アメリカに留学し、登山やジャズに魅了されてきた経緯のある作者が描く〝質感のある″世界観が魅力な「石塚真一」作品。28歳でマンガを描きはじめたという作者は、『岳』の初期の描写は作者憧れのマンガ家「浦沢直樹」の影響が見られる線であった。しかし、そこからじわじわと自身の線を掘り出し、人気作を生み出してゆく。
過酷な登山事故での救出や、山に見せられた人々を描いた「岳」をはじめ、奥深い人間模様と存在感が圧倒的な「石塚真一」の描く世界をご紹介。
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アメリカに留学し、登山やジャズに魅了されてきた経緯のある作者が描く〝質感のある″世界観が魅力な「石塚真一」作品。28歳でマンガを描きはじめたという作者は、『岳』の初期の描写は作者憧れのマンガ家「浦沢直樹」の影響が見られる線であった。しかし、そこからじわじわと自身の線を掘り出し、人気作を生み出してゆく。
長野県の北アルプスで山岳救助のボランティアをしている主人公「島崎三歩」。彼を通してみる山の美しさ、厳しさ、そして運命の過酷さを見る登山マンガ。目を背けたくなる様な山の事故の描写などが生々しい一方、どんな状況でも「よくがんばった! 」と笑顔で励ます「島崎三歩」の力強さに感動する。大自然の魅力だけではなく山の怖さ厳しさもリアルに描かれ、生きるか死ぬかの岐路に立たされるストーリーには深く考えさせられる作品だ。
テナーサックスに魅せられ、努力と才能を駆使して活躍して行く主人公「宮本大」の姿を追いかける青春マンガ。物語の最初は、厳しいバイト生活、上京、バンド活動、先が見えない不安など、まさにブルーな日々がリアルに描き出されているが、そんな中でもただひたすら真っ直ぐ突き進んでいく主人公の姿には影響受けること間違いなし。読んでいるとポジティブな気分にさせられる作品。
前述「BLUE GIANT」の続編。主人公「宮本大」がその後ドイツへ向かってからの活躍を描く作品。コネもツテもドイツ語も分からない「大」が「世界一になる! 」その情熱だけでやって来たミュンヘン。拠点をうつした彼のひたむきに頑張る姿は1作目の時と変わらず、応援したくなる。マンガの絵なのに不思議と音が聞こえてくるような描写は「BLUE GIANT」よりも更にパワーアップしている。
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インチキと言われている占い師通称「ウメ」さんがご近所の悩み事から猫探しまで引き受け解決していく、人々の生き様を描いた作品。飄々としながらも、悩みを聞き入れ、いい加減に見えるが結果的に人々の背中を押していく「ウメ」さんの温かさに心を打たれる。小さな悩みが吹き飛ぶ作品だ。
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東京の下町にあるバックパッカー御用達の安宿「一ツ星ホテル」このホテルに泊まる、外国人旅行客と、世界旅行を経て帰国した主人公「ワタル」の交流を描いた作品。バックパッカーに憧れる方や、それで旅をしたことがある方は特に、共感が持てたり胸が熱くなるであろう。作中で描かれる人間味溢れたストーリーの数々は作者の特徴が色濃く表れている。人とのふれあいの大切さに気付かされることはもちろん、旅をしてみたくなること間違いなし!『東京チェックイン~石塚真一短編集』に収録されている作品。
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