怨み屋本舗

怨みを持つ人間に代わって、復讐を代行する怨み屋を生業とする宝条栞が頭脳を駆使し、依頼人に代わって復讐を果たす様を描く。

あらすじ

第1巻

妻が妊娠し、幸せの絶頂にいた福沢だったが、一転して絶望のどん底に突き落とされる。何者かに、妻が強姦され殺害されてしまったのだ。犯人への怨念を募らせる福沢に宝条栞は「怨み屋本舗」の名刺を差し出す。後日、妻が殺害された事件の担当刑事が犯人だと栞に知らされた福沢は、勝手な事をしたらそれ相応の報いがあるという栞の言葉を無視して刑事を殺害する。(エピソード「怨みの方程式」)

味山は事故を装って三人の妻を殺し、保険金を得た疑惑の人物としてマスコミに追いかけられていた。妻の死因は、風呂場での溺死、自動車での単独事故死、飛び降り自殺だった。三番目の妻の両親は、栞に味山の抹殺を依頼。栞は味山に、殺し屋に注意しろとの電話を入れる。そんな中、味山のとなりに越して来た御法川は、味山に不気味なプレッシャーをかけ、その後、味山は風呂場で火傷して自動車事故に遭う。さらにマンションの廊下で、御法川から執拗な揺さぶりをかけられた味山は、御法川を押しのける。すると、ここぞとばかりに御法川は階下へ身を投げるのだった。(エピソード「殺しの方程式」)

大手食品メーカー「マツジリフーズ」の専務・松尻信一から、弟で社長の松尻信二の社会的抹殺を依頼された栞は、信二と彼が気に入っている女性社員・梅元さゆりの電話を操作し、信二のストーカー行為をでっちあげる。激昂して梅元の家に向かった信二は警察に捕まるが、依頼金を払おうとしなかった信一には、栞の鉄槌が下される。(エピソード「天使のハンマー」)

出会い系サイトで知り合った三郷一郎から、盗撮ビデオをネタに金をゆすられていた女性は、栞に三郷への復讐を依頼。栞は三郷に近づき、誘いに乗ったふりをして薬を飲ませ、彼をセキュリティーの甘い暴力団事務所に放置。栞の細工により、落書きされた車の損害賠償を暴力団に請求された三郷は、失う物のない人間という事を逆手に取られ、男色家用の娼夫として「蛇頭」に売られる。(エピソード「失わない男」)

援助交際をしているOLに取材し、デタラメな記事を作成して素顔を晒していた週刊誌のデスク・東佐倉学のせいで、OLの花村が自殺。彼女は獅堂詠示の知人の妹だった。東佐倉は、何人もの女性に貢がされた過去があり、男を喰い物にする女性に対する復讐心を持っていたのだ。そんな東佐倉を下着泥棒に仕立て上げた栞は、彼のプライバシーを暴き立てる。(エピソード「白日のプライバシー」)

マンションに越して来た新婚の松沢は、隣人で管理組合の副理事の中年女性からいわれのない嫌がらせを受け続け、栞に復讐を依頼。副理事は自分達が高額で購入したマンションを、松沢が半額以下で買ったのが許せなかったのだ。ある日、松沢が郵便物を盗むのを見たとのタレコミを受けた副理事は、可燃ゴミの日に松沢のゴミを検査するが、盗まれた郵便物が出てきたのは副理事のゴミ袋からだった。(エピソード「イヤな女」)

第2巻

16歳の時に強姦目的で同級生宅に侵入して姉妹を殺害した鬼島勝は、宝条栞から「怨み屋本舗」の社員にスカウトされ、キシベヨシエの殺害を依頼される。事故や自殺に見せかけての実行を命じられた鬼島は、ヨシエを強姦して絞殺したところをヨシエの男に見つかり、銃で撃たれる。栞はヨシエにヤクザのヒモがいる事を、わざと鬼島に伝えていなかったのだ。(エピソード「社員育成」)

栞は、医療ミスを起こした医者・長谷矢透の社会的抹殺を、被害者の父親から依頼される。透の伯父である病院の理事長が透のミスを隠ぺいした一方で、透は理事長の運営費の使い込みの証拠となる帳簿を持っていた。栞は帳簿を盗み出し、警察に告発書を送付。捕まった理事長は、透を道連れにすべく、彼の医療ミスを警察に暴露する。その頃、透は精神を病んだとされていた被害者の母から制裁を受けていた。(エピソード「怨念のレベル」)

大学時代の友人イタクラヤスシに保険証を貸した事で、サラ金業者から借金を背負わされた夏沢は、栞にヤスシの社会的抹殺を依頼するが、依頼料の代わりに機密性の高い顧客情報の提供を負わされる。一方、栞はカードと暗証番号を書いたメモを入れた財布をヤスシにつかませる。そして、キャッシングで現金を手に入れたヤスシは、偽造カードを使用した罪で警察に捕まるのだった。(エピソード「怨みの代金」)

百円ショップを全国展開させている会社の社長・大居山純介は、ある日、何者かにカードを使われ、PCを通じて、1000万円用意しなければ秘書との不倫を暴露すると脅される。大居山は、栞と獅堂詠示に犯人の社会的抹殺を依頼。栞は、大居山の秘書の兄・久保田裕が犯人だと探り当て、獅堂は裕にハッキングの罪を被せる。後味の悪さを覚える獅堂だったが、栞は一方で不倫相手の秘書あてに、ある画像と「怨み屋本舗」の名刺を送っていた。(エピソード「見えざる敵」)

平日の昼間にスーパーの地下駐車場で若い夫婦が10代の三人組に拉致され、廃墟となった病院で、妻は夫の前で凌辱される。夫が意識を取り戻した時、既に妻は首吊り状態で死亡していた。夫から三人組の殺害を依頼された栞は、警視庁の巡査長「浜崎亜里沙」となって三人組に接触し、リーダー格の男を孤立させ、殺し合いをさせるよう仕向けるのだった。(エピソード「十代の暴走」)

五反野サトル夫婦は、保険金目当てに子供を作っては殺害する事を繰り返していた。それを偶然知ったサトルの母は、栞に嫁である五反野ユカリの殺害を依頼。だが、サトルに関しては第二の人生を与えてやってほしいと懇願する。栞はユカリに懸賞品と見せかけた睡眠薬入りのダイエットドリンクを飲ませ、ガス漏れにより死亡させる。一方のサトルは、母子殺害事件の容疑で捕まってしまう。(エピソード「丸まった背中」)

第3巻

電車の中で女子高生の姉妹から痴漢にでっちあげられた男性は、宝条栞に彼女達への復讐を依頼。家族ぐるみの犯行だと知った栞は、姉妹の父親を痴漢にでっち上げ、誠意を見せろと脅迫する。父親から金銭的援助を求められた姉妹は、鉄道警察の諸田和友を痴漢のターゲットにしてしまい、警察に捕まる。一方、栞は怨みのとどめを自分で刺しなさいと、被害者男性の背中を押す。(エピソード「満員電車の罠」)

犬嫌いの達は家族で公園の前の家に引っ越して来たが、自己中心的な愛犬家の中年女性とトラブルになる。その女性に犬殺しの汚名を着せられた達は、栞に愛犬家への復讐を依頼。愛犬家からぞんざいな扱いを受けている夫に、栞は「鮎川沙織」という高校教師として接触。奥さんがうちの学校の生徒と不倫し、そのうち亭主を殺鼠剤で殺すと言っていたらしいと、耳打ちするのだった。(エピソード「自己中心的愛犬家」)

