目指せ甲子園!高校野球を描いたマンガ10選54 Pt.

野球に青春を捧げた高校生たちを描いたマンガを10作品紹介する。

目指せ甲子園!高校野球を描いたマンガ10選

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概要

野球をしていたら1度は夢見る甲子園。高校野球で青春を謳歌する選手たちを描いたマンガを10作品紹介!

『MIX』

「上杉達也」らの代を最後に甲子園出場出来ていない「明青学園」高等部野球部。そんな「明青学園」中等部の野球部に所属している「立花投馬」と「走一郎」兄弟。親同士の再婚で血の繋がりはないが生年月日が同じである。そして2人の妹「音美」は2人の1つ下だ。「投馬」はピッチャー、「走一郎」はキャッチャーとしての実力十分だが、野球は2人では勝てず中学時代は都大会止まりだった。「明青学園」高等部への進学ではなく他校の実力ある高校の選択肢もあったが、「音美」の「明青」の背番号1が見たいと言う言葉で高等部への進学を決めた。高等部では実力を認めてもらい、兄弟バッテリーは1年生から試合に出させてもらえるのである。初めての試合は甲子園ベスト8の強豪「東秀高校」との練習試合。「投馬」は3番手予定だったが、3回までに2番手までが打ち込まれてしまうのだ。マウンドに立った「投馬」はノーアウト満塁のピンチ。しかし、そこは運も味方してトリプルプレーで大量失点を回避。その後は次々と三振を奪い、「走一郎」の匠なリードもあって8回までをヒット1本で抑える好投を見せた。だが、相手も甲子園ベスト8。「明青」は8回までパーフェクトで抑えられていたのである。果たして高校初試合の結果は勝利すること出来るのか?

『GO ANd GO』

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少年院の野球チーム「パープルアッシュ」に入団をきっかけに中学3年生で野球を始めた「新田英吾」は、東京の名門校「芳陽高校」の特待生として入学。「英吾」は恵まれた身体能力で中学生離れした投球の才能を武器に、岡山県のリトル大会で16打者連続三球三振を記録していた。新入生の中にいた「桜井一志」は「英吾」と同じく特待生でピッチャーだ。入部初日に早速「英吾」に宣戦布告、主将「川原信幸」にも甲子園を目指しているからと勝負を挑む。「信幸」はプロも注目する強打者だ。そんな「信幸」に勝負を挑んだ「一志」だったが、三打席勝負の1球目で場外ホームランを打たれてしまうのである。悔しがる「一志」をよそに「英吾」はやる気を出す。ストレートしか投げないという「英吾」は、見ている人全てが驚く剛速球を投げるのである。「信幸」も反応出来なかった。2球目はバッドに当てるがファール。ラスト1球は完璧な空振りで三振。プロスカウトが見に来ていたその場で、プロに目を掛けられていた「信幸」から三球三振を奪い取った「英吾」は、入部早々多くの人たちに注目されたのである。

『おおきく振りかぶって』

「三橋廉」は中学時代に「三星学園」野球部でエースピッチャーだったが、祖父が経営する学校だったためまわりからは贔屓でエースなのだと忌み嫌われていた。おかげで極端に自虐的で暗い性格になってしまったのである。しかし自信はないながらも野球は続けたいと思い、硬式野球部発足したての「西浦高校」へと進学。部員は新入生10人だ。しかも若い女性が監督。だが、決してお遊び部ではない。監督にポジションを聞かれ、投手だと答えたが怖くなり逃げ出そうとする「廉」。「廉」にとって中学時代のトラウマは消えることなく、それどころか自分が嫌な奴だと卑屈になり、かなりひねくれていたのである。過去を話し、それでもマウンドを譲れなかったと話す「廉」にシニア出身の「阿部隆也」は、投手としてなら長所だと言う。「隆也」はキャッチャーだ。「隆也」は「廉」の球を受け、独特な球筋と制球力に気づく。自信がない「廉」に自信をつけさせるためにもまずは「隆也」の指示通りに投げさせようと考えるのである。初めての合宿後、初めての練習試合の相手はなんと「三星学園」!「廉」は試合だけでなくメンタル的にも勝つことが出来るのか。

