西海のガキ大将、戸川万吉が人間的な魅力を武器に次々と勢力を拡大する番長漫画。番長グループ同士の決闘だけでなく、株式相場などの経済的な闘いまで描かれているのが大きな特徴である。
「世界の」と言いつつ、番長漫画は日本だけと言ってもいいジャンルですが、描く世界は千差万別。硬派な番長からギャグな番長まで色々な番長ワールドを、ここでは紹介していきましょう。
西海のガキ大将、戸川万吉が人間的な魅力を武器に次々と勢力を拡大する番長漫画。番長グループ同士の決闘だけでなく、株式相場などの経済的な闘いまで描かれているのが大きな特徴である。
西条大鉄、山崎平九郎、原田力ら留年を繰り返す「高校八年生」。通称「八年組」と呼ばれる番長たちが、母校や地元を守るため大暴れする。主人公たちがすでに成人しているというのは番長漫画のなかでも珍しい。
当初は力はあるけれど気の弱い主人公が状況に振り回されるギャグ漫画だったが、やがて物語は「北大阪の虎」と呼ばれる悪の組織とのシリアスな戦争に発展した。戦闘バイクによる集団戦は、もはや戦争漫画レベル。
梶原一騎原作の番長漫画。不良同士のケンカだけでなく、スポーツでも主人公が活躍する。物語の終盤では、主人公の赤城がケガでスポーツの道を断たれてしまうなど、ハードな側面もあった。
車田正美が「この作品を描くために漫画屋になった」と言い切るほどの意気込みでスタートした漫画。連載半年ほどで打ち切りとなるも、30年後の2014年、WEBコミックとして再連載が開始された。
生来の超絶虚弱体質である主人公の番田長介は、驚異の筋肉強化剤「ビックリX」をドーピングすると無敵の「筋肉番長」に変身する! 番長ギャグ漫画の代表例としてよく名が挙がる作品だ。
『サルでも描けるまんが教室』の作中漫画として描かれた番長漫画。物語が進んで作品が売れるにつれて、内容がどんどん暴走していく様子は、人気漫画の運命をメタ的に批評しているとも言えるだろう。
鉄骨や真剣、果てはミサイルの直撃すらも効かない、無敵の「金剛番長」の活躍を描く。東京23区それぞれにいる、奇妙きてれつな番長たちとの戦いが好評を博した。
13 Pt.
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193 Pt.
75 Pt.
233 Pt.
38 Pt.
37 Pt.
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