9月19日は苗字の日である。この記念日にちなんで、タイトルに苗字の入った作品を特集。ギャグからヒューマンドラマ、アクションなど、タイトルに苗字を冠するにふさわしい、インパクト抜群なキャラクターばかりが登場する。
タイトルに冠した苗字のキャラクターはどんな人?
出典:小学館
9月19日は苗字の日である。この記念日にちなんで、タイトルに苗字の入った作品を特集。ギャグからヒューマンドラマ、アクションなど、タイトルに苗字を冠するにふさわしい、インパクト抜群なキャラクターばかりが登場する。
出典:マンガペディア
異常に若く見える母親を持つ少年に起きる、ドタバタな出来事を描くラブコメディだ。男子高校生・八神裕司はごく普通の少年。ただひとつ普通でないのは、彼の実母・野美が、異常に若くかわいい容姿をしていることである。思春期でお年頃な裕司は、同年代に見えるほど若い母に戸惑うばかり。そんな彼にアプローチをかけてくる、美少女や美人OLが現れる! 1990年にOVA化、1994年にテレビドラマ化された。
【タイトルに含まれる苗字:八神】
主人公・八神裕司の母である野美は、高校生の息子がいるとは思えないほど、若くてかわいい女性だ。しかし、野美はそんな見た目とは異なり、中身は家事の達人で教育熱心、気配り上手な良妻賢母である。裕司がマザーコンプレックスになったのは、野美が理想的な女性であることが原因とも言えるだろう。また、野美は夫である陽司と熱愛状態で、それが裕司の苦悩をさらに深めるのだった。そんな裕司に恋するヒロイン・真幸の登場で、裕司のマザコンはほんのり解消されるが、野美にそっくりな後輩男子が現れたり、裕司が記憶喪失になって野美に恋してしまったりと、一筋縄ではいかない展開が待っている。また、クライマックスの野美の言葉も、心に響く名セリフだ。
出典:マンガペディア
あらゆる分野で超人的能力を発揮する、坂本の日常を描いた学園コメディ。とある高校の1年2組には、スタイリッシュさで人々を魅了する高校生がいる。彼の名は坂本。黒髪メガネの優等生な外見、優雅で機敏な所作は、授業中も掃除の時間も注目の的である。彼を良く思わない不良連中に罠にはめられても、慌てず騒がず坂本はクールにいなしてしまう。2016年にテレビアニメ化された。
【タイトルに含まれる苗字:坂本】
主人公・坂本は、どんな状況でもクール&スタイリッシュで、女子生徒のみならず、男子生徒からも憧れの存在だ。さらにはクラスメイトの母親からも、恋心を抱かれてしまう。不良にからまれても、決して暴力に訴えることはせず、超人的な身体能力で回避し、見る者を圧倒してしまうのだ。学業も優秀で、テストでは常に100点、保健体育に関しては120点(性知識がティーンエイジャーの域を超えている)を獲得している。また、彼の名前は作中で公開禁止の扱いである。そんな謎に包まれた坂本だが、最終巻では意外な一面が明かされるので、ぜひ確かめてほしい。
出典:マンガペディア
同級生のあさくら(男)を愛する男子高校生・石田は、将来は彼と花屋を営むことを夢見ている。しかしあさくらは、女性の胸が大好きで、将来は女子高の先生になることを目指している。将来はあさくらと本屋をやりたいと語る山田、あさくらに恋する巨乳女子高生・佐藤も登場し、石田の恋は前途多難である。2013年にテレビアニメ化された。
【タイトルに含まれる苗字:石田】
本作は、男子高校生・石田の、クラスメイト・あさくら(男)に対する一途な恋をシュールに描いた物語だ。アフロヘアに長い顎が特徴の、どう見てもギャグ漫画のキャラクターに見えるあさくらが、この物語のヒロイン(?)である。そんな彼を愛する石田は、イケメンだが強面でスキンヘッド。さらに、石田の恋のライバルとなる山田(男)は、首の下まで伸びた前歯が特徴のキャラクターである。本来ならヒロイン的存在の、あさくらに思いを寄せる巨乳美少女・佐藤は、あさくらにおっぱいしか存在を認められていない。ツッコミ役不在のまま飛び交う、ハイテンションなギャグが楽しめる一作だ。
出典:マンガペディア
人の心の隙を突き、神とも悪魔とも呼ばれた赤木しげるの半生を綴った麻雀ドラマだ。高度経済成長が始まろうとしていた昭和30年代。さえない中年・南郷は、ある雀荘で命がけの勝負をしていた。そんな彼の前に現れたのは、まだ13歳の少年・赤木しげるだ。後にギャンブルの世界で「神域の男」と呼ばれた赤木が、初めて麻雀に出会った時だった。2005年にテレビアニメ化、2015年に実写ドラマ化された。
【タイトルに含まれる苗字:赤木】
主人公・アカギこと赤木しげるは、同作者が描いた『天 天和通りの快男児』に登場した、伝説の老ギャンブラーだ。アカギの常人離れした才能と個性に人気が集まったのを受け、彼の少年~青年時代を描いたスピンオフ作品が、本作である。13歳の中学生で、麻雀のことを知らないながらも、人の心やギャンブルの本質を見抜くアカギ。下手に勝負から逃げようとする南郷に向かって、「死ねば助かるのに」とアカギがつぶやくシーンは、彼の才気が初めて発露した場面だ。一方で、銃口を突き付けられても、「狂気の沙汰ほど面白い」と笑うような、アカギのピーキーな姿も見せつけられる。また本作の元になった前述の『天 天和通りの快男児』には、アカギの「彼らしい」最期が描かれている。併せて読みたい作品だ。
出典:マンガペディア
世界最強の格闘家を目指す男子高校生を描く格闘アクションだ。合戦から生まれた格闘技である、陣内流柔術を学ぶ高校生・真島零。中学生時代はヤンキーだったが、世界最強の格闘家である、陣内流柔術八代目宗家・城之内将士に少しでも近づきたいと、高校入学を機に真面目になろうと決意する。様々な流派の武道家と拳を交える中で、真島は成長していく。続編に『陣内流柔術流浪伝 真島、爆ぜる!!』がある。
【タイトルに含まれる苗字:真島】
主人公・真島零は、小学生の頃、コンビニ強盗事件に遭遇した時に、陣内流柔術の使い手・望月土武郎(もちづき どぶろう)に助けられ、彼に弟子入りする。中学時代の真島はケンカに明け暮れていた不良少年だったが、根は純真で正義感が強く、望月の下で世界最強の格闘家を目指すようになる。ライバルたちとの戦いを通じて真島が強くなり、ともに最強を目指す仲間が集っていくストーリーは、王道ながらも胸が熱くなる展開だ。そして、真島が陣内流の過去にあった悲劇に向き合ったり、怪我を負ったライバルに涙ながらに立ち向かう姿などは、思わず応援したくなるだろう。
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