2017年にテレビドラマ化された『アシガール』のスペシャル版ドラマが、2018年12月24日に放送。それにちなんで今回は時空を超えた恋愛物語を特集。今や少女漫画の定番ジャンルとなった、時空を超えた恋愛を描いた5作品を紹介する。
テレビドラマ『アシガールSP』2018年12月24日放送。時空を超えた恋愛を描いた漫画を紹介
出典:集英社
2017年にテレビドラマ化された『アシガール』のスペシャル版ドラマが、2018年12月24日に放送。それにちなんで今回は時空を超えた恋愛物語を特集。今や少女漫画の定番ジャンルとなった、時空を超えた恋愛を描いた5作品を紹介する。
出典:マンガペディア
女子高校生が時空を超え、戦国時代で足軽となって若君に仕える戦国ラブコメディ。主人公・速川唯は、全国クラスの足の速さだけが取り柄の女子高校生。ある日、唯は天才的な頭脳を持つ弟・尊の作ったタイムマシンで、時を超えて戦国時代へタイムスリップしてしまう。そこで出会った若君様・羽木九八郎忠清に一目惚れをする。だが、世は戦乱の真っただ中。忠清を護るために、唯は女子高校生「足軽」となり戦場に赴くのだった。2017年にテレビドラマ化され、2018年12月24日にスペシャルドラマ「アシガールSP」が放送。
本作は時空を超えて、戦国時代の若殿と足軽となった女子高校生が恋をするラブストーリー。主人公・速川唯は、勉強も恋愛も興味がない女子高校生。足の速さは全国クラスだが、陸上部の練習にはそれほど身が入っていなかった。そんな唯が、弟・尊の作ったタイムマシンで、時を超えて戦国時代にタイムスリップ。黒羽城城主の嫡男・羽木九八郎忠清に出会い、一目惚れしたことで、唯は変わっていく。満月の夜にだけ使用可能なタイムマシンで現代に戻った唯は、羽木家が戦によって滅亡し、忠清も非業の最期を遂げることを知り、彼を救うため奮起。体を鍛え、教師から多勢に勝つ策を教わり、弟に秘密兵器を作るように頼む。そして再度、忠清を護る「足軽」として戦国時代へ赴く。忠清にとって、現代の価値観を持つ唯は、新鮮で気になる存在。そして女の身でありながら足軽となって奮闘する唯に、忠清も強く惹かれていくのだった。
出典:マンガペディア
時空を超えて異世界に転移してしまった少女たちの戦いと恋、そして友情を描くファンタジー漫画。主人公・夕城美朱は高校受験を控えた中学3年生。彼女は、親友・本郷唯と訪れた図書館で偶然手にした「四神天地書」によって時空を超えて異世界へ誘われる。その世界には青龍、朱雀、玄武、白虎を祀る4つの国があった。美朱と唯は、神獣を呼び出す巫女として召喚されたのだ。2人の巫女の力を巡り、異世界に大きな戦いが巻き起こる。1995年にテレビアニメ化された。
本作は時空を超えて、神獣を操る巫女の力を持った女子中学生と巫女の護り手の少年が恋をする物語だ。多くの派生作品を生み出した、作者・渡瀬悠宇の代表作。主人公の女子中学生・夕城美朱と親友・本郷唯は、不思議な本「四神天地書」によって、時空を超えて異世界へ誘われる。そこで起きた戦いを通じて、2人はそれぞれに恋と友情を育んでいく。美朱は、異世界で唯とはぐれて暴漢に襲われたところを、通りがかった美青年・鬼宿に救われる。美朱は、神獣・朱雀を呼び出す力を持つ巫女。鬼宿は、巫女を護る戦士・朱雀七星士の1人。違う世界に生まれた2人は、やがて時空を超えて愛を誓う。一方、青龍の巫女である唯は、とある出来事がきっかけで美朱と敵対してしまう。美朱は唯を救い、元の世界に戻るため奮闘するのだった。
出典:小学館
女子高校生と平安貴族が繰り広げる、大河ラブコメディ。主人公の女子高校生・佐倉紫は、男子から「高嶺の花」と言われるほどの美少女。しかし極度のコミュ障で、恋愛経験はゼロ。恋愛ゲームに打ち込む日々を送っていた。しかし、紫が夢中になっている平安時代が舞台の恋愛ゲームがサービス終了。紫が嘆いていると、いつの間にか時空を超えて平安時代にタイムスリップしていた。気づいた場所は、時の権力者である藤原道長の寝床。戸惑う紫は、道長にいきなり口説かれてしまう。