『GRAND SLAM』

県立「美咲高等学校」に入学した「世界一心」は、亡き祖父との約束を叶えるため野球部に入部する決心をしていた。臆病で人と喋るのも緊張してしまう「一心」は、ビクビクしながらグラウンドを目指した。到着したグラウンドにはシニア時代に数々のタイトルを獲った有名選手「蔵座直哉」がいたのである。この弱小部で甲子園に行くと力強く宣言した「直哉」は、「一心」を呼び出し入部するなと言うのだ。甲子園を目指すからこそ、「一心」みたいな初心者がいると迷惑だと。だが、祖父との約束を守りたい「一心」は諦めない。「直哉」に何が出来たら入部を認めてくれるのかと食って掛かるのだ。そんな「一心」にテストだと言って天井上げに挑戦させる「直哉」だったが、その天井上げの条件は経験者でも難しいもの。1週間の猶予はもらったが簡単に出来るものではない。練習に明け暮れるそこへ現れた同じ新入部員の「古藤計」は、「一心」に基本のキャッチボールを教えることに。一生懸命な「一心」に一緒に野球をやろうと言ってくれるのである。そして1週間後、「直哉」の前で1球勝負。「一心」は祖父に教えてもらったことを思い出し、全力で球を投げた。これが弱小野球部逆襲の始まりになる!

『錻力のアーチスト』

シニア時代から注目を集めていた天才スラッガー「清作雄」は、昨夏の神奈川県大会で県立唯一ベスト8に入った県立「桐湘高等学校」に入学。中学時代は、実力は確かだがチームプレーよりも自身を中心に考えていたため孤立していた。野球が好きで野球を続けるために名門校へ入り、プロを目指す。それが「雄」の目標であった。ホームランを打つことが自分の存在証明だと思っているのである。しかし、中学最後の試合で腰を痛めてしまったため名門校の推薦はなくなってしまったのである。一度は挫折を味わった「雄」が入った野球部には2年で4番の「弐織敏」がいた。「敏」との出会いが「雄」の野球観を大きく変えるのだ。入部したからには4番を奪う気でいた「雄」であったが、「敏」はどれにおいても「雄」よりも優れた能力を持っていたのである。「敏」だけではない、このチームには今まで自分のまわりにはいなかった自分よりも強い先輩、「雄」のように志の高い新入部員がいたのだ。次第に個人の力ではなくチームで甲子園に出たいと言う気持ちに変化。そして野球が楽しいと思えるようになり、本気でこの「桐湘」で甲子園を目指そうと決める。

『砂の栄冠』

「樫野高校」野球部は学校創立100周年を迎えた年の夏、県大会決勝でまさかの逆転負け。悲願の甲子園出場は叶わなかった。2年生でショートのレギュラーだった「七嶋裕之」は先輩たちの引退後に新しく主将になったのである。「樫野高校」の近くに住み、「樫野高校」野球部のファンである「トクさん」は30年間グラウンドに顔を出している人だ。「トクさん」はもう少し後押し出来ていたら甲子園に出られたのではと後悔しており、「裕之」に現金1000万を託したのである。身寄りのない「トクさん」は甲子園に出場が決まったら寄付しようとした。「裕之」は1000万を学校に預けようとしたが、「トクさん」に学校やOB、応援団は信用できないと言う。正直、先輩たちは実力者が集められていたので戦力ダウンは大きい。しかし、「トクさん」の思いが心に響いた「裕之」は口だけでなく本気で甲子園出場を目指すと心に決めたのである。新チームに足りないもの、それは本気で甲子園出場を目指していないことだ。なんとかしてチームを変えなければと思った「裕之」は甲子園を観戦しに行くことに。そこで出会った常連組との出会いが「樫野高校」野球部を変えるのである。

『SAND STORM SLUGGER』

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中学3年生の「朝富士大生」は2年前の交通事故が原因で両脚に大きな怪我を負っていた。だが、リハビリを頑張り、甲子園出場のために大好きな野球を再び始めるのである。幼馴染の「河村由紀」の父がいる草野球チームの助っ人として試合に参加することとなった「大生」だったが、相手チームの甲子園出場経験があるバッテリーに甲子園出場を目指すのは無理だとハッキリ言われてしまう。どんな事情があるにせよ、ブランクが大きいのだと。「由紀」の父曰く、肩は強いし足は速いので素材は最高に良い。しかし、プレイが荒い。「大生」は甲子園に出るために必死にリハビリをしてきた。あの交通事故で亡くなった両親を甲子園に連れていく約束がある。野球が出来ない間、ずっと見ていたテレビ画面の砂嵐。その砂嵐を見続けていたことで動体視力が養われ奇跡の目となり、その試合でヒットを打ったのだ。「大生」は野球名門校の「國修院大学付属武蔵高等学校」の部活体験会、いわゆる入団テストに参加。しかし、結果は実力者で少年野球時代に一緒だった「西宮」に軍配が上がったのである。高校は「杉ノ森高等学校」に入学。ここで出会った新入生「遠野清丸」に刺激を受けた「大生」は、ベスト8止まりのこの高校で甲子園を目指す!

