吸血鬼の鋭い牙にドキドキする吸血鬼マンガを10作品紹介!
ミステリアスな吸血鬼が牙を剥く!少年・青年誌の吸血鬼マンガ10作品を紹介!
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吸血鬼の鋭い牙にドキドキする吸血鬼マンガを10作品紹介!
吸血鬼殺人事件が話題になっていたある日、大学生の「平つかさ」は電車内で謎の男性から視線を感じていた。その帰り道、駅から家が遠い「つかさ」は夜道を「秋村肖太」に送ってもらっている途中、目の前に電車で視線を感じていた男性が現れたのである。驚きと恐怖のあまり動けなくなった「つかさ」の手を引き逃げる「秋村」。ここまでくれば大丈夫だろうと足を止めると、「つかさ」は恐怖から震えが止まらなくなっていた。そんな「つかさ」を抱きしめる「秋本」は耳元で何かを囁く。咄嗟に距離をとった「つかさ」は背後から手を伸ばされ「秋本」との間に距離が生まれた。その手はあの視線の男だったのだ。そして信じられないことを言い放つ。「秋本」が吸血鬼だと…。なんと吸血鬼殺人事件の犯人は「秋本」だったのである。大好きな「つかさ」を殺さないために他の女をやったという「秋本」の涙に「つかさ」も涙した。視線を送っていた男は警視庁公安五課F班「安斎結貴」。彼は吸血鬼とのハーフだった。「つかさ」の口元から血が出ていることに気づいた「安斎」は、ずっと抑制されていた吸血欲が覚醒する。「つかさ」の口元を舐め、ディープキスをしたところで行動が止まる「安斎」の足には鎮静剤の入った注射器が刺さっていた。咄嗟に自分で刺したと言う「安斎」。初めての吸血行為だったのである。そして「つかさ」はその日以来、「安斎」のことが頭から離れなくなっていた。
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「神室ルイ」は吸血鬼である。義姉である大好きな「春夢」の血を糧に生きていた。幼少期に孤児院から引き取ってくれたのが「春夢」の両親だった。「春夢」は「ルイ」が吸血鬼だと知っても変わらず受け入れてくれたのだ。だから「ルイ」も「春夢」を信じ、「春夢」を支えに生きてきたのである。満たされた日常が永遠のように思えたが、「ノア」が現れたことで一変。「春夢」は「ノア」が吸血鬼であることを知らないし、「ノア」が「ルイ」を吸血鬼だと知らないと思っている。「ルイ」と「ノア」が学校で連続殺人の犯人を殺した日、家に帰ると「春夢」が倒れていた。体は熱くなっており、血を吸ってほしいと「ルイ」に懇願する「春夢」。実は、「春夢」は一度死んでいる。「ルイ」は目の前で「春夢」は何者かに殺されたのだ。そこへ現れたのが「ノア」である。この指輪をはめれば新しい心臓が出来る、ただ指輪も心臓も不完全だから「ルイ」はあることをしなければならないと。「ルイ」は「春夢」を不死にすることを決意。そのためなら何でもやってみせると誓うのである。「ノア」はあざ笑うかのように「ルイ」を見た。そして「ルイ」の血を要求する。もうこの家には正しくない日常しかない。生かす者と生かされる者、捕食するものと捕食される者。あの日奪われた日常はもう戻らないが、「春夢」だけはもう奪わせない。「ルイ」がやるべきことは決まっていた。