本作は時空を超えて、コミュ障な女子高校生が、大好きな恋愛ゲームのキャラクターにそっくりな「藤原道長」と恋をする物語。主人公の女子高校生・紫は美少女だが、中学生の頃に手紙で告白したことをからかわれて以来、コミュ障かつ恋愛恐怖症に。そのため、紫のことを外見でしか判断しない現実の男子を避け、恋愛ゲーム「平安ハーレム ミチナガ様」を毎日プレイして過ごしていた。ゲームのキャラクター「ミチナガ」に恋する紫だったが、残酷にもゲームの配信が終了。嘆く紫だったが、「ミチナガ」に会いたいという願いが時空を越え、彼女を平安時代へとタイムスリップさせる。そして紫は、ゲームの「ミチナガ」にそっくりな現実の「藤原道長」に出会う。超強引な俺様男の道長は、行く宛の無い紫を助けてくれる。紫と道長の、時空を超えたラブロマンスが繰り広げられることとなる。
出典:マンガペディア
「月刊プリンセス」で40年以上連載されている大巨編ラブロマンス。主人公である16歳の美少女・キャロル・リードは、アメリカの富豪・リード家の令嬢で考古学を学んでいる。キャロルは、リード家が支援する発掘調査に関わった際、少年王メンフィスの墓を暴いた呪いを受け、時空を超えて古代エジプトにタイムスリップしてしまう。そこでキャロルは、墓の主であるメンフィスと出会い恋をする。その美しく珍しい容姿と、現代の知識から「ナイルの娘」として崇められるようになったキャロルは各地の勢力の注目を集め、様々な騒動に巻き込まれていく。第36回小学館漫画賞少女向け部門受賞。2016年にミュージカル化された。
本作は時空を超えて、現代の少女とエジプトの少年王が恋をする物語。主人公・キャロル・リードは、呪いによって、時空を超えて古代エジプトにタイムスリップする。そこで出会ったのは、現代で発掘していた墓の主・少年王メンフィスだった。若き王は勇猛果敢だが、傲慢な振舞いをする暴君でもあった。そんなメンフィスに、キャロルは当初、恐れを抱いていた。しかしキャロルは文明人としての人間性を高めることを説き、さらに現代の知識をエジプトの為に使い、民から慕われるように。時空を超えて出会ったキャロルとメンフィスは、やがてお互いを深く愛するようになる。キャロルは現代に戻らず、メンフィスと生きることを決意。だがそんな2人に、次々と歴史の荒波が襲い掛かるのだった。
出典:集英社
剣道女子と戦国武将が繰り広げる、戦国ラブロマンス。戦国武将として有名な真田幸村に縁の深い、長野県上田市に住む主人公の女子高校生・戸澤さくら。彼女は、剣道大会で見かけた謎の美青年のことが気になって仕方がない。そんなある日、謎の美青年がさくらの家を尋ねてくる。彼に誘われ、蔵の奥にある剣を手にしたさくら。その瞬間、彼女は時空を超えて戦国時代へタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのは、戦国武将・真田幸村だった。
本作は時空を超えて、剣道女子とイケメン武将が恋をする物語だ。主人公・戸澤さくらは、剣道に打ち込む女子高校生。信州生まれの彼女にとって、真田幸村は馴染み深い戦国武将だ。さくらは、蔵に眠っていた剣を手にしたことで、時空を超えて戦国時代へとタイムスリップしてしまった。そして、野武士に襲われていたところを、猛将・真田幸村に救われる。その後、歴史を知っているがゆえの発言を疑われ、さくらは捕らえられてしまう。しかし、幸村の発案で、さくらは真田家の神子として扱われることになる。そんな幸村にさくらは心を惹かれるが、時は戦国。主家である武田家から、真田家に出陣の命が下る。初陣である幸村の身を案じ、戦場に同行するさくら。だが、危険に陥ったさくらを幸村が身を挺して庇った瞬間、さくらは時空を超えて、現代へタイムスリップしてしまう。そして、真田幸村が初陣で死んだ事になっていることを知ったさくらは、歴史を正すため、そして幸村を救うため、再び戦国時代へと向かうのだった。
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