1949年、岡山県の生まれ。
中学生で既に漫画作品を描き始め、高校生の時に『雨の子ノンちゃん』で漫画家デビューする。
その後、第一回りぼん新人漫画賞『雪のセレナーデ』で準入選を果たし再デビュー、それに伴い岡山から上京し、このときに将来は漫画家として生きていく決意を固めたようだ。
その後は「女性である前に漫画家であれ」の信念のもと、恋愛をはじめとする私生活は二の次として漫画制作に打ち込んできたという。
一条ゆかりは、人気少女漫画誌「りぼん」や「マーガレット」で長年連載を持ち続け、一時代を築いた「少女漫画界の女王」と呼ばれる漫画家だ。
読者を惹きつける作品はもちろん、還暦を過ぎてなお魅力を増す容姿や、漫画のみならず多方面にわたる活躍、独特の人生観で、多くのファンに影響を与え続けてきた。
ここでは、そんな一条ゆかりの代表作を取り上げながら、どういう人物なのか紹介したいと思う。
出典:有閑倶楽部 1
1949年、岡山県の生まれ。
中学生で既に漫画作品を描き始め、高校生の時に『雨の子ノンちゃん』で漫画家デビューする。
その後、第一回りぼん新人漫画賞『雪のセレナーデ』で準入選を果たし再デビュー、それに伴い岡山から上京し、このときに将来は漫画家として生きていく決意を固めたようだ。
その後は「女性である前に漫画家であれ」の信念のもと、恋愛をはじめとする私生活は二の次として漫画制作に打ち込んできたという。
出典:有閑倶楽部 15
代表作には、1979年に連載が開始された『砂の城』や1982年から20年以上、長きにわたって連載されている『有閑倶楽部』、2000年代に連載されていた『プライド』などがある。いずれも舞台やドラマで実写化されている人気作だ。
『有閑倶楽部』は、小学校から大学までの一貫校、「聖プレジデント学園」の高等部に所属する6人の生徒会役員たちの物語。
作品タイトルは、この生徒会が別名、「有閑倶楽部」と呼ばれていることに由来する
お嬢様・お坊ちゃまの役員たちは特にこれといってすることもなく、暇を持て余しては次々と事件や問題に首を突っ込んでいくというストーリー。
『有閑倶楽部』は連載終了後の2007年にテレビドラマ化され、KAT-TUNの赤西仁さん、田口淳之介さん、関ジャニ∞の横山裕さんなどの人気ジャニーズアイドルが主演を務めたことからリアルタイムで読んでいなかった世代にもヒットし、ちょっとしたリバイバルを起こして大きな反響を呼んだ。
現在は、「Cocohana」にて不定期連載を続けている。
『有閑倶楽部』の面白さは、女性だけでなく男性にも魅力的なので、まだ読んだことのない人は、ぜひ読んでみてほしい。
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