night』の「ランサー」がモチーフとなった槍使いが矢に当らない避矢の補助魔法効果を得ていたり、三浦健太郎の漫画『ベルセルク』の「ガッツ」をモチーフとした重戦士が、「大物喰らいが俺の本職」という発言をする事などが挙げられる。

単行本の装丁

カバー下の本体表紙と本体裏表紙には、ゴブリンスレイヤーをデフォルメキャラクター化した4コマ漫画が描き下ろしで掲載されている。本編はシリアス調なのに対し、こちらはユルいギャグ調となっている。また、各コミックスの巻末には、原作者である蝸牛くもの描き下ろしショート小説が掲載されている。こちらの内容は各コミックスで描かれたエピソードの番外編、後日譚となる事が多い。

外伝

「ヤングガンガン」2017年No.19より、本作『ゴブリンスレイヤー』の外伝作品である、『ゴブリンスレイヤー外伝 イヤーワン』が連載されている。これは本作ですでに熟練冒険者として名を馳せるゴブリンスレイヤーが、冒険者になるまでの前日譚を描いた内容。なお、コミカライズと平行して小説版も連載が始まっており、原作者はいずれも蝸牛くもが担当。コミカライズ版における作画は栄田健人が担当している。

登場人物・キャラクター

主人公

冒険者として生計を立てている剣士の青年。冒険者としての等級は銀等級と、序列で言えば上位第三位につける熟練冒険者であるが、薄汚れた革鎧に安っぽい鉄兜、小振りな円盾に中途半端な長さの剣という駆け出し冒険者... 関連ページ:ゴブリンスレイヤー

地母神信仰を広めるために冒険者となった15歳の少女。地母神を信仰する事によって神から授かった奇跡を行使する事ができ、小癒や聖光といった魔法を使う事ができる。冒険者登録を済ませたその場で青年剣士率いる一... 関連ページ:女神官

ゴブリンスレイヤーの幼なじみの少女で、ゴブリンスレイヤーのよき理解者。現在はゴブリンスレイヤーと共に叔父の家に身を寄せながら、家業を手伝っている。かつてゴブリンスレイヤーや自分の住む村がゴブリンの襲撃... 関連ページ:牛飼娘

街の冒険者ギルドで受付を務める女性。冒険者への依頼の斡旋のほか、一般人からの依頼の受付業務も行っており、日々報告されて減る事がないうえ、熟練冒険者にとっては実入りが少なく、新米冒険者にとっては危険すぎ... 関連ページ:受付嬢

緑色の髪を持つ森人族の弓手。一族の王から遺跡探索を依頼され、鉱人道士や蜥蜴僧侶と共にゴブリン退治の専門家であるゴブリンスレイヤーを一党へと誘いに来る。見た目は年若い少女の姿であるが、長命種である森人で... 関連ページ:妖精弓手

長い白髪を後頭部でくくり、豊かな髭と同じぐらいに長い眉を持つ容姿が特徴の小柄な老人。一族の王から遺跡探索を依頼され、妖精弓手や蜥蜴僧侶と共にゴブリン退治の専門家であるゴブリンスレイヤーを一党へと誘いに... 関連ページ:鉱人道士

トカゲのような頭部に2本の角を持ち、巨大な体躯を民族衣装に包んだ姿が特徴的な男性。一族の王から遺跡探索を依頼され、妖精弓手や鉱人道士と共にゴブリン退治の専門家であるゴブリンスレイヤーを一党へと誘いに来... 関連ページ:蜥蜴僧侶

ゴブリンスレイヤーと同じ冒険者ギルドを活動の拠点にしている冒険者の男性。冒険者としての等級は銀等級であり、自称「辺境最強」。だが、その実力は周囲の冒険者たちからも憧れの対象として噂されるほどで、あなが... 関連ページ:槍使い

ゴブリンスレイヤーと同じ冒険者ギルドを活動の拠点にしている冒険者の女性。冒険者としての等級は銀等級であり、主に槍使いと一党を組んで活動し、周囲の冒険者の憧れの的となっている。妖艶で美しい面立ちをしてお... 関連ページ:魔女

ゴブリンスレイヤーと同じ冒険者ギルドを活動の拠点にしている冒険者の男性。常人の1.5倍はあろうかという巨躯を誇る大男で、その体躯を活かした膂力で大剣を振るうのが主な戦闘スタイル。剣士としての実力は凄ま... 関連ページ:重戦士

