吸血鬼と吸血鬼退治人、本来敵同士であるはずの2人が送る不思議な同居生活を描いたギャグコメディ。ありふれた設定ながら、この作品を特徴づけているのは主人公の1人である吸血鬼が超虚弱体質のニートですぐに死んでしまうという点。何かにつけては塵になり、すぐに復活するという吸血鬼の不死性を活かしたネタで、休む暇なく繰り広げられるハイスピードなボケとツッコミの応酬が楽しめる。2013年に行われた第80回・別冊少年チャンピオン合同新人まんが賞で佳作を受賞し、「週刊少年チャンピオン」2013年30号で読み切り版が掲載された。その後、設定をブラッシュアップした連載版が「週刊少年チャンピオン」2015年30号から連載。読み切り版はコミックス第2巻に収録されている。「アニメ化してほしい漫画ランキング2018」で第4位を獲得。2021年10月にテレビアニメ化、2023年6月には舞台化された。