獅堂詠示は情報収集屋の源が、電車内の喫煙を注意した事から、10代の二人組の男達に殴り殺された事を知る。実直な源に一目置いていた獅堂は、栞に協力を依頼。警視庁の諸田から情報を入手した獅堂は、栞と共に少年課の刑事に扮し、二人組を暴走族から盗んだ車に乗せ、暴走族の溜り場に置き去りにするのだった。(エピソード「情報屋は忘れない」)

地元の大地主・白川家の家計は火の車だった。そんな中、白川はオタクでひきこもりの息子・白川タカヒコを自立させようとするが、彼に階段から突き落とされ死亡する。それ以降、タカヒコは要求が通らないと家で暴れ、さらに1歳の姪を性の対象とするようになった事から、タカヒコの姉は栞にタカヒコの殺害を依頼。タカヒコのPCにウィルスをまき、タカヒコが大型家電店に来るよう仕向けた栞は、タカヒコが階段で転げ落ちるよう仕向ける。これにより大ケガを負ったタカヒコは車で帰ろうとするが、そんな彼に対し栞は、あなたは白川家に不必要だと家族会議で決定したので、急いで帰らないと部屋がなくなると、彼を急かすのだった。(エピソード「家族会議」「メッセージ」)

強盗殺人で殺害された会社社長・南条の妻の南条ミユキは、栞に自分の元恋人でストーカーの田之島アキラの実質的殺害を依頼する。ミユキが夫の南条殺害を田之島に頼んだ事を知った栞は、口封じに私を利用するつもりかと、ミユキに詰め寄るが、ミユキはあんたは田之島を必ず殺すと予告。そしてミユキは、田之島に栞を殺害するよう色仕掛けで迫る。一方、いつもの黒髪のロングヘアのウイッグを取りはずし、保険屋を装った栞は田之島にミユキと黒髪ロングヘアの女が田之島に1億円の生命保険を掛けたと報告する。ロングヘアの女と自分を相討ちさせようとミユキが企んだと確信した田之島はミユキを刺す。駆けつけた寄木聡警部に、ミユキは虫の息で怨み屋と告げる。(エピソード「怨み屋の主義」「逆襲」)

第4巻

連続放火事件を起こした小学三年生の男子は、夏崎正の妻と二人の子供が亡くなったと聞いても何も感じていなかった。半年後、夏崎は犯人の殺害を宝条栞に依頼。男子の家にジュースとせんべいが常備してあるのを知った栞は、児童相談所の人間を装い男子の家を訪問。栞は菓子に入っている乾燥剤の「生石灰」をゴミ箱の中にまき、水と反応し発火するのを待つ。(エピソード「炎の少年」)

車で接触事故を起こし、脇見運転していた事を彼女に証言された大学生の男は、彼女を逆恨みする。ポストに入った「怨み屋本舗」の名刺から栞に元彼女への復讐を依頼した男は、依頼料の代わりに自分が元彼女の身辺を洗う事に協力。そして男は元彼女のアパートに侵入して盗聴器を仕掛け、現金を盗んだところを警察に捕まってしまう。(エピソード「逆恨み」)

「電脳探偵K」が大ヒットした漫画家の漆原正太郎は、ストーカー女シモキタリカコの被害に遭う。たまりかねた漆原は宝条栞に復讐を依頼。リカコが市役所の戸籍係だと知った栞は、同じくストーカーの十二月田猛臣をリカコにぶつける。宇宙人になりきった栞は十二月田に、前世で十二月田とリカコは夫婦だったと告げたのだった。十二月田の執拗なストーカー行為に恐れをなしたリカコは、職場の住基ネットで十二月田の個人情報を調べるが、その時、リカコから嫌がらせを受けた住民が次々現れ、リカコの違法行為が明るみになる。(エピソード「漫画家の災難」「ストーカー女の受難」)

共同漁業権設定区域で釣りをしていたカミサトは、岩場で足を踏み外し、ある青年に救助された。だがその後、青年が誤って転落。共同漁業権設定区域での窃盗行為を咎められる事を恐れたカミサトは、警察に通報もせずにその場を立ち去る。翌日、その様子を偶然目撃していた週刊誌記者の記事により、カミサトはマスコミに追われる事となる。死亡した青年の母親からカミサトの抹殺を依頼された栞は、料理研究家を名乗って釣りをするカミサトに接触。80号オモリ三つをカミサトのポケットに入れ、彼が防波堤から足をすべらせるよう仕向ける。(エピソード「助けない男」)

夫を奴隷としか思っていない川之内ミカは、SEX嫌いを公言し、毎日夫に暴力を振るっていた。ミカの夫から復讐を依頼された栞は、弟の宝条脩にミカを虜にさせるよう協力を要請。大金持ちを装った脩はミカをメロメロにさせ、1週間後ミカは夫に離婚を申し出る。一方、夫はミカに共有財産を放棄する旨の念書を書かせるよう栞に助言されていた。(エピソード「我儘妻と奴隷夫」)

第5巻

串焼き屋・溝下屋の換気扇の排気口からの煙が隣家を直撃していた。溝下屋は隣家の苦情を無視し、示談金100万円を渡しただけで一向に改善しようとしない。自己中心的な溝下屋に対抗すべく、隣家は宝条栞に復讐を依頼。そしてある日、串焼き屋で食中毒が発生する。(エピソード「一寸先は闇」)

「集英商事」の営業部の西川は、同期の北沢にミスをなすりつけられたうえに、自分の企画書を北沢の案として提出されてしまう。北沢のせいで左遷の可能性が高くなった西川は、栞に北沢の社会的抹殺を依頼。栞のアドバイスに従い、北沢をある店に誘った西川は、北沢に自分の企画書を盗んだ事を白状させる。翌日、西川はその店が上司の甥が経営する店だと知る。(エピソード「椅子取りゲーム」)

スーパーで躾のなってない子供に万引き犯に仕立て上げられたサラリーマンは、若い母親から子供を殴ったとして慰謝料を請求される。サラリーマンから親子への復讐を依頼された栞は、スーパーで子供に接触。警備員を呼んだ子供に万引き犯にされた栞だったが、サラリーマンがその親子の手口だと、親子の犯行が写った証拠写真を公開する。(エピソード「躾」)

若い女性からある男の社会的抹殺を依頼された栞は、ターゲットの写真が弟・宝条脩である事に驚く。脩が勤めるホストクラブに客として出向いた栞は、わざと脩を罵倒する。店を出た栞を待ち構えていたのは依頼人の若い女性で、栞は彼女が自分を騙した事を見抜いていたのだ。栞は隠れて様子を窺っていた脩の後輩ホストを引きずり出す。(エピソード「姉と弟」)

田舎の村に住む高齢男性・筒井源太郎に電話を借りた栞は、彼が殺人を犯して来た過去を聞かされる。警察官だった源太郎は、村に来た女性達を監禁し殺害していたのだ。久々の獲物を前に胸が高鳴る源太郎だったが、栞に狭心症の薬と杖を奪われる。実は栞は、源太郎の息子から、母親と嫁を殺害した父親の殺害を依頼されていたのである。(エピソード「最期の仕事」)

栞は、息子がぼったくりバーで睡眠薬入りの酒を飲まされ、冬空の下に放置され死亡したとして、その母親から八ッ橋というヤクザの殺害を依頼された。その仕事の手助けを買って出た獅堂詠示は、木崎というヤクザになりすまし、八ッ橋の経営するぼったくりバーを訪れ、八ッ橋と酒を酌み交わす。睡魔に襲われた八ッ橋に銃を向けた獅堂だったが、八ッ橋に銃を奪われてしまう。(エピソード「悪の心」)

