卒業式は人生の節目、様々な思い出があるのではないだろうか。
現実の世界と同じように、マンガの中にも数多くの卒業シーンが存在する。ジンとくるもの、あの頃を懐かしく思い出すもの、あまり思い出したくないものまで様々な卒業を紹介する。
もうすぐ卒業のシーズン。マンガの中でも様々な描かれ方の卒業がある。その中でも、メインキャラの卒業シーンがあるマンガを集めてみた。
出典:Amazon.co.jp
卒業式は人生の節目、様々な思い出があるのではないだろうか。
現実の世界と同じように、マンガの中にも数多くの卒業シーンが存在する。ジンとくるもの、あの頃を懐かしく思い出すもの、あまり思い出したくないものまで様々な卒業を紹介する。
どこにでもいそうでめったにいない。そんな味の濃い女子高生たちの高校生活を描いた「日常系マンガ」の草分け的作品。
「あずまきよひこ」の名作であり、クライマックスで展開される彼女達の卒業式までもが、「いかにもありそう」な一コマとして描かれている。また、作者目線の「見送る側」が描かれているのも注目だ。
身長推定2m、体重推定120kg、純情で不器用な「剛田 猛男」と天然で一途な「大和 凛子」。2人の恋はやがて愛に変わる。
「大和」を追いかけてスペインまで行った「猛男」。そこで交わした約束と、1年間の遠恋が終わった事を告げる卒業式。よくぞここまでたどり着いたと涙が出る、2人の門出を見守る明るい卒業式だ。
銃を向ける生徒たち、「殺せるといいですねぇ 卒業までに」という「殺せんせー」の、とんでもないシーンからスタートした本作。
生徒達の成長、「殺せんせー」の秘密、大人達の気持ちの変化、見事な伏線回収の後、きっちり卒業式まで見せてくれる。ある意味王道だがそこがいい。一気読み奨励な作品と言える。
妻に先立たれた数学教師「犬塚 公平」と、幼稚園児の「つむぎ」の父娘料理マンガ。
はじめはご飯も炊けず、コンビニ弁当ばかりだったのが、いつの間にか「つむぎ」が「お父さんの味」と言ってくれるまでになった「公平」の手料理。そんな彼の最愛の娘「つむぎ」が幼稚園を卒園する。
最後のお弁当のおかずに悩む「公平」と、「つむぎ」の少しお姉さんになった優しい笑顔に胸が熱くなる感動のシーンだ。
高校三年間、誰1人として友達もおらず、誰からも必要とされなかった主人公「今村 金一郎」が、とりあえず出席した自分の卒業式。そのあと、学校の階段から落ちた事で高校の入学式の日にタイムスリップ(アゲイン)してしまうことから始まる人生やり直しマンガ。
卒業式から始まるめずらしい作品だが、「あんな卒業式は経験したくない」という主人公「今村」の奮闘が、痛く切なく、目が離せない。
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