美形な “弓使い”が活躍する漫画特集!55 Pt.

実は美形揃い!?“弓使い”が活躍する漫画特集!

作成日時:2018-11-25 10:00 執筆者:マンガペディア公式

美形な “弓使い”が活躍する漫画特集!

出典:小学館

鮮やかに的を射抜く弓使いの姿は、凛とした魅力にあふれ人をひきつける。しかも、それが美形ならなおさらだ。異世界ファンタジーから戦記物、はては弓道まで、様々なタイプの美しい弓使いが登場する5作品を紹介。


『うる星やつら』で知られる高橋留美子による和風冒険ファンタジー。由緒ある神社の娘・日暮かごめは、現代から戦国時代にタイムスリップしてしまう。そこで出会った半妖の少年・犬夜叉と共に、妖怪に強大な力を与え、持つ者の願いを叶えるという四魂の玉を探し求めて旅に出る。2000〜2004年までテレビアニメ化され、2009年からは、完結編として全26話が放映された。オリジナルストーリーによる劇場版アニメも公開されている。

本作で弓を扱うのは主人公・かごめ。しっかり者の中学生で、可愛い少女だ。犬夜叉をはじめとする仲間たちと四魂の玉を求める旅に出るが、強大な力を持つその玉を狙う者は多く、次々に戦いに巻き込まれる。その中で、かごめは、魔を滅することのできる「破魔の矢」を射て敵を退けていく。実はかごめは、犬夜叉を50年前に封じた戦国時代の優秀な巫女・桔梗の生まれ変わり。強大な霊力も受け継いでいるが、弓矢の名手だった桔梗に比べると、戦闘慣れしていない。かごめは、初めのうちは的を外すことも多い。とはいえ、セーラー服姿で弓を手に矢筒を背負う姿はとてもキュート。弓を引くかごめの姿も凛として美しい。桔梗が犬夜叉を封じた時に使用したのも「封印の矢」だったが、その封印はかごめによって解かれた。


『花に染む』

出典:集英社

花染町を舞台に、様々な登場人物の恋愛模様を描いた群像恋愛漫画『駅から5分』のスピンオフ的な作品で、本作は『駅から5分』の数年前から始まる。 神社の隣にある畳屋の娘・宗我部花乃(そがべかの)は、神社の息子・圓城陽大(えんじょうはると)の流鏑馬姿に惹かれ、共に弓道をするようになる。しかし、神社で火災が起こり、両親と兄をいっぺんに失ったショックから心神喪失状態になった陽大は、療養のため転居してしまう。数年後、高校生になった花乃は、東京の花染町で陽大と再会するが、彼の現在の立場は複雑なものだった。

本書において、登場人物たちをつなぐのが弓道だ。主人公の花乃をはじめ、主な登場人物はみな弓使いと言える。小学生の頃に、陽大の流鏑馬姿に魅了されて花乃は弓道を始めた。それも当然で、陽大はかなりの美形。『駅から5分』でもイケメンとして描かれている。花乃と同じ茴香女子大学に通う水野楼良(みずのろうら)が、陽大に近づきたい一心で弓道を始めたほどだ。陽大が療養後に身を寄せる花染町の神社の娘・圓城雛(えんじょうすう)も弓道をしている。このように、少女漫画らしく、美形の弓使い・陽大を巡って物語が展開していく本作。数年ぶりに再会した陽大が花乃の目の前で弓を引くシーンがあるが、その姿は凛々しく美しい。花乃が陽大への想いを新たにするのもうなずける。


小説家・田中芳樹の「銀河英雄伝説」と並ぶ代表作を荒川弘がコミカライズしたファンタジー戦記。主人公は、強国・パルス王国の心優しい若き王子・アルスラーン。彼は、異教徒の国・ルシタニア王国の侵略により、14歳にして国を追われる身になってしまう。従者はダリューンのみだったアルスラーンが、少しずつ仲間を集め、王都奪還を目指して立ち上がる。2015年にテレビアニメ化され、2016年からは、第2期として「アルスラーン戦記 風塵乱舞」が放映された。

本作における弓使いは、国を追われた王子・アルスラーンが、王都奪還を共に成し遂げる仲間を探す道程で登場する。1人は、自他共に認める絶世の美女にして、弓の扱いにも長ける女神官・ファランギース。アルスラーンを守護するために神殿から派遣され、王都奪還まで付き従うことになる。美貌も戦闘能力もずば抜けているクールビューティーだ。もう1人の弓使いは、流浪の楽士を自称する美青年・ギーヴ。無類の美女好きで、ファランギースに付きまとう形でアルスラーン陣営に加わる。美女と金目のものに目がなく、一見チャラい言動をとるが、剣技では「戦士の中の戦士」称えられるダリューンに迫る強さ。弓使いとしては、他の追随を許さない神業を見せる。


ハンニバルや安倍晴明といった歴史上の有名人が登場する異色の歴史異世界バトルファンタジー。関ヶ原の合戦で退却のしんがりを務めていたはずの島津豊久(しまづとよひさ)。しかし彼はなぜか、見も知らぬ異世界に飛ばされてしまう。そこには、とうの昔に死んだはずの織田信長をはじめとする歴史上の人物が、古今東西や時代を問わず召喚されていた。彼らは「漂流者(ドリフターズ)」と呼ばれ、時に協力し、時に反目しながらバトルを繰り広げていく。2016年にテレビアニメ化された。

本作で弓使いとして登場するのは、19歳の美少年・那須与一(なすのよいち)。島津豊久や織田信長と同じく漂流者として異世界に召喚されており、海に浮かぶ小船に掲げられた扇を砂浜から射抜いた「扇の的」の逸話が、「平家物語」に記されている人物だ。言わずと知れた弓の名手で、本作でも、連続して正確に矢を的中させる等、その腕前を遺憾なく発揮する。その実力は、弓の扱いに長けている異世界の住人・エルフ族をも驚愕させたほどだ。長い髪を高い位置で結い、前髪を斜めに流して片目を隠した与一の姿は、切れ長の目元も涼しいまさに美少年。女に間違われることもしばしばだが、敵の急所を的確に射る冷酷さも持ち合わせている。


異世界ファンタジーと自衛隊という、異色の取り合わせが話題となった人気小説を竿尾悟が漫画化。自衛官経験がある原作の柳井たくみによるリアルな軍事描写も人気の作品だ。銀座に突如として出現した異世界への門「ゲート」。居合わせた自衛官・伊丹耀司(いたみようじ)は、ゲートから現れた謎の軍勢の撃退に一役買う。その後、異世界との講和のため、陸上自衛隊の一員としてゲートの向こう側「特地」へ派遣されることになる耀司。そこには、エルフやオークといった種族が存在する異世界が広がっていた。

耀司をはじめとする陸上自衛隊が派遣された「特地」は、まるで中世ヨーロッパのような世界で、前近代的な甲冑を身に着け、剣や鉾、弓が主な武器だ。最新装備の自衛隊に弓使いは存在しないが、耀司が「特地」で助けたエルフ族の娘・テュカ・ルナ・マルソーが弓使い。容姿端麗な者が多いとされるエルフ族だけあり、長い金髪に尖った耳を持つスタイル抜群の美人で、炎龍によって滅ぼされた村の生き残りでもある。見た目は10代だが、エルフは長命種で実年齢は165歳だ。上位のエルフ族であるテュカは精霊魔法を操ることができ、戦闘時には、放つ矢に霊力を乗せて威力を増すことも可能。耀司に助けられた際に支給されたTシャツとジーンズを気に入って愛用しており、その姿で弓を扱うこともある。


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