『逆境ナイン』

ある日、校長室に呼ばれた野球部キャプテン「不屈闘志」は唐突に廃部だと言われてしまう。地区大会でさえもベスト4に入れない、そんな部活に高い部費は払えないと言うのだ。野球部のグラウンドはラグビー部に明け渡されることが決定していたのである。しかし、納得のいかない「闘志」は甲子園に出場すると宣言。まずは強豪「日の出商業」との練習試合で叩きのめすと言うのだ。今年の春の甲子園でベスト8までいった強豪校に勝ってみせると…。部室に戻った「闘志」は部員たちにそのことを告げる。無理だと言う部員たちに、「闘志」は自分に出来ないと思う理由をぶちまけろと言う。もし、その理由に自分が納得出来るなら引くと。部員たちは言いたいことを大声で言いスッキリ。「闘志」は勝てるか勝てないかの問題ではなく、無理にでも勝つのだと部員たちに喝を入れたのである。本気になった部員たちは今まで以上に練習に励んだ。しかし試合3日前…、部員が次々と出場出来なくなる事態に!残った4人では試合が出来ない。果たしてこの逆境を乗り越えて甲子園への道は見えてくるのか。

『バトルスタディー』

中学時代に日本代表に選ばれ、世界大会で優勝した「狩野笑太郎」は死ぬほど憧れた「DL学園」の硬式野球部にスカウトされ入部した。「DL学園」には「笑太郎」が一緒に野球したいと思っていたメンバーが数多く進学していたのである。このメンバーなら甲子園優勝出来るという自信があった。その思いは他の新入生も同じだ。全寮制であるこの高校。早速入寮すると、そこでは理不尽過ぎる厳しい上下関係と野球は関係ない独自の規則、体罰が待っていたのである。地獄の日々の始まりだ。この寮での生活が屈強の精神力を養う。先輩の言うことには絶対服従、自分が関係なくても連帯責任で説教は当たり前。トレーニングという名の罰を受けさせられることもある。そして練習は今までやってきたものとは比べ物にならないほどきつい。それでも憧れた「DL学園」でレギュラーを目指して奮闘するのだ。「DL学園」レギュラーの試合を見学した「笑太郎」たちの期待は高まるばかり。圧倒的な強さと技術とセンスを目の当たりにしたのだ。圧倒的な実力差で勝ったが、自分たちで課題を見つけすぐに自主練を始める先輩たち。甲子園優勝を目指す彼らはとてもストイックだ。「笑太郎」たちは過酷な寮生活と練習を乗り越えられるのか。

『ダイヤのA』

「沢村栄純」は統廃合となる母校の名を残すために野球で中学制覇を目指そうとしたが、1回戦敗退だった。その試合を見に来ていた高校野球の名門である「青道高校」スカウトマン「高島礼」は、投手である「栄純」の素質に目をつけたのである。スポーツ推薦枠で「青道高校」に入学することとなった「栄純」を待っていたのは、2年生の天才捕手「御幸一也」だった。類稀なリード力と捕球力、強肩で1年生からレギュラーの座を獲得していた「一也」との出会いが「栄純」の野球を変える。まともに指導を受けたことなく、技術面は未熟ではあったが、サウスポーでありクセのある球を投げ、ピンチに心折れない強さを持った「栄純」はエースとしての素質も感じられていた。そしてもう1人、自分の球を受け止めてくれるのは「一也」だと信じて入部した剛速球が武器の「降谷暁」。2人は良きライバルとして切磋琢磨していくこととなる。また、2人の存在が3年エース投手の「丹波光一郎」や2年生の「川上憲史」にも火をつけた。多くのプロを輩出していても近年は西東京で「稲城実業」と「市大三高」に負け、甲子園出場を出来ていなかった。「栄純」や「暁」たち新入部員と共に、「青道高校」野球部は甲子園出場そして全国制覇を目指して奮闘する。

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