クラスでいじめられていた高校1年生「岡崎誠」は、ある夜一人で外出した。ふと上を見上げるとマンションの上に立っている少女。その女性は突然、「誠」に向かって飛びついてきたのである。突然のことで逃げることが出来なかった「誠」はその少女に押さえつけられて首を噛まれてしまう。あまりの痛みと恐怖にその血を吸った少女から目が離せなくなった「誠」に、このまま死ぬか同じになるかの選択を迫ってきた。死にたくないと言う「誠」にうっすらとした笑みを浮かべた少女はそれ以上のことはせずに立ち去ってしまうのである。「誠」が目を覚ますとそこは病院のベッドだった。明るい病室に痛みを訴える「誠」は、病室が暗くなるとただ渇くとつぶやいた。首に残った傷と止まない渇き。平凡だった日常があの夜を機に崩れ去ったのだ。その事件から数日後、退院して落ち着いた「誠」は学校へ登校するようになる。しかし、学校で女子が目の前を通った時に不思議な感覚に襲われるのだ。それが血のニオイだとわかった「誠」は必死に我慢するが、挑発的な発言をしてくるいじめ主犯のクラスメイトを突発的に殴ってしまうのである。自分じゃない感覚に陥り、血を舐めたい衝動に駆られた「誠」は教室から逃げ出す。翌日も血が騒ぐような不思議な感覚に陥る「誠」は、他のクラスの女子に襲い掛かりそうになる。しかし、その女子は恐れることなく「誠」を抱きしめたのだった。そしてなぜかその衝動は治まるのである。
小説家で探偵の「黒瀬クロエ」は、ある事件でそこにいた少女「湊ミサキ」を吸血鬼にしてしまった。恩師の娘である「ミサキ」の面倒を見る義務があると感じた「クロエ」は、このことがきっかけで一緒に暮らすようになるのである。「ミサキ」は両親を奪われイギリスから日本へ移り住むことにはなったが、「クロエ」に好意を寄せていたため幸せな生活を送っていた。日が落ちて、人々が寝静まった頃に「ミサキ」の1日は始まる。ある夜、原稿の締め切りに追われていた「クロエ」の元に1本の電話が鳴る。それは探偵業のほうの依頼だった。いなくなった猫を探してほしいと言う依頼をだったが、原稿のほうが忙しく手を付けていなかったのだ。それを聞いた「ミサキ」は自分が代わりに行くと言うが「クロエ」は心配だからダメだと言う。だが、「ミサキ」は「クロエ」が寝ている隙に外へ出かけていってしまうのである。路地裏では「スライ」が男を痛めつけていた。そこへ姿を現した「ミサキ」は「スライ」に猫の情報を聞き出そうとする。「スライ」が情報料と引きかえに地下街にいるのではと教えると「ミサキ」は早速その場所へ向かう。「スライ」は「ミサキ」が独り歩きしているのは怪しいと思い「クロエ」に連絡、「クロエ」は「ミサキ」を探しに家を飛び出すのである。結局、猫は捕まえられなかったが「ミサキ」を捕まえることは出来た「クロエ」。その帰りの電車で襲われた時の牙を剥く男の幻覚を見た「ミサキ」は取り乱して…。
兄「篤」が失踪して2年。優秀な兄と比べられて卑屈になっていた「宮本明」。その上、ずっと好きだった「ユキ」を親友の「ケンちゃん」に取られ、辛い思いをしながらも「ケンちゃん」との関係は崩さずにいた。そんなある日、外で物音がして出て見ると1人の女性が倒れていたのである。声をかけるが彼女が行き絶え絶えで会話にならない。彼女には首に噛まれた跡があったのだ。その彼女は「明」の顔を確認すると手を伸ばし「明」の顔を自分に引き寄せた。そして「明」を見つけたと言ってキスするのである。彼女は「青山冷」。なんと「冷」は行方不明になっていた「篤」の免許証を持っていたのである。そして「篤」は彼岸島にいると言う。自分の知り合いなら連れていってあげられるという「冷」は上唇を舐めた。それは「冷」が嘘をついている時の癖だと感じた「明」は戸惑う。