第6巻

春田美由紀に「恋人商法」で高額な商品を購入させられた田舎者の五反野進は、宝条栞に春田の社会的抹殺を依頼。キャッチセールスで男から金をむしり取る女という内容のビラをまかれた春田は、大学のゼミの男子学生に、五反野にストーカー行為を受けていると泣きつく。男子学生達は五反野に危害を加えるが、五反野は栞から、やられて慰謝料等を取りなさいと事前に指示されていた。匿名の通報で男子学生達が警察に連行される中、ほかのキャッチセールスの被害者達が春田を待ち伏せしていた。(エピソード「ハートキャッチャー」「綻び」)

インターネットの掲示板「自殺ネット」で集団自殺に参加した栞は、その発起人が生命保険セールスレディの大木である事をつき止めていた。参加者に葬式代を残そうと生命保険に加入させ、睡眠薬を飲んで練炭自殺させるというのが大木の常套手段であり、栞は別の自殺の会に参加した自殺者の両親から大木抹殺の依頼を受けていた。栞は大木に致死量の睡眠薬を飲ませたあと、練炭を消し、眠っている参加者・杉河里奈十二月田猛臣に声を掛けて部屋を出て行くのだった。(エピソード「自殺ゲーム」)

里奈は義父に犯されるという地獄の日々を送っていたが、集団自殺の際に知り合った栞から、500万円で義父を片付けてあげると持ち掛けられる。栞は里奈の義父に近づいてある店に誘い出し、義父がハードゲイから犯されるよう仕向ける。2週間後、女に興味がなくなった義父は里奈の家を出て行く。(エピソード「支払い」)

琴美との披露宴を控えた赤沼真介に「戸籍偽造」が発覚。久我山道子という女性と入籍した事になっており、結婚は延期せざるを得なくなる。栞に道子への復讐を依頼した真介だが、道子と組んだ室田久夫に交通事故を装い殺害される。道子と久夫は「戸籍偽造」を繰り返し、夫となった人物を殺害して保険金を得ていたのだ。半年後、真介の従兄弟と名乗り久夫に近づいた獅堂は、次に殺されるのはあなただと久夫に揺さぶりをかけ、道子と室田が夫婦になっている住民票と、宝条脩と道子の浮気現場を見せるのだった。(エピソード「踏み台人生」)

車を運転している母親にロケット花火を打ち込み、母子を交通事故死させた大学生の4人組は、未成年であった事から1年ほどで自由の身となった。妻と子供を失った男性は、栞に彼らが生きながら苦しむように復讐を依頼。栞は彼らをアルバイトとして雇い、廃屋となった病院でガラスの破片を集める作業をさせ、最後にアンモニアをかけるよう言い残し外出する。すると、元から仕込んでおいたある薬品とアンモニアが反応し、ガラスが散弾銃のように飛び散るのだった。(エピソード「光無き未来」)

第7巻

班長からの「聖福教」への勧誘を断った若いサラリーマンは、「聖福教」の勧誘部隊の仕業で、痴漢や万引きの濡れ衣を着せられる。サラリーマンから依頼を受けた宝条栞は、十二月田猛臣にマクロイン王国の同志として、地球人を騙す班長を改心させろという新しい任務を与えた。十二月田は得意のストーカー行為で班長と彼女の用心棒を追い詰める。(エピソード「神の微笑」「ストーカー男発信」「骨を断つ」)

義母が資産家の父親を毒物で殺害した証拠を捜してほしいと、資産家の息子は栞に依頼。殺人の証拠を手に入れ、義母を訪ねた息子は証拠を突きつけ、義母が電話にでた隙に、出された茶を義母の茶とすり替える。開き直った義母は、食堂を営んでいた前夫の復讐のためだけに、現夫と結婚したと自白を始める。前夫は地上げ屋の現夫に騙され自殺に追い込まれたのだ。息子を殺人者にするつもりの義母は、自分の茶にヒ素を入れていた。(エピソード「臥薪嘗胆」)

美鈴は大ファンだった漫画家・漆原正太郎に弄ばれたとして、栞に復讐を依頼した。漆原がデート中に出版社名で領収書を書かせたと聞いた栞は、漆原の担当編集者・山本タクロウの仕業だと見抜き、漆原に山本のコーヒーに体が痺れる薬を入れるようけしかける。(エピソード「怨まれた漫画家」)

近所で評判の偏屈老人の悪業がエスカレートし、隣家の奥さんの下着まで盗むようになる。隣家から老人への仕返しを依頼された栞は、杉河里奈にある薬を老人に飲ませ変化が出るまで家にいるよう指示する。老人の家でトイレを借りた里奈は、突然興奮し始めた老人に襲われるが、忌まわしい義父との過去を乗り越えるべく老人に立ち向かう。(エピソード「偏屈な隣人」「脱皮」)

第8巻

娘を中国人の2人組に目の前で強姦された父親から、復讐を依頼された宝条栞は、既に尾行がついている二人組を拉致すべく、「[◇怨み屋本舗]」メンバーに集合をかける。仲間を装い中国人の二人組を車に乗せた栞達は、怨念を抱いた父親の待つ別荘へ到着する。(エピソード「安全な楽園」「楽園のリスク」)

宝条脩は3年前、チンピラから自分を救ってくれたヒロミという女性と自身が働くホストクラブで再会。ヒロミは今、ろくでなしの夫にソープで働かされているという。ヒロミに恩返しすべく、脩は栞にヒロミの夫への復讐を依頼。夫がひき逃げに遭い死亡したという連絡を受けたヒロミは大喜びする。だが、脩はヒロミが複数のホストに貢ぎ、借金まみれだった事実をヒロミに突きつけるのだった。(エピソード「シュウの恩返し」)

元刑事・竜ヶ崎寅男は複数の前科者を脅し金をゆすっていた。そんな竜ヶ崎への復讐を、夫が自殺した女性から依頼された栞は、竜ヶ崎に睡眠導入剤を飲ませ水死させようとするが、失敗。竜ヶ崎は元部下の寄木聡に栞の似顔絵を渡し、助けを求める。そんな中、竜ヶ崎は夫が自殺した女性が首謀者ではないかとの疑念を抱き、彼女に体の関係を強要。翌日、竜ヶ崎の遺書を十二月田猛臣に偽造させた栞は、陸橋で彼を挑発する。(エピソード「過去を喰う男」「道」)

木経透子から惚れられた荻窪は、透子のメールを無視した事から執拗な嫌がらせを受け、栞に復讐を依頼。妻の荻窪ヒサエは透子から、栞と荻窪の写真を見せられ、二人が不倫関係にありヒサエを殺そうとしていると信じ込ませる。栞の正体を明かせない荻窪は、ヒサエから激しく罵倒される。そんな中、栞はヒサエに透子の虚言癖を告げ、そこに現れた透子はボロを出す。栞は仕上げに、「聖福教」を透子に差し向けるのだった。(エピソード「復讐される男」「人生の脇役」「リセット」)