ゴブリンスレイヤーと同じ冒険者ギルドを活動の拠点にしている冒険者の女性。冒険者としての等級は銀等級。主に重戦士と一党を組んで活動しており、ともに新人冒険者らの面倒を見ながらゆくゆくは聖騎士になる事を夢... 関連ページ:女騎士

牛飼娘の叔父であり、ゴブリンスレイヤーが下宿している家の主人。過去のゴブリンの襲撃によって孤児となってしまった牛飼娘を引き取り、家族同然に暮らしている。牛飼娘の面倒を見ている事からも悪い人物ではなく、... 関連ページ:牛飼娘の叔父

まだゴブリンスレイヤーが少年だった頃に、故郷の村をゴブリンに焼かれ、殺されてしまった女性。気立てがよく、優しい人物であり、ゴブリンスレイヤーや牛飼娘の憧れにして保護者であった。故郷の村がゴブリンの襲撃... 関連ページ:ゴブリンスレイヤーの姉

明るく爽やかで前向きな性格をした青年。女武闘家や女魔法使いと一党を組んでおり、冒険者登録を済ませたばかりの女神官をゴブリン退治に誘った。過去に身内の男性からちょっとした冒険譚を聞かされて育ったために冒... 関連ページ:青年剣士

ポニーテールの髪型に武闘着が特徴の少女。今は亡き父親から受け継いだ武術を活かし、多くの人々を救うために冒険者となり、青年剣士や女魔法使いと一党を組んで、冒険者登録を済ませたばかりの女神官をゴブリン退治... 関連ページ:女武闘家

青年剣士や女武闘家と一党を組んでいた少女。冒険者登録を済ませたばかりの女神官をゴブリン退治に誘い、共に行動する事になる。ぶっきらぼうな言葉使いで気の強い性格をしているが、悪人ではない。街でも有名な「賢... 関連ページ:女魔法使い

どこかの街で詩を詠み、生計を立てている男性。現在は主にゴブリンスレイヤーの英雄譚を題材にしている。本人いわく「損得抜きで人々を助ける英雄は評判がいい」との事で、ゴブリンスレイヤーの詩曲でかなりの儲けを... 関連ページ:吟遊詩人

ゴブリンスレイヤー達の生きる世界を作り上げ、すべての種族・生物を操っている上位存在。まだ現在よりも星の数が少なかった過去から存在しており、「光と秩序と宿命の神々」と「闇と混沌と偶然の神々」の二派に別れ... 関連ページ:神々

場所

冒険者ギルド

各街に存在し、冒険者に関する業務の一切を執り行う場所。その業務は一般人の冒険者登録から、さまざまな依頼の受け付け、冒険者への仕事の斡旋など多岐に渡る。また、冒険者を派遣する依頼であれば、その内容は問わ... 関連ページ:冒険者ギルド

牧場

冒険者ギルドがある街から東の町外れに位置し、牛飼娘やその叔父が経営している牧場。現在のゴブリンスレイヤーの下宿先でもある。街との距離は一日で軽く往復できるほどに近く、夜になると地平線に街の明かりが見え... 関連ページ:牧場

イベント・出来事

故郷襲撃

女神官が冒険者となる10年前に起きた出来事。ゴブリンスレイヤーや牛飼娘が生まれ育った故郷がゴブリンの群れによる襲撃を受け、壊滅した事件を指す。牛飼娘はこの襲撃が起きた日、たまたま一人だけで叔父の手伝い... 関連ページ:故郷襲撃

遺跡探索

ゴブリンスレイヤーが妖精弓手、鉱人道士、蜥蜴僧侶の一党に誘われ、女神官を伴って森人の領土の中にある遺跡に巣食ったゴブリンの討伐を請け負ったイベント。もともとは森人の領土でゴブリンたちの動きが活発になっ... 関連ページ:遺跡探索

牧場襲撃

牛飼娘が住み、ゴブリンスレイヤーが下宿している牧場がゴブリンの群れに襲撃された出来事。この牧場襲撃はゴブリンスレイヤーの日課である周囲の見回りによって事前に察知されていたものの「二度と帰ってくる場所を... 関連ページ:牧場襲撃

