ヤキモチ男子漫画特集！嫉妬度MAX、胸キュンもMAX49 Pt.

27歳の誕生日を境に、周囲の異性から次々と好意を寄せられるようになった潤子。その中でも一際彼女に強い執着心を抱き、アプローチしているのが星川だ。潤子は勢いで星川と体の関係を持ってしまったが、1回限りのつもりで、彼と付き合ったりましてや結婚したりする気など全くなかった。しかし星川は、肉体関係を持ったなら結婚するのは当然であると主張。異様に嫉妬深い彼は潤子の周囲にいる男性の存在が許せず、早く結婚して仕事を辞め、家庭に入って欲しいと望む。潤子の夢と星川の希望は正反対のものだが、2人の関係はどのような結末を迎えるのか。潤子を狙う他の男性陣の動向や、潤子と関わりのある女性陣の恋愛模様など、潤子と星川の関係以外にも様々な見所がちりばめられている。

グループから外されて寂しい高校生活を送ることがないよう、架空の彼氏とのラブラブ話を披露し、必死で友人たちに話を合わせていたエリカ。そんな彼女の嘘は、グループの友人たちから見破られつつあった。焦ったエリカは街で見かけたイケメンを盗撮して、自分の彼氏だといって友人たちに見せてしまう。そのイケメンの正体は、エリカの学校で「王子」と騒がれている人気者・佐田恭也だった。エリカは恭也に事情を説明してカップルのフリをしてもらうことになるのだが、実は恭也は腹黒でドS。エリカの弱みを握った彼は、喜々としてエリカを振り回すようになる。最初は偽物のカップルだったが、やがて惹かれ合うようになる2人。本気になった恭也のエリカへの執着心に注目だ。

大切なのは自分の成績と将来で、そこに友人関係は必要ない。そう考え、人に嫌われることを恐れずに1人で己の道を突き進んできた雫。一方ハルは友達に憧れていたが、奇抜で暴力的な行動のせいで友達ができなかった。そんな2人が関わりを持ったところから、物語は動き出す。ハルにとって、雫はようやくできた友達だ。そのためハルは雫に執着するようになるのだが、それは徐々に友達に対する執着から、好意を抱く異性に対するものへと変わっていく。雫に想いを寄せる少年・ヤマケンこと山口賢二の存在に嫉妬するハルの姿は必見。コミュニケーション下手な雫とハルがどのように距離を縮めていくのかや、2人を取り巻く個性豊かな登場人物たちのやり取りも見所だ。

勉強ができてイケメンな花野井に好意を向けられるようになったほたる。女性からすれば羨ましいシチュエーションだが、花野井の好意は非常に重かった。「君が笑ってくれるなら死んだっていい」「最終的には同じお墓に入れたら幸せかな」などと考えており、自分を相手の好みに合わせて変え、どんどん愛情を注いでいく。一方的に注がれる愛情は独り善がりだ。花野井と関わっていく中で、彼の愛し方に違和感を抱いたほたるは、花野井にありのままの自分で相手と向き合うこと、一方的に愛情を注ぐのではなく、互いが幸せになるために努力する大切さを教えていく。そしてほたるも、花野井との関係の中で恋心というものを学んでいくことになる。2人のピュアな恋模様に、読者はキュンとさせられるだろう。

由希がバスケ部のマネージャーになったのは、キャプテンの木戸先輩に恋をしたから。入部の動機は不純だったが、由希は木戸先輩の傍にいられる幸せをかみ締めながら、献身的にバスケ部を支えてきた。ところがある日、木戸先輩に彼女ができたことが発覚。ショックを受けた由希は部室で1人涙を流すのだが、その現場を生意気な後輩の成瀬に目撃されてしまう。その出来事をきっかけに由希に興味を持ったらしい成瀬は、何かと彼女にちょっかいを出すようになった。あまり表情が動かないためわかりづらいが、実は甘えたがりで独占欲の強い成瀬に翻弄される由希。最初は成瀬を毛嫌いしていた彼女であったが、共に過ごす時間が増えるにつれて、生意気な成瀬に惹かれていくようになる。