9巻

杉河里奈の親友・井賀見秋美が失踪。里奈は秋美が「聖福教」に捕まったかもしれないと、宝条栞に訴えかける。秋美は「聖福教」信者の母親・井賀見タエ子が、警察官の水無川に指図され、姉・井賀見早苗を刺殺する現場を目撃し、水無川に拉致監禁されたのだ。水無川は秋美を精神的に追い込み、タエ子と殺し合いをさせようと目論んでいた。一方、諸田和友獅堂詠示に反旗を翻すが、栞は多額の契約金をちらつかせ諸田を「怨み屋本舗」の工作員にスカウトする。そんな中、秋美の監禁場所をつき止めた栞だが、水無川のアパートには、栞から金を渡すとの連絡を受けた諸田が先に到着。監禁された秋美を見た諸田は、警察官として状況を解明しようとするが、タエ子に刺され、現場は修羅場と化す。栞は事前に、神からの予言と題して、タエ子あてにもうすぐ悪魔がやって来るとのメールを送信していたのだ。(エピソード「依頼人不在」「家族愛」「里奈・情報屋・諸田」「獅堂と諸田」「諸田大活躍」)

パチンコ中毒の女は再婚して子供が生まれ、前夫との連れ子が邪魔になる。女は意図的に息子を暑い車内に置き去りにし熱中症で死なせ、自分はパチンコに興じていたのだ。孫の死が不憫でならない祖母は、元嫁の復讐を栞に依頼。宝条脩にナンパされたパチンコ中毒の女は、気づけば灼熱の車の中に閉じ込められていた。(エピソード「オーブン」)

刑務所から出て来た男は、自分を罠にはめた行川愛蘭への復讐心を抱いていた。男は愛蘭と合意のもと肉体関係を持ったが、彼女の夫に見つかり、彼を刺した事で実刑判決を受けたのだ。男は栞に復讐心を刺激され、埠頭の倉庫に連れて行かれる。そこで待っていたのは、愛蘭の夫だった。そして彼は、愛蘭が男に暴行された事で自殺し、自分が男に左足を刺されたのだと語り出す。(エピソード「復讐する男」)

「BJ商事」に勤める道永は、課長から執拗ないじめを受けており、そのストレスをアニメオタクの新入社員・田山にぶつけていた。我慢の限界を超えた道永は、栞に課長を目の前から消し去ってほしいと依頼。栞はライバル会社の人間だと偽り、課長にヘッドハンティングの話を持ち掛け、「BJ商事」のトップシークレットを聞き出しマスコミに売る。責任を取らされた課長は地方に飛ばされるが、喜ぶ道永もまた田山の怨みを買っていた。(エピソード「パワーハラスメント」)

第10巻

ブランド店オーナーの端下夏代は、夫でカード会社の営業マンの端下誠と連携し、女性客にリボ払いでブランド物を購入させ、返済が滞ると街金に借りさせ一括返済させるという手段を取っていた。彼らの手口に乗せられ自殺した女性の父親は、宝条栞に復讐を依頼。栞は宝条脩十二月田猛臣を夏代の店に送り込み、脩のパトロンのヨシエも呼び出す。店内でひと悶着起こした三人だったが、十二月田がブランドバッグを落としたのがきっかけとなり、夏代がスーパーフェイクと呼ばれる偽物バッグを販売している事が明るみになる。一方、誠は悪評高い闇金に、金を騙し取ったとして拉致される。(エピソード「最高のパートナー」「最悪のパートナー」「マワリモノ」)

悪質な訪問業者・古林に口八丁で丸め込まれ、修理すると見せかけ家を壊された一家の主は、栞に復讐を依頼。だが、何事も自分で調べようとしない依頼者に対して栞は、消費者生活センターに相談すれば被害金額を回収できる時があると告げる。(エピソード「ハウス・デストロイヤー」)

飛び降り自殺した男性の巻き添えになり、妻子を失った男性は、自殺した男性の元妻ナオミこそが元凶と知り、栞に復讐を依頼する。ナオミはパチンコで借金を作り、彼女の夫はそれが原因でリストラされていた。しかもナオミは、リストラされた夫を見限り、元彼の見沼辰也のもとへ走ったのである。夫はこれを苦に飛び降り自殺したのだった。妻子を失った男性は栞の協力のもと、ナオミに復讐するため自ら投身を試みる。(エピソード「怨みの矛先」)

栞は、漫画家の漆原正太郎から、アダルトサイトの広告リンクを書き込み自分の掲示板を荒らす奴に復讐してほしいとの依頼を受けた。出会い系業者の管下ヒロキの架空口座を調べた獅堂詠示は、ヒロキの口座を凍結させ、クレジットカードも使用不可能にする。家に戻ったヒロキは、荷物を運び出していた不動産会社の人間から、自分の死亡診断書を見せられるのだった。(エピソード「削除」)

好きな男性を取られたと逆恨みされ、濃硫酸をかけられて元の顔を失くした女は、硫酸をかけた不美人の女への復讐を栞に依頼する。不美人の女は、3年で出所し結婚していた。脩からデートに誘い出された不美人の女は、眠らされ、さらに不美人になるようドクターに整形手術を施される。一方、元の顔を失くした女のプロポーションに目をつけていた栞は、彼女を自らの影武者に仕立てるべく、薬品焼けを治すための大金を渡すのだった。(エピソード「顔を失くした女」)

第11巻

杉河里奈の通う舎人川西高校で、教師が校内で生徒を盗撮していた。宝条栞からその証拠を捜す任務を受けた里奈は、疑惑視されている脇田卓己に近づくが、女性教師の桂田が隠しカメラを仕込むのを目撃。栞は桂田の部屋を盗撮して生中継し、桂田は事件に巻き込まれた被害者として退職する。この件を依頼したのは、自分の経歴に傷がつく事を恐れた舎人川西高校の校長だった。(エピソード「復活!!杉河里奈」)

オタクバスターズを名乗る三人組に恐喝されたオタクの男性は、彼らへの復讐を栞に依頼。十二月田猛臣は陽動作戦でオタクバスターズを袋小路に導く。栞達は催眠スプレーで彼らを眠らせ、暴力団の車へ放り込むのだった。(エピソード「オタク狩り」)

妻が警視監の権藤徳雄にひき逃げされたおじいさんは、栞に復讐を依頼。一方、寄木聡警部は宮野警察署長に、権藤のひき逃げ事件を昇進と引き換えにもみ消したのではないかと詰め寄る。明日発売の週刊誌にひき逃げ疑惑の記事を出す手配をした獅堂詠示だが、それを知った権藤は宮野と共におじいさんを麻薬常習者に仕立て上げようとする。権藤は、慎重を期して宮野を殺害するが、その様子を十二月田に携帯電話で撮影される。逃げた十二月田に権藤は翻弄されるが、そこへコンビニ強盗を追っていた寄木が駆けつける。十二月田が落としていった携帯の動画を見た寄木により、権藤は逮捕される。(エピソード「特権者」)

中学時代に自らを使いパシリにしていたマルヤマケイコから、子供を預かるよう頼まれた事で、タカハシユミの悪夢は始まった。ケイコに保育所代わりに利用され、家の金品がなくなるようになる。トラブルの匂いを嗅ぎつけた里奈はタカハシ家に名刺を入れ、早急に依頼を取ろうと、ケイコが偽装離婚して児童扶養手当を受け取り、公営住宅に暮らしている事を、児童相談所と住宅供給公社に密告。タカハシ家にチクられたと勘違いしたケイコは、ユミの夫を傷つけ傷害罪で逮捕される。(エピソード「悪魔の親子」)

第12巻

姪が覆面暴行魔の被害に遭い怒り心頭のヨシエは、宝条脩を通して「怨み屋本舗」に犯人への復讐を依頼。十二月田猛臣と脩が犯人の可能性が高い「田之谷鶴治」を捜すが、脩が田之谷の暴行現場に踏み込むと犯人はもう一人いた。苦戦する脩のもとへ武器を調達した十二月田が駆けつけ、右往左往しながらも犯人を確保。ドクターの手で犯人は去勢されてしまう。(エピソード「覆面とビデオ」)

