恋に仕事に悩める女子を描くマンガに注目。様々な分野で、四苦八苦しながらも懸命に仕事をこなす姿、支えてくれる仲間とのやりとり、主人公の成長。うまくいったりいかなかったりする恋愛模様。それでも頑張る主人公たちの姿を見て「明日も仕事頑張ろうっ!」そんな力をもらえるお守りのようなマンガ10選。
お金を稼ぐ、キャリアを磨く、夢・目標に向かって頑張る、仲間を作る、恋をする。毎日ヘロヘロになって仕事をしているけどふと立ち止まった時、私はどうなりたくてこの仕事を続けているんだろう?仕事に恋に悩む女子を主人公にした漫画をご紹介。主人公が自分の姿と同化して見えるかも!?
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恋に仕事に悩める女子を描くマンガに注目。様々な分野で、四苦八苦しながらも懸命に仕事をこなす姿、支えてくれる仲間とのやりとり、主人公の成長。うまくいったりいかなかったりする恋愛模様。それでも頑張る主人公たちの姿を見て「明日も仕事頑張ろうっ!」そんな力をもらえるお守りのようなマンガ10選。
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もしも彼氏が同じ職場に転職してきたら!?そしてその彼が実は仕事が出来ない人だったら!?主人公「河辺はる奈(28歳)」は書店員のコミックフロア長。彼氏の「名古木順」とは付き合って6年。そろそろ結婚も……と考えているがひっかかるのは彼が現在無職だということ。彼が以前勤めていた会社は倒産してしまったのだ。そして、彼が次に決まった就職先がなんと「はる奈」と同じ勤め先であり、契約社員として務めることになった。しかし、その彼の仕事ぶりがなんともどんくさい。「もしかして私の彼は仕事が出来ない男?」と疑問を抱くようになり……。「仕事とは?そのハウツー」を学ぶというより、仕事が出来ない「順」に対し「はる奈」がどう受けとめてあげるか、二人の絆を育む様子を描いたお仕事ラブストーリー。出来れば彼氏の理想像としては、仕事が出来る、職場ではあこがれの存在であってほしいと思いたい。もしそれが真逆だったら……を考えさせられる。
これぞリアルな働く女子の姿では!?登場人物たちの仕事に取り組む姿を見ると、その真剣さにおもわず感嘆。「そうだよね、これが働くということ」そう思うとページをめくる手が止まらない!!主人公「藤井ミナミ」は広告業界で働く女性クリエイター。彼女の仕事と恋愛の様子を描いている。このマンガでは、彼女の働き方を通して広告業界の様子がリアルに伝わってくることである。作者「おかざき真里」も大手広告代理店でCMプランナーとして働いていたのだ。それゆえ現場のリアルさがより伝わってくる。多くの20代~30代女子が抱える問題「仕事に生きるか否か」結婚、出産をすることで女性の人生には大きな変化が訪れる。人生を変えることもある。女性は人生を変える選択肢が多い分悩むが、その選択に悩むことを楽しめば良いのだと感じる。「藤井ミナミ」の生き方を見てあなたは何を感じるだろうか。
主人公「松方弘子(まつかたひろこ)」(28歳)は週刊「JIDAI」編集部の女性編集者。「あたしは仕事したな――って思って、死にたい」と言う「働きマン」だ。良い雑誌を作るために、編集長や同僚らとともに真剣に仕事をこなす。時には恋人と会う時間さえも犠牲にすることも――。仕事上誰かとぶつかることもあるが、そのたびに自分と向き合い成長する主人公。どんな経過があるにしろ仕事で結果をきちんと出す姿には学ぶものを感じる。「どんな仕事をしていても、悩むときがある。そんなときでも、それぞれみんな超えてきてるんだ。」しんどい、きつい、もう辞めちゃおうかな……と思う時はどんな仕事であっても思うことがある。外食で一番楽しい時間は料理を選び運ばれてくるまでの時間だというマンガ内のセリフのように、目標に達するまでの過程が後から考えるととても楽しい時間なのかもしれない。仕事との向き合い方を考えさせられるマンガだ。
時には迷いながらも、夢を追い求める姿に心打たれるストーリー。主人公「早坂紫(はやさかゆかり)」は進学校に通う優等生。高校を卒業して大学に進学するんだろう…「紫」の毎日は学校、塾、帰宅の繰り返しだった。ある日「紫」は芸術学院生「永瀬嵐」にショーモデルとしてスカウトされる。衣装を作るアトリエで「小泉譲二(ジョージ)」「櫻田実和子」「山本大助(イザベラ)」に出会う。最初は乗り気ではない「紫」。だが、デザイナーを目指して真剣に取り組む彼らの姿に徐々に心が動かされる。コレといった目標もなく、流されていた自分。彼らの真剣さを目の当たりにしモデルの道を進むことを決意する。「誰のためでもない、自分の人生を歩くって決めたんだから」まるで自分に言い聞かせるように力強く言う「紫」。新しい目標を掲げ、葛藤しながらも周りの人物に支えられ歩き始める姿には、新しいことにチャレンジする勇気をもらう。「自分の夢ってなんだったんだろう」と思い返されるマンガだ。
「あの時――していタラ!」「――していレバ!」ついつい出てしまう言葉「タラレバ」。主人公「鎌田倫子」は脚本家、33歳、独身。なかなか恋も仕事も上手くいかず、高校の時からの親友「香」「小雪」と居酒屋で女子会を開いては「タラレバ」を繰り返し言い続けていた。そんな彼女らの様子を見かねて「このタラレバ女!」と物申す金髪の美青年。この青年との出会いが彼女たちを変えてゆく!?読んでいて思わず自分自身を見ているような、そんな気分になる女子多数。「若い頃は平気で捨ててきたものが今となっては絶対に手に入らないものだったと気づく」タラレバを言って過去を嘆いたり期待するよりも、過去の経験から現在の状況を判断し今を生きなければと感じさせる一言だ。彼女らの生きざまに自分自身を重ねてしまい、心が痛みながらも、その生き方に共感してしまう「イタ気持ち良い」マンガだ。