その他キーワード

冒険者

一般人からの依頼をこなす事で生計を立てている者たち。冒険者ギルドで登録をし、認可されれば誰でも冒険者を名乗る事ができるが、いわばこれは現実世界でいうところの「会社員」のような肩書であり、個々の才能や得... 関連ページ:冒険者

一党

複数の冒険者で構成された一団。基本的に同じ依頼を同時期に受領し、共に行動する者たちがこう呼ばれるだけであり、一党として明確な定義があるわけではなく、一党を組むのに契約書などを交わす必要もない。このため... 関連ページ:一党

ゴブリン

背丈や知能、筋力は只人の子供と同程度とされ、世界で最も弱いとされるモンスター種。事実、単体としてはさほど脅威ではなく、一般人でも村の力自慢であれば単独で追い払う事もできてしまうほど弱い。また、ゴブリン... 関連ページ:ゴブリン

呪文遣い

ゴブリンの上位種の一つ。ゴブリンの中でも知能が高く、魔法を行使する事ができる。その力で下位のゴブリン種などを従えている場合が多く、討伐するにはまず前衛を固める多数のゴブリンを排除しなくてはいけないが、... 関連ページ:呪文遣い

田舎者

ゴブリンの上位種の一つ。通常のゴブリンは只人の子供ほどの身長である事がほとんどだが、長い間生き長らえ成長した個体は、成人男性を遥かに超えるほどの巨体を持つようになる。当然それに伴って単純な筋力なども増... 関連ページ:田舎者

小鬼英雄

ゴブリンの上位種の一つ。田舎者を超えるほどの成長を遂げた限られたゴブリンの事を指し、熟練冒険者でさえ苦戦するほどの驚異的な体力と膂力、圧倒的な暴力を行使するのが特徴。ゴブリンの生態に詳しいゴブリンスレイヤーをして、「ゴブリンの中でいうところの白金級」と評しており、その危険度が窺える。

小鬼王

ゴブリンの上位種の一つ。ゴブリンの中でも特別に知能に長けたものがなる。一般的なゴブリンは子供程度の知能しかないとはいえ、生き延び、学習をすれば徐々に知能も向上する。その結果、ほかのゴブリンたちを統率・... 関連ページ:小鬼王

ライダー

知能をつけ、野生の狼を従え、その背に乗るすべを覚えたゴブリン。小鬼英雄や小鬼王のように上位種というわけではなく、群れを指揮統率するゴブリンの知識共有によって、戦術を身につけた個体の事をいう。

渡り

ゴブリンスレイヤーが使う専門用語で、長きに渡って生き長らえ、ゴブリンの巣から巣へと渡り歩く個体の事を指したもの。ゴブリンの知能は子供程度とされているものの、冒険者に巣を襲撃されながらも生き延びた場合、... 関連ページ:渡り

只人

世界に存在する人種の一つ。いわゆる人間族であり、ゴブリンスレイヤーや女神官がこれにあたる。特にこれといった特徴については触れられていないが、多くの職業やスキルに適合性があり、現在のところ世界に最も多く存在している人種である。

森人

世界に存在する人種の一つ。見た目上の特徴は種族全体を通して皆が美しい容姿を持ち、耳の一部が長い事が挙げられる。また性質としては長命種の一種であり、思春期の只人と同程度の若さであるように見える妖精弓手で... 関連ページ:森人

鉱人

世界に存在する人種の一つ。見た目上の特徴は、種族全体を通して皆が低身長である事や全体的に肉付きの良い体格に育つ事が挙げられる。特に妖精弓手が言うには「鉱人の女性は総じて樽のような体つき」をしているとい... 関連ページ:鉱人

蜥蜴人

世界に存在する人種の一つ。見た目上の特徴は種族全体を通して、トカゲのような頭部と鱗状の体皮を持つ点が挙げられる。受付嬢が蜥蜴僧侶を見て「蜥蜴人の冒険者は極めて珍しい」と語っている事から、あまり外の世界... 関連ページ:蜥蜴人

人喰い鬼

モンスターの一種。背丈の高い蜥蜴僧侶と比較しても3倍近くある巨体を持ち、筋骨隆々の体つきに頭部と肩部から2本の角を生やした異形の人型モンスター。日本の「鬼」に近い容姿をしている。その脅威度はゴブリンの... 関連ページ:人喰い鬼

小癒

主に女神官が使用する奇跡で、地母神を信仰する冒険者に授けられる治癒魔法の一種。刃物で切りつけられた傷程度であれば即座に回復させる事ができるが、傷と同時に受けた疲労や毒などを回復・解除させる事はできない。

