特徴の一つとして取り上げられるが現実ではあまり見かけない長髪男子。数あるマンガの中から魅力的な長髪男子キャラクターを10人を選出した。
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中学生テニスを題材とした人気アニメ作品。現在は『新テニスの王子様』というタイトルで原作連載中である。数多くいるキャラクターの中で、長髪のキャラといえば「宍戸亮」をまず初めに思い浮かべる人が多いであろう。主人公たちの敵校として現れる「私立氷帝学園」の3年生、男気あふれる性格で2年生の世話をやく後輩思いの頼れる兄貴分である。都大会での試合相手に惨敗したため、後に監督の「榊太郎」によりレギュラー落ちをさせられるが、その後ダブルスの相方である「鳳長太郎」と猛特訓を行い、さらに部長の「跡部景吾」の推薦により見事レギュラー復帰を果たす。初期から都大会が終わるまでは長髪でポニーテールの髪型だったが、レギュラー復帰の際に監督に自らの決意を示すために髪を短髪にする。その後は青い帽子を後ろ向きに被るといったボーイッシュな姿形となった。テニス以外の特技としてはボウリングがあげられ、自身の最高スコアは272とかなりの腕前の持ち主である。
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『封神演義』は1996年から2000年まで連載されたマンガである。過去に一度アニメ化をしており、2018年からは『覇窮封神演義』というタイトルで再アニメ化をしている。「楊戩」は崑崙山の道士で、数少ない変化の術を巧みに使える天才道士だ。「四不象」が「彼のほうが主人公っぽい」というほどの美形である、性格は自信家でかなりのナルシスト。武器は三尖刀という青い三叉の槍を主に使い、その他には乗り物用兼ね攻撃用として「哮天犬」という大きな犬をも扱う。彼が得意としている変化の術だが、男性はもちろん女性にも変化ができる。初登場時には主人公「太公望」の前に宿敵の「妲己」の姿で現れた。人間以外にも変化することが可能で、物体や敵の意思で動く宝貝も完璧に再現することができる。プライドが高く、主人公が自分の上に立つのに相応しい人物かどうかを見極めるためにテストをさせるなど、少々傲慢な部分もある。「太公望」が不在の時は自らが軍の指揮をとり、自らの出生を語るなど物語が進みにつれ主人公とは互いに信頼を置くほどの仲になる。
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『閉ざされたネルガル』は2007年から2010年まで連載されたマンガである。主人公の「マクシミリアン・ネルガル」は世紀の魔導士と呼ばれていたが、禁呪により国を壊滅させたという大罪を犯したために死刑囚として地下監獄に幽閉されてしまう。実は国を壊滅させたのは「ネルガル」に変装した人物であり、本人は全くの無実であった。自分の無実を証明しようにも呪文が唱えられないように口には呪符が貼られているため、会話をすることができない。担当看守である「サニー・クライズラー」からもらった紙とペンを使って他キャラクターとの会話を成立させている。囚人や看守達からは恐れられているが、当の本人は温厚でポジティブで涙もろくお人よしとイメージとは真逆の性格である。「サニー」を含め「ネルガル」の命を狙う「キイス・アーズル」や囚人であるにも関わらず監獄内で呪文を唱えることができる謎の仮面男「ゼロ」など様々な個性的なキャラクター達と日々を過ごしながら、自身の無実を証明しようと奮闘するコメディ作品だ。
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『コロッケ!』は月刊コロコロコミックで2001年から2006年まで連載された冒険漫画作品である。バンクいっぱいの禁貨を集めると何でも一つだけ願いを叶えることができ、主人公の「コロッケ」は父の「バーグ」を生き返らせるために冒険の旅をしている。「フォンドヴォー」はバンカーサバイバルという大会にて初登場し、赤い髪と青い肌、黒マントに棺桶を背負っているとドラキュラを模したような姿形をしているバンカーだ。その怪しげな見た目と「バーグ」を殺した人物が黒マントを着用していたため、当初は同一人物なのではと主人公から疑われていたが実は「バーグ」の弟子であったことが後に判明した。自らの髪の毛を針状にして攻撃をする。仲間に加わった後は「コロッケ」の危機を何度も救い、敵から守るために自らの身を犠牲にして攻撃を防ぐこともある。料理が得意で、その腕は審査員を唸らせるほど。作中では何度やられても復活するというかなりの強運の持ち主。
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自称、イタリアの英雄・絶世の美男子。イタリアだけでなく日本の女性たちから注目されるほどの人気者である。主人公のパートナーである魔物の子「ガッシュ・ベル」の電撃を何度くらっても意識をとばさない、戦う呪文を覚えておらず臆病な自身のパートナーである「キャンチョメ」を守るために敵の攻撃をその身ひとつで受け止めるなど、かなりタフネスな男である。攻撃を受けて倒れても、無敵フォルゴレという歌を歌うと次の瞬間にはどんなにボロボロの状態でも立ち上がる。「キャンチョメ」と「バルコ・フォルゴレ」は共にヘタレな部分があり、強い敵を目の前にするとすぐさま降参をしたり勝ち目のない勝負には撤退するが、「キャンチョメ」が自ら戦うことを選んだときや仲間たちを守るときには自らも前にでるなどとたくましい面ももちあわせている。また、「フォルゴレ」といえば誰もが一度は聞いたことがあるであろうキャラソンを歌っている。通常のバージョンだけではなく、音頭風のものなど数種類のバージョンがあるので一度聞いてみるのもいいだろう。