後日、「ケンちゃん」たち仲間と共に「冷」の泊まっているホテルに乗り込もうとした「明」。ベランダ側から忍び込もうと、隣の建物から飛び移るとその部屋には「冷」が男と一緒にいた。そしてその男は前に「明」の仲間の一人を襲いかけた人物。「明」たちの気配に気づいたその男はベランダに飛び出てきた。必死に逃げる「明」たちは、ひとまずお祭りの人混みに紛れ込もうとする。しかし、「ユキ」と一緒に逃げていた「明」は行き止まりで追い詰められてしまう。その男は2本の鋭い牙を光らせるバケモノだった…。
ヴァンパイアとの混血の天使「月宮」は呪いを解くために純魔族の血を欲していた。しかし、出会うのは偽物ばかり。そんなある日、天使「日向」と出会った「月宮」は魔族との戦いの途中に「日向」の前で倒れてしまうのである。助けてくれた「日向」を疑う「月宮」。協力したいと言う言葉が嘘だと感じたのだ。もう「月宮」には時間がない。早く純魔族の血を得ないと死んでしまうのである。「日向」は「月宮」の胸にある烙印に術をかけ刺激を感じないようにした。すると発作は弱まるのだ。素直に礼を言う「月宮」にキスしようとした「日向」だったが、純魔族プラスの居場所が突き止められた知らせが入る。早速、その場所へ向かう「月宮」と「日向」はすぐにプラスと対峙することとなる。「月宮」の攻撃と「日向」の術でなんとかプラスの撃退に成功する。これで「月宮」の呪いも解けるかと思った。しかし、発作が再発……。「日向」はニヤリと笑う。実は「日向」も混血であり、発作を軽くした時の術に細工をしていたのだと言う。「日向」は自分の呪いを解き、「月宮」を見捨てたのだ。「月宮」は最後にキスしてほしいと「日向」に懇願。可愛い奴だとキスに応える「日向」だったが、それは罠だった。キスのふりをして「日向」の血を吸ったのである。結果としてその暴挙は2人の呪いを解くことにはならなかった上に、烙印の共有という形になってしまった。果たして2人の運命は…?
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ある日から街で骨抜き事件が発生。骨のみが抜き取られ、それ以外の血や肉体などは現場に放置されているのである。警察もお手上げ状態だった。そこで稀代の吸血鬼ハンター、銀狼と呼ばれる英雄「ハンス・ヴァーピット」に捜査協力そして討伐を依頼。「ハンス」はもう70歳になっており、半吸血鬼「ココウィル」と共に穏やかな日々を過ごしていた。引退している自分にわざわざ依頼をする意味を理解する「ハンス」。50年住んだこの街を守るため、自分の命をかけて戦うことを決意するのである。早速、最新の事件現場に案内してもらうと歯が落ちていることに気づく「ハンス」。どうやら手口的に人間の姿をしている可能性があるなと考えていると、その落ちていた歯が一緒に現場に来ていた新米警官「アナ・ブライト」の肩に噛みつき、「アナ」の肩を食いちぎろうとする。「ハンス」が銃で撃つも全く効果がない。力ずくで歯をこじ開け、弛んだ隙に蹴り飛ばし破壊した。猛獣に毛が生えたレベルだと思っていたが、そうではないらしい。襲ってきた歯を操っている本体がどこかにいる。このままでは大量虐殺が起こりうると判断した「ハンス」たちは、急いで警察に戻るのである。しかし、既に遅し…。警察の建物内では巨大な歯が警官たちに襲い掛かっていたのだ。「ココウィル」がある武器を届けに来たおかげでその歯は撃退成功。そして、本体が姿を現した!!