ヨシエ所有のアパートが同一犯人の空き巣被害に遭い、またもや宝条栞が動く事になる。栞は泥棒がつけたマーキングを利用して空き巣をおびき寄せ、罠を仕掛けた部屋へ誘導する。(エピソード「マーキング」)

素人童貞のエリートサラリーマン幸田孝太郎はお見合いパーティーで知り合った西園寺由美と交際をスタートさせるが、クレジットカードのキャッシング被害に遭う。由美の仕業としか思えない孝太郎からの復讐依頼を受けた栞は、由美がスキミングで暗証番号を抜く装置を持った男と暮らしている事をつかむ。栞はヤクザから掏った財布を彼らの目に触れるように置く。(エピソード「渡る女」)

私立栗島学園高校3年で野球部補欠の貴章はユニフォーム姿のまま飲酒し、栗島学園高校の甲子園出場の道は断たれてしまう。貴章は部員達にリンチされ、投身自殺する。貴章の母親から自殺の原因となった人物への復讐依頼を受けた栞は、この事件に陰謀が隠されていると知る。ライバル校の集英大付属高校の理事長が自分の実績を上げるため、中国人を雇って貴章に酒を飲ませたのだ。栞と獅堂詠司は、理事長と中国人が殺し合うよう仕向ける。(エピソード「連帯責任」)

「BJ物産」の火之元課長は、クライアントである会社の専務が実兄であるのをいい事に、仕事をせずに杉浦専務のご機嫌取りに忙しい。火之元に迷惑している部下達は、栞に復讐を依頼。栞は火之元には何もせず、杉浦にインターネットで誹謗中傷の書き込みを仕掛け、彼を火之元の敵に仕立て上げるのだった。(エピソード「働かない上司」)

第13巻

15年前、奈良崎保の両親と弟を殺害した久我山進は、時効成立後にTV出演を期に一躍時の人になる。奈良崎から久我山への復讐依頼を受けた宝条栞は、「怨み屋本舗」の工作員にスカウトした安本良介を久我山にぶつけ、久我山が安本を殺すよう仕向ける。それは、安本殺害の依頼も受けていた栞の作戦だった。(エピソード「心の時効」)

東栗原中学校に通う伊与田は、いじめられっ子の南野を助けた事から、いじめっ子集団からいじめのターゲットにされる。伊与田から亀の飼育法を教わっていた獅堂詠示はそれを知り、復讐を開始。かつていじめっ子集団をいじめていた上級生を使い、獅堂に代わり栞はいじめっ子を追い詰める。(エピソード「浦島太郎」)

オタクでひきこもりの丸筒サダオは、メイドカフェのメイドのぷりりんに大金を搾取されたとして栞に復讐を依頼する。ぷりりんの調査に出かけた十二月田猛臣は、マクロイン王国の同志だというぷりりんを守ると宣言。ぷりりんを護衛しようと尾行した十二月田は、彼女が貢いでいる健司に戦いを挑み、空から降って来たという写真を見せる。そこには健司の鬼嫁と子供が写っていた。(エピソード「メイド」)

沖縄に新婚旅行に来た30代夫婦の復讐依頼が、栞を通じて相果川剛志に告げられた。ダイビングのツアーガイドを務める相果川は、夫がコザメに襲われるよう細工。夫はパニックを起こし頭痛を起こす。ホテルへの帰り道、夫婦に抜け道を教えた相果川は、彼らを縦穴に落としハブを投げ入れる。(エピソード「沖縄支店」)

第14巻

結婚式を控えた城之内飛鳥は、ファッション雑誌のカメラマンを名乗る丸川雪子に読者モデルとしてスカウトされ、写真を撮ってもらう。しばらくして、飛鳥の写真が出会い系サイトに掲載されている事が発覚し、婚約は破談になる。飛鳥から丸山への復讐を依頼された宝条栞獅堂詠示は丸川夫婦宅に侵入し、不正アクセスの罪を着せ、彼らの個人情報を公開する。(エピソード「モデル」)

カモノハシという会社員の歩き煙草で、娘の顔に火傷を負わされた若い母親から復讐依頼を受けた栞は、カモノハシを気絶させる。さらにカモノハシは、テープで簀巻きにされ、狭い箱の中に閉じ込められる。(エピソード「歩き煙草」)

米軍人ジェフ・ランドルフは車で、バイクに乗っていた男性を轢いてしまう。同乗していた知念夕子は救急車を呼ぼうとしたが、ジェフは米軍憲兵隊への連絡が先だと夕子に暴力を振るう。死亡した男性の父親は相果川剛志にジェフへの復讐を依頼。ジェフに愛想をつかした夕子を味方につけた相果川は、海辺にジェフをおびき出し、急所を連打する。(エピソード「沖縄支店・米軍基地」)

息子を交通事故で亡くした松並京子は、友人の雫元に占い師・大探田伯英を紹介される。大探田に大金をつぎ込む京子を案じた夫の松並は、大探田と雫元へ相当の報いを与えてほしいと栞に依頼。大探田が「聖福教」の城東支部の幹部だと知った栞は、大探田のもとへ乗り込み、暴発するよう仕掛けた拳銃を発射させようと誘導する。だが栞は、総務部長である桐野美鈴が城東支部に来ている事を知って作戦変更し、総務部長と対峙しようとする。それを阻止しようとした獅堂は、大探田に撃たれる。大探田は別の銃を使っていたのだ。車で逃げた大探田と雫元は、「聖福教」が敵対する「衆叡教」の建物に突っ込むよう仕向けられる。(エピソード「VS.占い師」)

第15巻

愛犬を探していた女性は、動物愛護団体員を名乗る男に、犬を保護していたとして、治療代を請求される。不審に思った女性は、彼が飼い犬を盗んで大ケガをさせ、見世物にして寄付金を集めていた事を知る。女性は人の善意につけこんだ男への復讐を宝条栞に依頼し、眠らされた男は栞達にプレス工場に運ばれる。(エピソード「動物愛護」)

酔っていた大瓦華子を助けようとした松戸良平は、ラブホテルで目を覚ました。乱暴されたと主張する華子に、結婚か慰謝料を払うかの選択を迫られ、泣く泣く慰謝料を払う。半年後、華子が男性に薬を入れた酒を飲ませ、ラブホテルに担ぎ込もうとしている姿を目撃。良平から華子への復讐を依頼された栞は、宝条脩に華子を誘わせオカマのいる店へと連れ込む。(エピソード「酔った女」)

沖縄本島のR島にルポライターの夫婦が移住して来てから、彼らの扇動で内地人達は何かと村人に反抗するようになった。村をひっかきまわす害虫を駆除する事になった相果川剛志知念夕子は、台風の日にルポライターの夫婦の家の電線を切り、触っただけで痒くなる沖縄裏名物「台湾黄毒蛾」を家の中に送り込む。(エピソード「沖縄支店・移住」)

何者かにネット詐欺の容疑者に仕立て上げられた畑山幸市は、社運をかけたプロジェクトから外される。畑山から犯人探しと報復を依頼された栞と獅堂詠示は、ネットオークションでいつも畑山から落札を阻まれるIDの持ち主・光浦を犯人だと断定。光浦が郵送事故を装い金を騙し取ったコレクター達に、光浦の名で、コレクションを好きなだけ持ち帰っていいとメールする。(エピソード「ID」)

