不思議な魅力を持つオカルト漫画! オススメ5選12 Pt.

神秘現象や不思議現象、悪魔や数秘術など、常識を超越したオカルトは、さまざまな謎に満ちていていつの時代も人々を惹きつけます。今回は不思議な魅力あふれるオカルトを描いた作品をご紹介します。

作成日時:2023-06-04 19:00 執筆者:マンガペディア公式

不思議な魅力を持つオカルト漫画! オススメ5選

出典:KADOKAWA


『真夜中のオカルト公務員』

『真夜中のオカルト公務員』

出典:KADOKAWA

「アナザー」と呼ばれる人知を越えた存在を監視する、専門部署の活躍を描いたオカルトファンタジー漫画。東京都には「夜間地域交流課」と呼ばれる部署がある。その実態は妖怪や精霊、神々など一般の人間には感知されないアナザーと呼ばれる超自然的な存在を観察、監視するためのオカルト的な専門部署だった。社会人一年生の宮古新(みやこあらた)はこの部署に配属されることとなり、それまで認識していなかったオカルト関連事件の対応をしていくこととなる。

東京23区全ての区役所に人知れず存在する夜間地域交流課。夜間地域交流課という名前がついているが、その実態は都内で発生するさまざまなオカルト的事象を解決するための特殊な部署だ。アナザーと呼ばれる超自然的な存在の観察、監視を主要な業務としている。そこに配属された宮古新は、通常は人が聞くことができないアナザーの声を聞くことができる「砂の耳」という力を持っていた。新はこの力を使ってアナザーと対話し、相手の気持ちを理解して穏便に問題の解決を図ろうと努力する。しかし、相手の言葉が解るからといって、話が通じるとは限らない人外のアナザーたちとの交流は難しく、新の前にはさまざまなトラブルが巻き起こる。


『ホーンテッド・キャンパス』

『ホーンテッド・キャンパス』

出典:KADOKAWA

第19回日本ホラー小説大賞・読者賞受賞作品をコミカライズしたホラーミステリー漫画。主人公の八神森司(やがみしんじ)は、幼い頃から生きている人以外の存在、霊が視える力を持っていた。長くそのことを秘密にしていた八神は、大学で高校時代の後輩の灘(なだ)こよみと再会する。こよみと仲良くなるためにオカルト研究会に入った八神は、持ち込まれるさまざまな怪事件と向きあっていく。2016年実写映画化。

八神は昔から霊の姿が視えていた。しかし霊は視えるが怖いだけで、なにもいいことなどはなかった。そのため長い間霊が視えることを秘密にし、霊に関わらないようにして生きてきた。八神は浪人して入学した大学で、高校時代の後輩、灘こよみと再会する。八神と同学年となったこよみは、オカルト研究会に入部したのだという。八神は長らくこよみに片思いしていたが、勇気がなくて高校卒業時に告白ができなかったのだ。八神はこよみと仲良くなるきっかけになればと、それまで敬遠してきたオカルト研究会へ入ることを決める。研究会にはさまざまな怪事件が持ち込まれ、八神は個性的なオカルト研究会のメンバーたちとともに解決へ向けて走り回ることになる。


『ハイスクールD×D』

『ハイスクールD×D』

出典:KADOKAWA

ライトノベルを原作とした学園ラブコメバトル漫画。私立駒王学園に通うイッセーこと兵藤一誠(ひょうどういっせい)は、初デートの帰りに突然悪魔に姿を変えた彼女、天野夕麻(あまのゆうま)に殺されてしまう。しかしイッセーは命が尽きる直前、上級悪魔であるリアス・グレモリーによって悪魔として転生。リアス・グレモリーの使い魔としての新たな人生が始まる。2012年テレビアニメ化。

イッセーは初デートの帰りに、彼女である夕麻から「お願いを聞いてくれる?」と話しかけられる。これは初キス到来かと期待するも、夕麻から出た言葉は「死んでくれないかな」という耳を疑うものだった。夕麻は突如黒い翼を生やして悪魔としての本性を現し、その場でイッセーの命を奪ってしまう。しかしイッセーは命が尽きる直前、学園一の美少女であるリアス・グレモリーによって悪魔として転生させられる。上級悪魔という正体を現したリアスから、イッセーは「私のために生きなさい」という命令を受ける。こうしてイッセーの、使い魔としての新たな人生がスタートしたのだった。


『双亡亭壊すべし』

『双亡亭壊すべし』

出典:小学館

「双亡亭(そうぼうてい)」という謎の屋敷を巡るモダンホラー漫画。大正時代より東京都豊島区沼半井町(ぬまなからいちょう)に傲然とそびえ立つ奇怪な屋敷、双亡亭。人はその屋敷に立ち入って闇と出会ってしまうと、己でなくなってしまうという。双亡亭の隣に住む絵本作家志望の凧葉務(たこはつとむ)が、双亡亭の片隅に引っ越してきた立木緑朗(たちきろくろう)という少年と出会ったその夜、緑朗の父親が屋敷に喰われてしまうという事件が起こる。

木造の屋敷、双亡亭は1925年(大正14年)に坂巻泥努(さかまきでいど)によって建築が始まり、10年の歳月をかけて1935年(昭和10年)に完成。しかしそれから35年間にわたって記録が一切存在しない。その屋敷に足を踏み入れて精神に異常をきたした者23名、行方不明になった者のべ48名と、屋敷に関わった人たちに多数の犠牲者が出た。若き日に双亡亭に関わった斯波総理は、屋敷の取り壊しを決断する。しかし、政府が行った屋敷への空爆作戦でも屋敷を破壊することはできなかった。凧葉務は空爆作戦の時に謎の少年、凧葉青一(たこはせいいち)や、柘植紅(つげくれない)と出会う。務は青一や紅と共に、総理が懸けた莫大な報奨金を狙って多くの破壊者達が集う「双亡亭破壊作戦」へと身を投じることになる。


『呪術廻戦』

『呪術廻戦』

出典:集英社

呪術師の戦いを描いた呪術バトル漫画。運動能力に秀でた虎杖悠仁(いたどりゆうじ)は運動部から入部を熱望されるも、5時で帰宅できるという理由でオカルト部に所属していた。入院している親代わりの祖父を見舞うためだったが、その祖父は悠仁に「オマエは強いから人を助けろ」と言い残して他界する。そこに呪術高専の伏黒恵(ふしぐろめぐみ)が呪物を探して訪ねてくる。ところがその頃オカルト部では、ふたりの先輩がその呪物の封印を剥がそうとしていた。

悠仁と伏黒は学校に急行するが、すでに封印を解かれた呪物が、化物として具現化した呪いを呼び寄せ、先輩たちはその呪いに襲われていた。呪物は特級である「両面宿儺(りょうめんすくな)の指」の一つだった。呪術の専門家である伏黒は式神を使って呪いを祓っていったが、強力な呪いに襲われて窮地に陥る。呪力の無い悠仁は、みんなを助けるために呪物を喰って呪力を得て、強力な呪いを撃退する。しかし、呪物を取り込んだ悠仁は人間でなくなってしまい、呪術規定では死刑の対象となってしまう。そこに呪術高専の教師、五条が現れ、悠仁に20本ある「両面宿儺の指」すべてを取り込むまで死刑を猶予すると提案する。悠仁は呪いと戦う術を身につけるため呪術高専に転校、残された両面宿儺の指を探すため戦いに身を投じていく。


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