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『HUNTER×HUNTER』は1998年から今現在にかけて連載をしている少年マンガである。「シュート・マクマホン」は「モラウ・マッカーナーシー」の弟子のひとりで、キメラ=アント編の際に討伐隊として登場した。念能力は操作系で服装は着物、左腕の袖が長いのは自らが使用する籠と、浮遊する3つの左手、更に左腕が無いことを隠すためである。見た目とは裏腹にとても慎重な性格で、「ゴン・フリークス」と「キルア・ゾルディック」に攻撃を仕掛ける際にも、絶好の機会であったにも関わらず尻込みをしてしまい結局その場を後にするなどと非常に弱気な一面も見せる。相手を傷つけることが苦手なため、傷つけても構わない相手にだけ能力を使うよう制限するためにあえて相手を傷つけることを発動条件とした能力を使う。「モントゥトゥユピー」との戦闘の際には、逆境に強いという彼独特の思考展開により新たな攻撃方法を考えつくなど、その一戦ではかなりの実力を発揮した。
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『遊☆戯☆王デュエルモンスターズGX』は2004年から2008年までに放送されたアニメ作品。「天上院吹雪」はデュエル・アカデミアという学園に通っていた3年生であったが、物語序盤ではアメリカに留学をしていたことになっていた。しかし実際は闇の力に体を乗っ取られており、その後「ダークネス」という名前で主人公の「遊城十代」の前に刺客として現れる。デュエルに敗れた後は記憶を失ったが、妹の「天上院明日香」の活躍により記憶が戻る、初めて素の彼の性格を見て驚いた視聴者は数多くいるに違いない。アロハシャツを着てウクレレを弾きながら登場するなど、かなり陽気な性格でお調子者である。デュエルの腕はかなりのもので、親友の「丸藤亮」のライバルと呼ばれている。記憶がないときにも無意識のうちに妹を心配するなど、兄としてかなり妹のことを大事にしているのは作中で度々確認できるのだが、妹と無理やりユニットを組もうとしたり、妹に恋心を抱いている「万丈目準」の恋を応援したりなど、かなり迷惑な行動も多くおこしている。
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1986年から今現在も連載している忍者ギャグ漫画『落第忍者乱太郎』を原作としたアニメ作品。1話10分という短い放映時間ではあるが、どの話もその短い放映時間内に起承転結をうまくまとめられており、またベタではあるがアニメでよくあるお約束を取り揃えられているので『忍たま乱太郎』を知らない人でも楽しみながら見ることができる作品だ。現在25周年をむかえており、かなりの長寿作品である。「立花仙蔵」は主人公の「猪名寺乱太郎」が通う忍術学園の6年生の生徒。忍術学園一冷静といわれており成績も優秀である、彼の得意武器は宝禄火矢という火薬を扱う。公式でサラサラストレートヘアーの設定がついており、アニメで彼の髪が動くシーンは流れるように美しく描写されている。年に一度「福富しんべヱ」と「山村喜三太」を含む通称厳禁シリーズというエピソードに3人で登場している。「立花仙蔵」が二人のせいで災難にあい、最後は必ず爆発オチで終わるという内容である。
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かなりの腕前をもつ調香師で、自らも香りの調合をする。初登場時には敵として現れ、主人公達の目の前に立ちふさがるがその後は主人公達が拠点としているオフィスのメンバーとして再登場する。香りを扱うだけに嗅覚がとても敏感であり、机の中にしまわれているスイーツの種類や数を部屋の匂いを嗅いだだけで当てた。また指定された香りの香水を作ることもできるため、特定の人物の体臭や猫が興奮するフェロモンを模したものや死体の香水などを作中では調合してみせている。メンバーからはぞんざいな扱いを受けることが結構多いが、その能力は買われている。一見いざという時に頼りになりなさそうな印象を受けるが、どんなピンチの状況でも仲間を見捨てて一人で逃げるなどということはせずに立ち向かうといった勇気も持ち合わせている。主人公の影響により、苦境に差し当たった時に己を乗り越える勇気を持つものは誰であろうと尊敬の対象となる。尚、逆は徹底的に嫌うらしい。
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『妖狐×僕SS』は2009年から2014年まで連載されたマンガで、2012年にはアニメ化もしている。ある街の郊外にある妖館との異名をもつマンションは、表向きは厳重な審査をクリアした者しか入居ができない高級マンションだが、実際は妖怪の先祖返りが住んでいるマンションなのである。「夏目残夏」は百目の先祖返りであり、周囲の人物の過去や未来、思考などの様々なものを視ることのできる力をもつ。赤銅色の髪色で頭に黒い兎耳のカチューシャをつけており、妖館には「渡狸卍里」のSSとして働いている。明るく掴みどころのない性格で、主人公の「白鬼院凛々蝶」の内面を度々言い当てたり、他の住人達に対しても何かと世話を焼く。普段は右目を包帯で覆っているが、より強力に物事を視る際には包帯を外すこともある。力を使いすぎると体に強い負担がかかってしまうため、元から体の丈夫な人物ではない。他のSSは皆戦闘向きの能力であるが彼は戦闘要員ではない、しかし作中の終盤ではその能力をフルに発揮し、主人公たちのサポート要員として活躍する。
69 Pt.
51 Pt.
42 Pt.
86 Pt.
884 Pt.
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