梅下透は、泥酔して信号を無視した男性を車で轢いてしまう。幸い、梅下の過失は不問に付されたものの、人を死なせてしまったという十字架を背負ってしまう。一方、被害者の妻は保険金が全額支払われない事に腹を立て、梅下に執拗な嫌がらせを開始。会社から冷遇され、婚約者にも去られた梅下は、被害者の妻への復讐を栞に依頼する。実は被害者の妻は夫から離婚を迫られており、泥酔させたうえで浮気相手に道路へと押し出させたのだ。それを知った梅下は被害者の妻に詰め寄る。あせった妻は金を持ち出し、浮気相手に罪をなすりつけ逃亡。そして信号を待っていた妻は、浮気相手が追いかけて来たその瞬間、誰かに車道に押し出される。(エピソード「怨みの連鎖」)

さとうきび畑にゴミが不法投棄されたというオジイから、相果川剛志と知念夕子は、不法投棄する業者「城間商会」への復讐を依頼される。相果川の仕込みにより、無料でゴミを引き取ると書かれたチラシを受け取った業者は、城間商会の敷地に次々とゴミを置いていく。さらに城間商会は無許可の産廃処理業者として罰金を請求される。(エピソード「沖縄支店・ゴミの道」)

第16巻

杉河里奈は同じマンションに住む中学生の久留美が、中学生の女子三人組に援助交際を強要されているのを目撃する。里奈は彼女を助けようとするが、報復を恐れた久留美から余計な事をしないでと言われてしまう。その後、里奈は女子三人組に久留美の身代りになれと客を取らされそうになるが、客を装った「怨み屋本舗」メンバーが三人組を車で拉致する。そして三人組は、ドクターに男性化させる薬を注射されるのだった。(エピソード「里奈の受難」)

同じ服を着ていた事から、「オヤマケンイチ」に間違えられ、柄の悪い若者達からリンチを受けた戸尾村弘志は、宝条栞に彼らへの復讐を依頼。オヤマケンイチを追っているオオタユカリの彼氏は、オヤマの家で栞からオヤマの実家の住所を教えられる。そこを訪れたオオタユカリの彼氏と仲間達は大金が入った鞄を見つけるが、ヤクザから自らが経営する闇金に入った強盗だと捕まえられてしまう。(エピソード「間違えられた男」)

「模合」とは、1か月一口いくらかを決め、参加者から集金した金を毎月順番に参加者が受け取る沖縄の一般的な金銭的相互扶助システム。奥武島は、そんな「模合」という風習を利用し、詐欺を働く常習者だった。奥武島への復讐依頼を受けた相果川剛志は、協力者のオカマバーのママにより奥武島を見つけ出し、被害者に金を返せるよう彼にある就職先を用意するのだった。(エピソード「沖縄支店・モアイ」)

「栗正物産」に勤める大沢は上司・桃田宗造から青森工場への転勤を言い渡される。しばらくして、妻・大沢美鈴を驚かそうとこっそり家に戻って来ると、桃田と美鈴の不倫現場を目撃する。怒りに震えた大沢は栞に桃田への復讐を依頼。桃田は取引先の専務の姪だと知らず、彼女をホテルに連れ込み、その写真を専務に送られた事で転勤させられる。(エピソード「元の鞘」)

小学4年生の越山綾乃が同じクラスの「郡沢亜打夢」に殴られ、綾乃は母親に連れられ郡沢の家に抗議に行く。郡沢は、謝るどころか出過ぎた親の子供はいじめられっ子になると綾乃の母親を脅し、翌日、綾乃は亜打夢から顔にケガを負わされる。だが郡沢は校長の弱味を握っている事から、事件をもみ消したうえで綾乃の母親を牽制する。綾乃の母親から相応の報いをと依頼された栞は、綾乃の母親に関する怪文書を作り、それを郡沢の家に置くのだった。(エピソード「木に立って見る」)

酔って寝ていたスーツ姿の男は、キャップをかぶった男に財布を抜き取られ、十二月田猛臣を犯人だと決めつけて追いかける。恐怖を感じた十二月田は、歩道橋でキャップをかぶった男を突き飛ばし、追って来た男にぶつける。(エピソード「十二月田VS.酔拳」)

第17巻

商社勤めの冬木努は、興味本位で出張ホストとなり、楽して大金を稼ぐ事を覚える。だが、夫は出張ホスト倶楽部店長、妻は客のヤクザ組長の妻という出張ホスト詐欺夫婦に騙され、慰謝料と称して大金を騙し取られる。努から依頼を受けた宝条栞は、宝条脩を出張ホストとして派遣。脩にメロメロにされた詐欺夫婦の妻は、投資で大金を稼いでいるという脩の口車に乗せられ、5000万円を出資する。(エピソード「出張ホストの罠」)

沖縄支店の相果川剛志は、義父の息子の三兄弟から乱暴されているという専門学校生の女性から、三兄弟への復讐依頼を受けた。知念夕子が三兄弟に高額アルバイトの話を持ち掛け、彼らは無人島で深い穴を掘らされる。相果川は穴底にいる彼らに、差入れと称してヤシガニを投げ入れるのだった。(エピソード「沖縄支店・穴」)

「天祐寺剛太」という偽名で漫画家・漆原正太郎のアシスタントとなった男は、奇行を咎められ、原稿を破ってしまう。さらに漆原はその男に、アイディアノートをネットに晒される。男は木経透子の弟・木経薫だと判明、漆原から依頼を受けた栞は透子に脩を、薫には十二月田猛臣を差し向ける。漆原のリクエストは肉体的苦痛を与え、秘密をネットに晒し、合成写真で辱しめを受けさせる事だった。(エピソード「地獄の姉弟」)

隣の男にオタクだというだけでイチャモンをつけられ、フィギュアを壊されたモリヤマは、十二月田に助けを求める。モリヤマの押し入れの天井裏から男の部屋に忍び込んだ十二月田は、男が寝ているあいだに宇宙人が部屋中に落書きしたという状況を作り出す。十二月田の狙いは、男が宇宙人を怖がって引っ越しする事だった。だが、十二月田が男の部屋にフィギュアを落として来た事から、男はモリヤマの部屋で暴れ出す。(エピソード「十二月田本舗」)

第18巻

銀条路沙和子は夫・銀条路オサムのマザコンっぷりに辟易し離婚を考えていた。オサムの母は慰謝料を払いたくないため、ホストのジンを雇い、沙和子の不倫をでっち上げる。屈辱を味わわされた沙和子は、宝条栞に銀条路親子への復讐を依頼。「怨み屋本舗」メンバーは、オサムの母親が所有する貸しビルが雨漏りするよう細工し、オサムと母親の秘蔵写真と音声をオサムの会社の社内メールで暴露する。(エピソード「ママとぼく」)

福吉康夫が開発した末期ガンに効く「超磁水」がインチキだったと知った増山は、栞に福吉の復讐へを依頼する。増山が福吉を信じたばかりに増山の妻のガンは進行し命を落としたのだ。栞にドクターを差し向けられた福吉は、特製発ガン薬スペシャルを点滴される。(エピソード「薬」)

広尾絵美は高校の同窓会で、時沼由美香と再会しメールアドレスを交換した事から、トラブルに巻き込まれる。由美香は自分勝手な理由から絵美を怨んでおり、絵美を一途に思っている立田進一をあやつり、絵美にストーカー行為をさせる。一方、高校時代の先輩・山木と不倫している絵美は、由美香と自分の夫を不倫させて離婚しようと企んでいたが、立田が参入して来た事から栞に、由美香と立田への復讐を依頼。二人への復讐を果たした栞だが、絵美の夫からの依頼を取りつけ、立田を使い絵美への復讐を敢行する。(エピソード「メル友」)