小さな村の教会にやってきた1人の牧師。いつも薄暗いところにいる奇妙な人物だった。その牧師が現れて1週間後、事件は起きるのである。村人が10名も行方不明になり、恐怖のどん底に陥った村。そんな中、1人の青年が証言した。暗闇で口に血をしたたらせた牧師があざ笑っていたと。警察や村人が牧師を問いただそうとするが、運悪く時は夜……。あっという間に噛みつかれてしまうのである。そこで特務機関であるHELLSING機関が動き出す。対吸血鬼のエキスパート「アーカード」が村へと向かったのだ。村では女性警官「セラス・ヴィクトリア」が牧師に襲われていた。そこに現れた「アーカード」は吸血鬼となった警官たちに銃で撃たれてしまう。しかし、「アーカード」は立ち上がった。吸血鬼は銃では死なないと。そして銃で吸血鬼たちを撃ち殺すのだ。「アーカード」の持つ銃は対吸血鬼用の特殊なものである。牧師は「セラス」を人質にとるが、「アーカード」は「セラス」共々撃ってしまう。そして牧師にとどめを刺すのだ。そして、「セラス」は死か吸血鬼かの選択を余儀なくされ、吸血鬼を選びHELLSING機関の一員として働くようになる。「アーカード」は吸血鬼であり肉体は超常的な能力・不死性を持つ。HELLSING機関団長「インテグラル・ファルブルケ・ウィンゲーツ・ヘルシング」を主人とし、英国で次々に起こる吸血鬼事件鎮圧のために戦うのである。
吸血鬼の子孫である「スタズ」は東魔界でナワバリボスをしながら魔界で人間のようなオタク生活を満喫していた。人間界に血を吸いに行くなんて考えられないと思っていたのである。そんなある日、魔界に人間の女の子が迷い込んできたと「デク」から報告を受けた「スタズ」は、その女の子「柳冬実」を連れて来いと命ずる。単純に人間の女の子と言う存在に興味があったのである。連れてきた「デク」を追い出し部屋に2人きりになる。あまりに可愛い「冬実」に鼓動が早くなる「スタズ」だったが、人間界のゲームなどの話に興味津々で質問を投げかけていた。そこへまた「デク」から連絡が入る。今度はナワバリヤブリが現れたというのだ。行かないと電話を切ると、その「冬実」は真っすぐな目で「スタズ」に行くべきだと思うと言うのである。その目を見て吸血鬼の血が騒ぎだすのを感じた「スタズ」はなんとか気持ちを抑え、助けに行くと言う建前で部屋から飛び出すのであった。敵はあっさりと倒すことが出来たため、部屋に戻ると「冬実」は倒したはずのナワバリヤブリに食され白骨化していた。しかし、裸になった「冬実」が再び「スタズ」の前に現れる。どうやら幽霊になってしまったようだ。幽霊になった「冬実」を見てもさっきみたいな気持ちにならなくなった「スタズ」は、「冬実」を生き返らせることを血意する!!
ある日、「透湖」は事故で血の海になっていると言う「真理」からの電話を受け、事件現場に向かった。その血の海に近づくメイド服を着た女の子「砂姫」。どうやら「透湖」にしか見えていないらしい。「砂姫」は血に手を付けるとペロリと舐めたのである。その光景にゾクゾクしていた「透湖」は、「砂姫」と目が合ってしまった…!「砂姫」は血を小瓶に集めると消えてしまうのである。気味が悪いとその場を後にした「透湖」だったが、街中を歩いているとまた「砂姫」が現れるのだ。しかも今回はみんなに見えている。ポストの上に立ってご主人様と大声を出す「砂姫」を見て思わず逃げ出した「透湖」が裏路地に身を置くと、どこかから声がした。なんとそこには巨大な杭で貫かれた男の子「終夜空」が立っていたのである。そしてその杭を抜くのを手伝ってほしいと頼まれるのだ。驚く「透湖」を更に驚かせるかのように、空から現れた謎の男。その男は「空」に襲い掛かるのだ。そこへ「砂姫」が現れる。「砂姫」の探していたご主人様は「空」だった。「砂姫」は「空」に血を飲ませ助ける。「空」は吸血鬼である教団から追われているのだという。その教団は吸血鬼を敵対視しており、神の血を手に入れようとしているのである。「空」はその神の血で不老不死になっていた。平和だった「透湖」の日常が、この2人に出会ったことで大きく変わっていく。
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