≪本当は怖い≫山をテーマにしたホラー漫画５選！156 Pt.

伊藤潤二によるホラー漫画。地震で現れた断層に開く無数の人の形をしたが穴。出口も見えない深いその穴に、自分の身体のシルエットを見出した人々が続々と集まり、入っていく。閉所恐怖症の人は要注意な衝撃的内容。

小泉八雲の『雪女』を下敷きにした怪談漫画。ある雪の日に訪ねてきた美女と恋におち、夫婦になった太郎は、まったく年を取らない妻に疑念を持つ。そして幼い頃、父親を殺した雪女ことを思い出すのだった。

「やまたのおろち」の遺跡を探すため、山へ来た正太は、そこで足が木の根になってその場を動けない呼子という妖怪に出会い、彼の持っていたダイヤの中に閉じ込められてしまう。そして自分のいうことを聞けば出してやると提案されるが……。

古賀新一によるホラー短編。夏休みに田舎へやってきた姉妹は、祖母が重病の母に施す謎の治療法を目撃してしまう。それはヒルを全身に這わせ、悪い血を吸い取らせるというものだった。

吹雪を避けて山小屋に集った若者たちが、お互いが吸血鬼ではないかと疑心暗鬼になり、犯人捜しをするサスペンス。閉鎖空間で恐怖が次々襲い掛かる。