狐の神様“お狐さま”が登場する漫画25 Pt.

日本で「神の使い」といえばお狐さま!狐の神様が登場する漫画をピックアップ!

作成日時:2019-01-02 10:00 執筆者:マンガペディア公式

狐の神様“お狐さま”が登場する漫画

出典:小学館

陰陽師・安倍晴明の母親の正体は狐であると言われている。ご存知「おいなりさん」や、那須の殺生石にのこる九尾の狐伝説のように、日本では古くから神や神の使いとされている“お狐さま”。そんなお狐さまも、現代の漫画では親しみやすいキャラクターに!? そんな狐の神様たちが登場する漫画を紹介します!


人間と天狗との間の子どもである女子高校生の日々を描く青春ファンタジー。主人公の女子高校生・刑部秋姫は、天狗の父と人間の母との間に生まれた。秋姫の幼馴染にしてお目付け役の少年・榎本瞬から、天狗になるための修行を始めるよう急かされている。しかし、秋姫は、同級生の少年・神谷武への恋に夢中だ。そんな彼女が、人間の友人や天狗たちと送るスクールライフを、賑やかに描いていく。

本作に登場する“お狐さま”は、サブキャラクターのひとりである三郎坊だ。彼は、主人公・刑部秋姫の父である天狗・康徳坊の下で修行中の眷属で、正体は狐だ。いずれは「商売繁盛の神」になることを目標に、日々修業に励んでいる。三郎坊をはじめとした修行中の動物たちは「眷属」と呼ばれ、街に出る際は、人間の姿に変化する。三郎坊の人間としての姿は、切れ長の目に逆立てた前髪が特徴的な青年だ。人間の姿の三郎坊と、秋姫の友人である女子高校生・赤沢千洋が、ふとしたきっかけで知り合い、2人はだんだんと惹かれ合っていく。秋姫を巡る恋模様はもちろん、サブキャラクター間の恋愛も本作の大きな魅力だ。


神社を舞台に、女子高校生と化け狐の日常を描くヒューマンドラマ。主人公である女子高校生・冴木まことは、とある街の稲荷神社・冴木神社の15代目跡取りだ。彼女は、幼い頃から、「神眼」と呼ばれる特殊能力を持っていた。それにより、常人の目には見えない、神の使いである「神使」の狐・銀太郎の姿が見え、会話することができる。おせっかいでやさしいまことと、面倒くさがりな銀太郎が、神社を訪れる人々とのふれあいの中で悩み、成長していく。2013年にテレビアニメ化された。

本作に登場する“お狐さま”は、主人公の1人である狐の神使・銀太郎だ。銀太郎は、銀色の毛並みを持つ大きな狐で、年齢はおよそ350歳。宇迦之御魂大神の使いで、大神を祀る冴木神社を守護する使命を授かっている。銀太郎は、不思議な術による失せ物探しや占いが得意。神様の使いにもかかわらず、口が悪くぶっきらぼう、その上面倒くさがりな性格のため、いつも神社で昼寝ばかりしている。そんな銀太郎だが、冴木神社の15代目跡取りであるもう1人の主人公・冴木まこととは、幼い頃から兄妹同然に過ごしてきた。そのため、おせっかいなまことの人助けに、毎回、渋りながらも力を貸している。そんな2人が、まわりの人間たちや、他の神使たちと織りなす、心温まるヒューマンドラマが展開される。


作者・鈴木ジュリエッタの代表作である、人間の少女とお狐さまのファンタジーラブコメディ。父親の借金に苦しみ、路頭に迷っていた主人公の女子高校生・桃園奈々生は、ある日、偶然、土地神を助けたことで、神としての立場と神社を譲り受ける。廃れた神社「ミカゲ社」で暮らし始める奈々生。だが、ミカゲ社には、神の使いである狐・巴衛がいた。奈々生は、神としての務めを果たす一方、思わぬ共同生活を送ることになった巴衛に惹かれていく。

本作に登場する“お狐さま”は、主人公・奈々生に仕える神使・巴衛。狐耳と尻尾のあるイケメンだ。人間の姿に化けているが、正体は狐。先代の土地神に忠誠を誓っていた。だが、先代が奈々生に土地神としての立場を譲ったため、彼女の神使となり、ミカゲ社でともに暮らすこととなる。巴衛の性格はひねくれ者の天の邪鬼で、奈々生とは口喧嘩が耐えない。しかし、なんだかんだと、いつも彼女のことを心配している。実は、巴衛と奈々生には、500年に渡る因縁がある。物語の中盤で、過去から現代へと繋がる壮大な謎が明かされる。神使の狐と女子高校生の生活と恋を軽快に描く、ファンタジーラブコメディだ。


京都伏見を舞台に描かれる和風ファンタジーラブコメディ。主人公の女子中学生・伏見いなりは、ある日、小狐を助けたことをきっかけに、女神・宇迦之御魂神と出会う。そして、宇迦之御魂神から「他者に変身できる」という神通力を授かる。この神通力がもたらすトラブルと、神と女子中学生の友情、そして個性豊かな登場人物たちの恋模様が描かれる。

本作に登場する“お狐さま”は、京都の伊奈里神社に祀られる主神・宇迦之御魂神。正真正銘の正一位稲荷大明神であり、俗にいう狐の「お稲荷さん」そのもの。穀物を司る最高位の神でありながら、優しく暖かい性格だ。しかし彼女は、大の乙女ゲーム好き。2次元の男性の方が好きという、オタク気質の引きこもりなのだ。神使の小狐・コンを助けてもらったことがきっかけで親しくなった、主人公の女子中学生・伏見いなりからは「うか様」という愛称で呼ばれている。うかは、とある理由から、恋愛なんてコリゴリだと思っていた。しかし、いなりの兄・燈日と、一緒にゲームをしたことで親しくなり、やがて2人は惹かれ合っていく。神と人の恋模様が同時進行で描かれる、京都が舞台のラブコメディだ。


お稲荷JKたまもちゃん!

出典:一迅社

女子高校生に化けたお狐様の日々を描くハートフルJKコメディ。「JK」とは「じつは狐」の略。主人公・伏見たまもは、京都の伏見稲荷神社の神使の白狐。学校生活に憧れ、人間の女子高校生の姿に化け、学校に通っている。しかし化け術が不完全であったため、生徒たちには正体がバレバレ。だが、楽しそうに学校生活を送るたまもに気を遣って、同級生は気づいていないフリをしている。そんなたまもと、同級生たちの交流を描いている。

本作に登場する“お狐さま”は、主人公・伏見たまも。趣味は木の実やどんぐり集め、特技は占い、好きな食べ物は油揚げと、そのものズバリ狐である。正体は伏見稲荷神社の神使である白狐だが、学校生活に憧れて、女子高校生に化けて、人間の通う高校に転入した。化け術が未熟なせいで、人間の大人たちからは美少女に見えているが、生徒からは大きな狐が制服を着ているだけに見えている。作画的にもそのように描かれている。だが、はじめての人間社会で、あらゆるものに目を輝かせ、日々をとても楽しそうに生きているたまもに、同級生たち気を遣い、あたたかく見守っていく。人間界を謳歌する”お狐さま”女子高校生と、やさしい同級生が織りなすハートフルな世界に浸れる作品だ。


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