アニメ化された『すのはら荘の管理人さん』や『ゆらぎ荘の幽奈さん』など…夢のハーレム生活や、変人ばかりだけど楽しい寮生活モノなど、「ひとつ屋根の下」な漫画5作品を紹介!
気になるあの子、頼りになるあの人、楽しい&大変、毎日が大賑わいの集団生活。そんな共同生活がテーマの漫画を特集!
出典:一迅社
アニメ化された『すのはら荘の管理人さん』や『ゆらぎ荘の幽奈さん』など…夢のハーレム生活や、変人ばかりだけど楽しい寮生活モノなど、「ひとつ屋根の下」な漫画5作品を紹介!
出典:一迅社
中性的な外見の少年・椎名亜樹は、中学校進学&上京を機に男らしくなることを誓う。だが、下宿先に到着した時から波乱の日々が始まる。すのはら荘の管理人・春原彩花(色んなところが大きくて柔らかい)は、亜樹を少女だと勘違い。何とか誤解は解けたものの、すのはら荘の住人はみんな女の子だった。亜樹の運命はいかに!? 2018年にアニメ化された作品。
男の子ひとりに、美人&かわいい女の子がいっぱいのハーレムもの。作品名にも出てくる「すのはら荘の管理人」である彩花がメインヒロインだが、レギュラー陣の女の子たちは、みんな魅力たっぷりだ。彩花とは対照的に、小柄だが人望厚く成績優秀な柚子や、クールな菫、怪しい雰囲気のゆりなど、それぞれに個性的。だが、特筆すべきは主人公の男の子・亜樹だ。彼は「ヒロイン」と言っても差し支えのないほどの、かわいらしい外見をしている。そのため、ハーレムシーンのはずなのに、女の子同士のじゃれ合いにすら見える。年上のお姉さまたちの、ちょっぴり過激で甘々なスキンシップに、ほんわか癒されること間違いなし!
出典:集英社
かつて温泉旅館だったアパート「ゆらぎ荘」では、ここ最近心霊現象が続いていた。そんなゆらぎ荘の除霊を任されることになったのが、優れた霊能力を持つ男子高校生・冬空コガラシ。貧乏生活をしていた彼は、破格の家賃を提示されたことがきっかけで、住み込みをすることになったのだ。そこでコガラシが出会ったのは、かわいい自縛霊の少女・湯ノ花幽奈だった。お色気要素満載なラブコメディ。2018年にテレビアニメ化。
主人公の冬空コガラシは、拳で霊を成仏させる肉体派の霊能力者。少年漫画の主人公らしい武闘派キャラクターだが、「女性は殴らない」という信条を持っている。ゆえに、コガラシが除霊を依頼された、ゆらぎ荘に棲みついている幽奈というかわいい女の子の霊を「拳で除霊」させることができない。そのかわり、幽奈の「この世に対する未練」を消して成仏させるために、彼女を幸せにすることを誓う。破格の家賃、いつでも入れる温泉、そして魅力的な同居人たち。幽霊付きでも住んでみたい!?
出典:マンガペディア
時計坂にある古い木造アパート「一刻館」。このアパートに住む浪人生・五代裕作は、距離感なく関わってくるアパートの住人に辟易し、いつか転居しようと考えていた。だがそんな時、新しく一刻館にやってきた若く美しい管理人・音無響子に一目惚れ。引き続きこの一刻館で暮らすことを決意する。そんなある日、五代は響子の過去を知ってしまう。
高橋留美子の、80年代を代表する作品のひとつ。お人好しだが要領が悪く、人からおちょくられやすい主人公・五代。そんな彼が恋したのは、自身の住むボロアパートの管理人としてやってきた美女・響子だった。しかし、響子はこの一刻館の大家である音無氏の息子・惣一郎の妻だった女性。惣一郎が結婚半年足らずで早世してしまい、失意のどん底に。そんな彼女の気を紛らわすため、音無氏が響子に「一刻館の管理人」の仕事を任せたのである。恋した人と同じ屋根の下で暮らすドキドキ感、しかしその”想い人”には忘れられない大切な人がいるから、告白さえもできずにいる。そんなもどかしくも切ない恋物語は、純愛漫画の金字塔といえよう。
出典:マンガペディア
素直で真面目だが、ちょっぴり不幸体質で融通の利かない少年・蓮川一也。名門男子校の私立緑都学園に合格するも、入学直前で入院し、一か月遅れで通うことに。入学に伴って学生寮「緑林寮(通称グリーン・ウッド)」に入寮することになった蓮川は、そこでとんでもない人々と出会う。ハチャメチャだけど全力な青春物語。2007年に実写ドラマ化された。
物語の舞台となる緑林寮、通称グリーン・ウッドに暮らす緑都学園の生徒たちは、世間では優秀な学生だと認識されている。だが、主人公の蓮川を出迎えた寮長の池田光流、生徒会長の手塚忍、ルームメイトの如月瞬ら寮生たちは、のきなみ個性派揃い。彼らがさまざまなトラブルやイベントを巻き起こす。入学直前に入院し、一か月遅れで入寮した蓮川に、寮生全員でドッキリを仕掛けたのは序の口。身内による誘拐事件、幽霊騒ぎ、権謀術数うずまく体育祭など、毎日がお祭り騒ぎである。高校生らしい悩みや成長、恋愛などもしっかり描かれており、今なお多くのファンに愛される名作だ。
出典:マンガペディア
山梨県出身のゆのは、憧れのやまぶき高校美術科に合格し、学校の門前にあるアパート「ひだまり荘」で暮らすことになる。ひだまり荘には、同じ学校に通う宮子、ヒロ、沙英、そして乃莉やなずなといった愉快で楽しい仲間が集っていた。それぞれ助け合い、笑いあって、一つ屋根の下で、女の子たちがほのぼのと青春を謳歌する。2007年から2012年の間に、4回にわたりテレビアニメ化された。
物語の舞台となるひだまり荘は、主人公・ゆのたちの通う学校の門前にある。学生ばかりが入居しているアパートだが、空き部屋もちらほら存在する。家賃は4万円台。新年度には新たに入居者が加わったり、学校を卒業してひだまり荘を離れる者もいたりと、住人の入れ替わりがある。誰かの部屋に集まってご飯を食べたり、みんなで初詣に行ったり…そんなほのぼのとした日常のなかで、それぞれの成長も描かれる。癒されたい人、ほっこり笑いたい人におすすめの一作だ。
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