金城は、兄の殺害を相果川剛志に依頼した。軍用地地主の金城の父親は、兄に殺されたというのだ。知念夕子が調べた金城の兄は、感情を表に出さない不気味な人物だった。一方、オカマバーのママから情報を得た相果川は、兄の殺害を実行するので、アリバイ作りのためにある店に居てほしいと金城に伝える。待ち合わせた海岸で、相果川は金城に、お父さんを殺したのはあなただと畳みかける。(エピソード「沖縄支店・軍用地とアリバイ」)

第19巻

沖縄で観光客の失踪が相次いでいた。同時期にサバイバルゲーム感覚で人間を射殺する殺人ビデオが出回り、被害者の親から依頼を受けた宝条栞は、相果川剛志に犯人の処刑を託す。拳銃を横流ししている米兵から3人組の犯人にたどり着いた相果川は、彼らを拉致しテロリストの武装をさせ、米軍の演習場に送り込む。(エピソード「怨み屋支店・処刑」)

女の涙を利用して社内の男性を味方につけた新入社員・百合川美里は、鬼沢陽子をブスのお局と蔑み、彼女の社員証を利用して、陽子を極秘資料を盗んだ犯人に仕立て上げる。陽子から美里への復讐依頼を受けた栞は、ドクターが開発した「花粉症促進薬」を美里に注入。女子ロッカー室を社内に生中継し、涙が止まらなくなってイライラした美里の本性を男性社員に知らしめる。(エピソード「女の涙」)

連続強盗殺人事件が起き、杉河里奈の母も命を奪われた。犯人は里奈の義父で、外人同性愛者とのプレイにハマり、麻薬欲しさに犯行を繰り返していたのだ。里奈は自分の手で義父を殺すと決意。「怨み屋本舗」一行は義父がいる同性愛者達のアジトへ向かい、彼らが使うクリームを筋肉が一時的に縮小し締め付けるという「筋縮小剤」にすり替えたうえで、彼らに強力な幻覚剤を注射する。里奈が義父に手を下すまでもなく、彼らは殺し合いを始めるのだった。(エピソード「サヨナラ里奈」)

里奈が通う「都立舎人川西高等学校」では、戸蓑タカシがイジメ部と呼ばれる五味沢翔達から陰湿ないじめを受けていた。ある日、母親と妹を犯すと脅された戸蓑は五味沢達に反抗したため、自殺にみせかけ殺害される。事件の真相を知らされた戸蓑の母親は、五味沢といじめを隠ぺいしようとした校長への復讐を依頼。一方、数学教師の手塚和夫は、自分をいじめていた体育教師・品川の社会的抹殺を依頼する。十二月田猛臣の陽動作戦で五味沢達は、「イジメ部狩りオフ会」の知らせをネットで知った人間達につけ回され、火炎瓶を投げつけられる。一方、品川と校長は栞が仕組んだ女子高校生が参加する乱交パーティーに食いつく。(エピソード「イジメ部」)

春沢潤也を事故に見せかけて抹殺するという任務は、栞と相果川が10年ほど前にやり残した仕事だった。当時、マルチ商法の元締めだった春沢は、栞達が手を下す直前に狙撃され、自首したのだった。沖縄にバカンスに来ていた春沢を見かけた相果川は海辺に春沢をおびき出し、彼が大事にしている真鍮のブレスレットを海に投げる。春沢が見つけたブレスレットにはフグと同じ猛毒を持つヒョウモンダコが絡みついていた。(エピソード「怨み屋支店・やり残した仕事」)

第20巻

獅堂詠示は、ガス中毒による一家無理心中事件の記事から、大学生の頃にアルバイトしていた定食屋の店主・峰島が死亡した事実を知る。生き残った高校生の息子・峰島達裕と再会した獅堂は、峰島が債務者リストで闇金のターゲットにされたと知り、峰島のカタキを討つ事を決意。だが達裕は偶然、獅堂が個人情報を売買しているのを目撃してしまう。獅堂は闇金業者を食い物にする「闇金殺し」というグループのリストを「債務者リスト」として、闇金「天国金融」の手に渡らせる。(エピソード「情報屋のジレンマ」)

母親が「聖福教」に取り込まれた事に我慢ならなくなった数学教師・手塚和夫は、「聖福教」を潰してほしいと宝条栞に依頼する。来るべき時が来たと、栞は「聖福教」との因縁を「怨み屋本舗」のメンバーに話す。「聖福教」信者の桐野美鈴は、かつてギャルにからまれていたところを高校時代の栞に助けられ、彼女にあこがれてストーカーとなったのだ。一方、栞の両親は「聖福教」の「被害者の会」の顧問弁護士に就任。栞から無視された事に腹を立てた美鈴は、整形し栞と同じ顔を手に入れ、援助交際や万引き等を繰り返すようになる。そんな中、宝条脩が栞と同じ顔の女性が桐谷家に入るのを目撃。宝条一家に乗り込まれ不利になった美鈴は、「聖福教」の信者男性に薬物を打ち、宝条家に放火するようそそのかす。そうして、栞の両親は焼死してしまったのだ。「聖福教」を潰すべく、栞は薬物を入れたお守りを信者に配り、脩は美鈴を埠頭におびき出す。栞は美鈴と対峙するが、銃を手にした美鈴に射殺される。だが、栞と同じ顔を持つ美鈴は栞への復讐に燃える木経透子に刺殺される。その頃、お守りを渡されて埠頭の倉庫に集まった信者達は、麻薬不法所持で逮捕される。(エピソード「VS.聖福教-依頼」「VS.聖福教-過去聖福」「VS.聖福教-因縁」「VS.聖福教-始動」「VS.聖福教-交差」「VS.聖福教-対決」「VS.聖福教-最期」「人を呪わば穴二つ」)

メディアミックス

TVドラマ

2006年7月、本作『怨み屋本舗』のTVドラマ版がテレビ東京系列で放映された。全12話。また、2008年1月には『怨み屋本舗スペシャル 家族の闇 モンスター・ファミリー』が、2009年1月には『怨み屋本舗スペシャル2 マインドコントロールの罠』がそれぞれ放送された。「怨み屋」こと宝条栞役を木下あゆ美、「情報屋」こと獅堂詠示役を寺嶋進、十二月田猛臣役を前田健がそれぞれ演じている。

登場人物・キャラクター

主人公

「怨み屋」を生業とする女性。長い黒髪で長身の美女。ただし、髪はウィッグなので髪型は一定していない。本名は物語終盤近くまで明かされることはなく、通称「怨み屋」と呼ばれていた。表の顔は探偵業。情に流される... 関連ページ:宝条 栞

結んだ長髪にヒゲ、眼鏡がトレードマークだが、物語後半では短髪になる。通称「情報屋」で自称クラッカー。ネットワーク上のデータを非合法に入手して怨み屋に情報を売り、「総理大臣の預金残高も調べられる」と豪語... 関連ページ:獅堂 詠示

宝条栞の実弟で「怨み屋」の協力者。ホストクラブ勤務で人気もトップクラスだが、専門が金持ちの熟女専門という特殊なスキルを持つ。ホストらしく端正な顔立ちが特徴。自信家なうえナルシストで話術に長けている。ま... 関連ページ:宝条 脩

25歳独身。オタクでストーカーで同人作家。完成品ガレージキットなどのグッズをネットオークションで売っている。過去に作ったフィギュア作品は、自身のサイト「十二月田本舗」で閲覧可能。宇宙からの電波を受信す... 関連ページ:十二月田 猛臣

