サメ歯の人外キャラが登場する漫画！ オススメ５選14 Pt.

本作に登場するサメ歯の人外キャラはグレル・サトクリフだ。彼はバーネット邸の執事として登場するが、有能な執事であるセバスチャンに対し、お茶もろくに淹れられないポンコツ執事である。だがその正体はサメ歯に相応しい、赤（血）を好む凶悪な死神。執事の状態では無能さを装っているが、本来はとてつもない力を持っており、チェーンソー型のデスサイズ（死神の鎌）を武器としている。セバスチャンとグレルは「切り裂きジャック事件」で対峙することになるが、グレルは「オネエ」なキャラでセバスチャンを「セバスちゃん」と呼んで気に入っている。なお悪魔であるセバスチャンの決め台詞が「私はあくま（悪魔）で 執事ですから」に対し、グレルは「これでも執事DEATH（デス）☆」である。

本作に登場するサメ歯の人外キャラは堕天使のルシファーだ。四大天使のひとりミカエルの兄で壮絶な兄弟喧嘩（天界大戦争）の末に堕天し、悪魔となる。ルシファーは地獄でも真冬の地上でも、いつも上半身は裸にベストというスタイルだが、これはオシャレのために我慢しているらしい。また悪魔らしいギザギザのサメ歯で凶悪さを装っているが、とても面倒見の良い性格だ。ハロウィンのイベントで怪物のコスプレをしたイエスとブッダを見かけた際に、彼らが堕天したと勘違いし、地獄で何か困ったことがあれば頼るよう助言。また情が深いところもあり、弟のミカエルとは喧嘩別れしたままであるが、そんなミカエルがルシファーのことを心配していると知ると涙ぐむこともある。

本作に登場するサメ歯の人外キャラは「コエムシ」と名乗る謎の生き物だ。主人公となる少年少女たちは半ば騙されたような形で「ジアース」と呼ばれる巨大ロボットに登場し、出現した敵と戦うことになる。このジアースのサポーターとして登場するのがコエムシだ。一見ぬいぐるみのような愛嬌のある姿だが、口は凶悪なサメ歯になっている。また性格も残忍。主人公たちに「ジアースの原動力がパイロットの命」だと知らせずに闘いに巻き込んでいく。過酷にも彼らは自分たちの死だけでなく、彼らが戦闘に敗北しても地球が滅亡する運命を知る。そんな状況にありながらも主人公たちは闘いに赴くことに。しかし、年不相応の覚悟を見せる彼らにコエムシは暴言を吐くのだった。

本作に登場するサメ歯の人外キャラはメフィスト・フェレスだ。メフィストは燐と雪男の養父である藤本神父の友人で、藤本神父亡き後は燐たちの後継人となる。メフィストは正十字騎士團日本支部長で、「名誉騎士」の称号を持つ祓魔師だ。燐たちが通う祓魔塾の塾長でもある。そんな祓魔師として優れた力を持つメフィストだが、その正体は人間ではなくサメ歯の似合う悪魔だ。小型犬に変身することも可能で、その姿で学園内を探索することも。悪魔ではあるが、人間の生み出すものをこよなく愛し、人間に協力的である。そして藤本神父を喪った燐の面倒を見る一方で、燐に悪魔をけしかけたり、正十字騎士團に燐の正体を隠したりと謎が多い人物である。

本作に登場するサメ歯の人外キャラは主人公のオルロックだ。本作は事件現場に探偵が現れるが、推理をすることはほとんどなく、不条理でシュールなギャグで終わる物語。基本的に一話完結で、ほとんどのキャラは因縁めいた設定で登場しても再度登場することがない。オルロックは「殺される」と頭脳が冴えわたるという設定があるために、助手のアンデッタに殺されまくるが、不死身なのですぐに復活する。そして頭脳が冴えても事件の解決にはあまり役に立たない。サメ歯と不死身という設定から人間ではないと思われるが、その正体は不明。そんな彼らに振り回される若き女刑事、蟹江リカ。リカは初めて登場した頃は普通の人物だったが、不条理きわまりないオルロックたちの言動に感化され、やがて躊躇なくオルロックに弾丸を撃ち込むようになっていく。