ミドリマキバオーが最初に勝つ記念すべき重賞、GⅢ函館3歳ステークス。
現在では馬齢表記があらためられているため、函館2歳ステークスという名称になっている。
函館3歳ステークスは3歳馬(現在では2歳馬)のみが出走することができる、毎年夏の函館競馬場で行われる芝1200mのレースだ。
1969年に創設されて以来、一度ダート1000mで行われただけで、ずっと距離も開催場所も変わることなく開催されている歴史あるレースである。
夏の祭典である函館競馬の最後を飾る重賞として、毎年真夏の北海道を盛り上げている。
若い2歳馬のレースということもあって、完成の早い牝馬が好走するケースが多いレースでもあり、かつてはシャダイソフィア、エルプス、ダイナアクトレスといったクラシックを賑わせた名牝も勝っているレース。