髪はショートカット。内気で男性恐怖症の、都立高校三年生。クラスでも存在感が薄く、友達作りが下手。母親の再婚相手に犯されており、思い悩んで集団自殺の集まりに参加。宝条栞に救われる。後に「継父を自分と母親... 関連ページ:杉河 里奈

怨み屋本舗、沖縄支店の支店長。体格のいいオカマで、自称アイちゃん。元々は琉球空手を学ぶために沖縄にやってきて、そのまま沖縄に住み着いた。怨み屋の仕事だけでは食えないので、兼業でお水のバイトや、観光客向... 関連ページ:相果川 剛志

知念 夕子

昔はアメ女(米兵好きの女)だったが、海兵隊の彼氏が交通事故を起こし、その相手が死亡したのをきっかけに、相果川と知り合う。その後住む場所もなくなり、相果川の家に転がりこんだが、家賃も払っていない居候状態となっている。「怨み屋」の仕事をサポートをする工作員の一人。私生活は意外とだらしない。

年齢不詳。裏の世界では有名な闇医者で、免許はあるが開業届を出していないだけ。非合法の整形手術や去勢などを行う。「怨み屋」のことを「お嬢様」と呼ぶマゾ。シュウとも幼い頃からの知り合い。人に会う際にはアイ... 関連ページ:ドクター

栞の両親

父、宝条拓人 母、由貴。円満な家庭を築いていたが、父親が民事専門の弁護士で、聖福教「被害者の会」の顧問弁護士となったことから、聖福教と対立。桐野美鈴にそそのかされた薬物中毒の男によって殺され、家は炎上する。

警視庁松島警察署の刑事。風貌は逆立てた短い髪で左顎に傷。「怨み屋」の関わる事件に度々遭遇し、関係者の残した「ウラミヤ」という謎の言葉を追って独自に捜査を開始する。公明正大を心情に生きており、警察内部の... 関連ページ:寄木 聡

諸田 和友

ギャンブルで借金を作ったことから、「情報屋」に警察の情報を売るようになった公務員。通称「耳」。後に警視庁鉄道警察隊から、本庁の刑事総務課に異動。自分の弱みを握っている「情報屋」の正体を突き止め、逆に脅迫するが「怨み屋」にはめられ、殺される。

秦野 誠一

寄木聡とコンビを組む、警視庁松島警察署の若き刑事。署内では寄木は堅物扱いされ、快く思っていない物もいるが、秦野は気に行っている。

漆原 正太郎

かつては「電脳少年K」をヒットさせたマンガ家。次回作を練っている時期に、「前世は妻だった」と信じるストーカーに付きまとわれ対処を「怨み屋」に依頼。解決後は、その顛末をマンガにした。その後も度々トラブルに巻き込まれ、その都度依頼しているお得意様。本当は「怨み屋」のことをマンガにしたいと思っている。

木経 透子

思い込みが激しく、悪知恵だけは回る。他人を怨むのが趣味。実家は地方の資産家で、金には困っていない。プライドが異様に高く、過去に警察に逮捕されたりアイコラをばらまかれたことから怨み屋に怨みを持っている。その後宝条栞と同じ顔を持つ桐野美鈴を狙って聖福教に入信、最終的には桐野を刺殺して逃亡する。

宝条栞の高校時代の同級生。聖福教を信仰している両親の元で育つ。父は聖福教の幹部職員(総務部長)。いじめから助けたことから、栞に好意を持ちストーカーと化した。その後栞の父親が聖福教被害者の会を支援してい... 関連ページ:桐野 美鈴

集団・組織

怨み屋本舗

『怨み屋本舗』に登場する集団。法律などでは晴らせない怨みを、依頼者から高額の依頼料を受け取り、怨みを晴らす。殺人だけではなく「社会的抹殺」も行う。料金は難易度や規模に応じて変わるが、数百万~数千万程度... 関連ページ:怨み屋本舗

聖福教

『怨み屋本舗』に登場する宗教団体。信者数約四万人の新興宗教で、政界にもつながりがあるとされる。教祖は三像院輝子。元々は普通の宗教団体だったが、数年前に教祖が病気で倒れ、ひ孫の三像院輝臣が代理教祖となっ... 関連ページ:聖福教

書誌情報

怨み屋本舗 全20巻 〈ヤングジャンプコミックス BJ〉 完結

第1巻

(2001年11月発行、 978-4088762319)

第2巻

(2002年5月発行、 978-4088763033)

第3巻

(2002年10月発行、 978-4088763637)

第4巻

(2003年3月発行、 978-4088764207)

第5巻

(2003年7月発行、 978-4088764795)

第6巻

(2003年12月発行、 978-4088765457)

第7巻

(2004年4月発行、 978-4088766041)

第8巻

(2004年8月発行、 978-4088766645)

第9巻

(2004年12月発行、 978-4088767277)

第10巻

(2005年4月発行、 978-4088767918)

第11巻

(2005年8月発行、 978-4088768441)

第12巻

(2005年12月発行、 978-4088768991)

第13巻

(2006年5月発行、 978-4088770710)

第14巻

(2006年7月発行、 978-4088771182)

第15巻

(2006年8月発行、 978-4088771359)

第16巻

(2006年9月発行、 978-4088771502)

第17巻

(2006年11月発行、 978-4088771809)

第18巻

(2007年3月発行、 978-4088772455)

第19巻

(2007年7月発行、 978-4088773018)

第20巻

(2007年10月発行、 978-4088773438)

怨み屋本舗reboot 全13巻 〈ヤングジャンプコミックス BJ〉 完結

第1巻

(2009年7月発行、 978-4088776873)

第2巻

(2009年7月発行、 978-4088776880)

第3巻

(2009年9月発行、 978-4088777108)

第4巻

(2009年11月発行、 978-4088777702)

第5巻

(2010年2月発行、 978-4088777924)

第6巻

(2010年4月発行、 978-4088778464)

第7巻

(2010年7月発行、 978-4088790022)

第8巻

(2010年10月発行、 978-4088790497)

第9巻

(2010年12月発行、 978-4088790848)

第10巻

(2011年3月18日発行、 978-4088791241)

第11巻

(2011年7月19日発行、 978-4088791760)

第12巻

(2011年11月発行、 978-4088792309)

第13巻

(2012年1月発行、 978-4088792613)

怨み屋本舗巣来間風介 全6巻 〈ヤングジャンプコミックス BJ〉 完結

第1巻

(2007年12月発行、 978-4088773735)

第2巻

(2008年4月発行、 978-4088774374)

第3巻

(2008年7月発行、 978-4088774800)

第4巻

(2008年10月発行、 978-4088775326)

第5巻

(2009年1月発行、 978-4088775845)

第6巻

(2009年6月発行、 978-4088776521)

怨み屋本舗revenge 全11巻 〈ヤングジャンプコミックスGJ〉 完結

第1巻 REVENGE

(2012年3月発行、 978-4088793030)

第2巻

(2012年6月発行、 978-4088793719)

第3巻

(2012年9月発行、 978-4088794655)

第4巻

(2012年12月発行、 978-4088795089)

第5巻

(2013年3月発行、 978-4088795522)

第6巻

(2013年7月発行、 978-4088796192)

第7巻

(2013年10月発行、 978-4088796758)

第8巻

(2014年1月発行、 978-4088798110)

第9巻

(2014年5月19日発行、 978-4088798424)

第10巻

(2014年7月18日発行、 978-4088798783)

第11巻

(2014年11月19日発行、 978-4088900186)

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