「主に泣いてます」「東京タラレバ娘」の作者「東村アキコ」の自伝的マンガ。作者が高校生の時に美大合格を目指し、大学生活、仕事、漫画家になるまでの過程が描かれている。主人公「明子」が高校3年の時に絵画を学ぶため「日高絵画教室」の美大進学コースに入ることから物語は始まる。画家「日高健三」の元でまず言われたことは「下手くそ!」だった。自分は絵の天才だと思い込んでいた「明子」の自信は一気に崩れ落ちる。そして振りかざされる竹刀と容赦ないアイアンクロー。泣きながら絵を描く生徒も現れる異様な絵画教室の中でひたすら絵を描き続ける「明子」。「東村アキコ」ならではで描かれるギャグセンス。「日高健三」とのやりとりの様子がとにかく面白い!!ギャグ盛りだくさんのマンガだが、心折れそうになっても目標を持って突き進む「明子」の姿には感心させられる。諦めない気持ち、とにかくやり続けることが大事。好きなこと、やりたいことがあるけど諦めようかな……と思っている人に「諦めるな!」と背中を押してくれるようなマンガだ。
毎日いつかこの仕事辞めてやるっっ!……と思いつつ辞められない主人公「七瀬ももこ」。夢はイラストレーター、だけど実際はブラック企業的な環境の職場で働いている。こんなハズじゃなかったと思いながら残業、徹夜は当たり前に仕事を続けていた。次々舞い込む仕事、辞表を出すスキもない。ある時、意外なタイミングで辞表を受理されてしまう。その瞬間から「ももこ」の職場への見方が変わり始める。仕事の達成感、一緒に過ごしていて楽しい職場の仲間、あれ?私楽しんでいるのかも!?自分には本来やりたいことがあるハズなのに、目の前にある仕事をこなすので精いっぱい。でもやりたいことも具体的にはどうしたら良いのかも実は見いだせない。その葛藤の様子に同感する人も多いのでは!?「さぁ今日もお仕事頑張ろう!!そしていつかは……!!」そう思って今日も目の前の仕事を頑張れる、そんな気持ちになるマンガだ。
弁護士の世界を、人情たっぷりに描いたマンガ。弁護士になってバリバリ働けばガッポリ儲かる!を信じて弁護士になった「改世楽子」25歳。しかし「楽子」が司法試験を合格した年は司法制度の改革により弁護士たちは就職難の年だった。なんとか入所できた事務所「零細事務所」で下働きを繰り返し、弁護士は儲かると思っていたのに実際は依頼料が安く想像とは違う現実を目の当たりにする。それでも「楽子」は依頼人の困っている様子を放っておけず、お金にならない仕事でも引き受けてしまう、そんな彼女の人情がこのマンガの見どころ。クールな弁護士「東海林」はビジネスとして依頼を淡々とこなす。対照的な彼らの仕事っぷり。マンガでは、離婚に関する交渉、遺産相続などリアルな社会問題が取り上げられている。「楽子」の「人情」、「東海林」の「ビジネス」、「自分だったらどうするか……」を置き換えて考えさせられる。仕事経験を積み上げ「楽子」がどんな弁護士に成長するのか!?にも注目。
人は外見?中身?着飾るって大切なこと?あなたの答えはこのマンガを読んで心に浮かんでくるハズ!!百貨店のふとん売り場に勤める主人公「天野絹恵」。真心こめた接客で販売を続けるも、彼女のその情熱は他のスタッフには伝わらず……。そんな時、突然「神保美姫」に「つまらない服を着ているとつまらない人生になるわよ」と言われる。「私のことは放っといてください」と思う「絹恵」、なぜなら彼女は外見よりも中身を磨くことが大切だと思っていたからだ。そんな時、ふとん売り場から婦人服部門に移動になった。そこで再び出会ったのがあの「神保美姫」だった。彼女との出会い、新たな職場での環境が「絹恵」を変え始める。「神保美姫」から発せられる言葉が胸に突き刺さる。仕事をするということ、服を着て自己表現をするということ、生きるということに関して「自分はどうだろう?」と読みながら思わず自身に問いただしてしまう。
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生活するために現実的な仕事をしてお金を稼がなきゃいけないのは分かっている。でも本当にやりたいことも仕事にしたい。同感できる人、多いのでは?このマンガは主人公「青木薫(かおる)」のダブルワークストーリー。日中は医療事務、夜はネイルサロンを経営。「こうやっていつだって小さく小さく何かをあきらめていく」理想や夢があるのに関わらず現実を知って言い訳を見つけては諦めてしまったことはないだろうか?「はじめるなら今しかないと思ったんです。女子の人生として優先順位間違っているかもしれませんがダブルワーク始めます」新しいことを始めるのは勇気のいることだが、思い切ってダブルワークを始める姿は潔い。その潔さとは対照的に!?恋愛の方は足踏み状態。「薫」は過去の経験から他人に触られるのが苦手で恋愛に興味がなかった。しかし職場の「矢飼(やがい)医師」の過去を聞いて「薫」は変わり始める。
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