70年代、日本で起こったオカルトブームの一端を担った作品。その中の1エピソード「磯幽霊怪異変」は海辺の町を舞台にした話で、主人公・一太郎が子供の幽霊に海岸へ誘い出され、海へ引きずり込まれてしまう。また、この漫画は実際に起こった怪現象もあわせて紹介するため、怖さの現実味はピカイチ。
海と言えばリゾート、海水浴、船でクルージング等々楽しい要素が満載ですが、少し視点をずらすと、ネガティブなエピソードがワラワラと顔を出してきます。そんな海にまつわる恐怖漫画を御紹介。
70年代、日本で起こったオカルトブームの一端を担った作品。その中の1エピソード「磯幽霊怪異変」は海辺の町を舞台にした話で、主人公・一太郎が子供の幽霊に海岸へ誘い出され、海へ引きずり込まれてしまう。また、この漫画は実際に起こった怪現象もあわせて紹介するため、怖さの現実味はピカイチ。
高橋留美子による人魚を題材にした伝奇ホラー。「八百比丘尼」に代表される、「人魚の肉を食べると不老不死になる」という説話を、ホラーやロマンスの要素を加え進化させた作品。不死ゆえの苦悩や、不死化に失敗した「なりそこない」の描写が秀逸。
海で両親を亡くした少年と妖怪になった父母の再会を感動的に描いた怪奇譚。海で亡くなった人間が変化する「猛霊八惨(もうれいやっさん)」という妖怪が登場する。アニメ版『ゲゲゲの鬼太郎』の1エピソードの原作にもなった。
楳図かずおによる怪獣パニック漫画。孤独な少年が海で拾った奇妙な生物は、あまりの醜さのため大人たちに海へ捨てられてしまう。しかし少年が大人になったころ、生物は巨大な怪獣となって再び姿を現す。
伊藤潤二によるホラー漫画。鋼鉄の足を装着した魚たちが、陸上で大パニックを引き起こす。設定の奇想天外さ、生理的嫌悪感をもよおす描写で、生魚を見る目が変わる一本。
日野日出志によるホラー漫画で、『フランケンシュタイン』をヒントにした物語。人造人間の材料が「雷に打たれた深海魚の腐肉」、「ワカメのみそ汁」等、海にまつわる要素が多い異色作。グロテスクな描写、ブラックな笑いの要素も加わり、独特の読後感を残す。
26 Pt.
55 Pt.
150 Pt.
140 Pt.
83 Pt.
156 Pt.
100 Pt.
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