マキバオーたちの激闘、あのレースはどんなレース?1179 Pt.

つの丸の大人気競馬漫画、「みどりのマキバオー」。
連載開始から20年以上経った今も、「たいようのマキバオー」として連載が続いている。
本作には実在したサラブレッドが元になった馬や、実際のレースなどが多数存在。

ここでは、『みどりのマキバオー』に登場するレースにスポットを当てて、実際の競馬の世界ではどういうレースだったのか、紹介する。

作成日時:2016-05-12 12:00 執筆者:マンガペディア公式

名シーンを生んだレース

・函館3歳ステークス

ミドリマキバオーが最初に勝つ記念すべき重賞、GⅢ函館3歳ステークス。
現在では馬齢表記があらためられているため、函館2歳ステークスという名称になっている。
函館3歳ステークスは3歳馬(現在では2歳馬)のみが出走することができる、毎年夏の函館競馬場で行われる芝1200mのレースだ。
1969年に創設されて以来、一度ダート1000mで行われただけで、ずっと距離も開催場所も変わることなく開催されている歴史あるレースである。
夏の祭典である函館競馬の最後を飾る重賞として、毎年真夏の北海道を盛り上げている。
若い2歳馬のレースということもあって、完成の早い牝馬が好走するケースが多いレースでもあり、かつてはシャダイソフィア、エルプス、ダイナアクトレスといったクラシックを賑わせた名牝も勝っているレース。

・京成杯3歳ステークス

ミドリマキバオーが3歳時に勝利するもうひとつの重賞、京成杯3歳ステークス。
現在は京王杯2歳ステークスという名称になっている。
暮れの2歳王者決定戦、朝日杯フューチュリティステークスのステップレースでもあり、本競走で2着までに入った馬に優先出走権が与えられる。
グランプリ三連覇の名馬、グラスワンダーや、2010年にこのレースを制したグランプリボスは、ここから見事に朝日杯フューチュリティステークス(かつての朝日杯3歳ステークス)を勝って2歳チャンピオンに輝いた。


競馬を知らない人にもマキバオーが勝ったレースがどんなものだったかおわかりいただけただろうか。
名シーンを生んだレースはまだまだあるので、また紹介したいと思う。

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