聖光

主に女神官が使用する奇跡で、地母神を信仰する冒険者に授けられる補助魔法の一種。詠唱者を中心とした周囲を明るく照らす事ができる魔法で、ゴブリンスレイヤーとの冒険においては主に襲いかかるゴブリンに対する目眩ましとして使用される。

聖壁

主に女神官が使用する奇跡で、地母神を信仰する冒険者に授けられる防御魔法の一種。詠唱者が指定した範囲に目に見えない壁を作り出す事ができる。主に敵の攻撃から身を守るという形で使われるものだが、ゴブリンスレ... 関連ページ:聖壁

避矢

牧場襲撃時に魔女が使用した補助魔法。対象範囲に向けて詠唱する事でその範囲内にいる味方に対し、敵からの射撃攻撃が当たらない加護を付与する事ができる。

火矢

魔法使いが使用する攻撃魔法。女神官が初めて一党を組んだ女魔法使いが使用した。敵対象に向けて火の矢を放つ魔法で、一撃でゴブリン1体を屠るほどの威力を持つ。なお、女魔法使いは過去に卒業した賢者の学院におい... 関連ページ:火矢

火球

ゴブリンスレイヤー一党が遺跡探索で遭遇した人喰い鬼が使用した攻撃魔法。火矢とは異なり、熱量を維持した火球を作り出し、それを対象に向けて高速で放つもの。なお、通常の使用のほか、詠唱節を加える事でサイズを... 関連ページ:火球

石弾

鉱人道士が使用する攻撃魔法。多数の小石の礫を成長させて鏃のように尖ったものへ変化させ、これを対象に向けて撃ち出す。物理攻撃力に長け、広範囲に攻撃ができる魔法だが、人喰い鬼に対して使用した時は多少吹き飛ばした程度にしかならず、致命傷には至らなかった。

酩酊

鉱人道士が使用する状態異常魔法。指定した範囲に向けて詠唱する事で、その範囲内にいる者に酩酊の状態異常を引き起こす。状態異常を受けたものは思考や行動が制限され、時間が経つとそのまま眠りについてしまう。

沈黙

主に女神官が使用する奇跡で、地母神を信仰する冒険者に授けられる状態異常魔法の一種。指定した範囲に向けて詠唱する事で、範囲内の音を消す事ができる。主に魔法使いや呪文遣いなどの呪文詠唱を阻害する目的で使用... 関連ページ:沈黙

眠雲

牧場襲撃時に魔法使いが使用していた状態異常魔法。指定した範囲に魔法の雲を出現させ、これに触れた者を眠りに誘う効果を持つ。効果は限定的であり、眠りについた者も刺激を受ける事ですぐに覚醒してしまうものの、一瞬だけでも完全に無防備化するために有用である。

転移

すでに失われたとされる古代魔法の一種。現在では使えるものはほぼおらず、魔法の巻物にすでに付与されているものぐらいしか見つけられない。指定した人物や持ち物などを一瞬で指定した場所に移動させる事ができる魔... 関連ページ:転移

竜牙兵

蜥蜴僧侶が父祖から授かった奇跡。触媒と呼ばれる爪状のアイテムを使って魔法を付与する事で二足歩行する爬虫類の骨のような使い魔を作り出す事ができる。竜牙兵は主人の命令で忠実に動かす事ができ、戦闘の補助として使用できるのはもちろん、指定したものを指定した場所まで運ぶといった命令も設定する事ができる。

竜牙刀

蜥蜴僧侶が父祖から授かった奇跡。触媒と呼ばれる爪状のアイテムを使って魔法を付与する事で、曲刀のような武器へと変化させる事ができる。通常の武器であれば、数匹のゴブリンを斬りつけるだけで血や脂にまみれて切れ味が落ちてしまうが、この竜牙刀はどれだけ敵を切りつけようと切れ味が落ちる事がない。

魔法の巻物

通常、魔法や奇跡を行使するには使用者の魔力を消費するが、巻物であればたとえ魔法を使えないものでも、巻物を開くだけで一瞬にして呪文の効果を得る事ができる。また、こういった巻物に付与されているのは失われた... 関連ページ:魔法の巻物

クレジット

原作

蝸牛 くも

キャラクター原案

神奈月 昇

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