登場人物たちが何気なく行うしぐさ、そしてセリフの端々に現れる「その場所での当たり前」。異国感溢れるストーリーに思わず引き込まれる、そんな作品を5つご紹介しよう。
ここではないどこか。行った事はないのに、まるでそこに居るかのようなリアル感。かの地での主人公の生活や出来事が、その場所への興味をかき立てる。異国情緒漂うマンガはワクワクが止まらない!
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登場人物たちが何気なく行うしぐさ、そしてセリフの端々に現れる「その場所での当たり前」。異国感溢れるストーリーに思わず引き込まれる、そんな作品を5つご紹介しよう。
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舞台は19世紀の中央アジア。山を越えて嫁いで来た、北方の移牧民の娘「アミル」は20歳、そして、その夫となった「カルルク」はまだ12歳。本作はそんな「アミル」と「カルルク」の暮らしを軸に、当時の生活、文化、自然等が描かれている。
美しい刺繍の入った民族衣裳、揺れるイヤリングに鮮やかな絨毯、建築物など、その描き込み量が尋常ではなく、その面影を感じに訪れてみたくなる名作となっている。
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明治初頭、イギリス人女性冒険家の「イザベラ・バード」の目線から見る「ニッポン」。
好奇心一杯の彼女と、クールな通訳「イトウ」。ノミだらけになりながらも、常に新しい感動を見つけ、素敵な文化だと興奮する「バート」に対し、いずれこんな恥ずかしい文化は滅びる、と「イトウ」は卑下する。そのギャップと、自分の中にある「常識」との葛藤が面白い。
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舞台は16世紀のフィレンツェ。名家の家に生まれながらも画家を目指す女性「アルテ」の奮闘と成長、そして「自立」を描く作品。
女性の社会進出が始まる遥か以前、男性社会で、さらに芸術家という二重に険しい道を歩く「アルテ」の直向きさを応援したくなるマンガ。
衣裳を始めとした、細かな部分の描き込みが非常に緻密で美しく、娼婦やメイド等といった当時の女性の職業感や、食事等が活き活きと描かれている。
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日露戦争後、明治37年の北海道において、アイヌ民族の隠した金塊を廻っての冒険活劇を描いた作品。
当時の北海道の様子やアイヌ文化の描写が、まるで外国の物語の様に新鮮かつリアルに描写されており、アイヌに対し知ってるようで実は全然知らなかったことが思い知らされる。リスの脳みそやハタハタの鍋もの等のアイヌグルメも登場し、美味しそうな様子に思わずよだれが出てしまいそうになる。
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舞台は11世紀初頭の北ヨーロッパで、「ヴァイキング」と呼ばれる海賊が跋扈する時代。父親を殺された少年「トルフィン」の、復讐と成長と冒険の日々を描いた物語。
当時のヨーロッパが如何に混沌としていたかという事と、衣裳や甲冑、武器の描写等が細かく、彼等の生き様や文化を感じさせられる作品となっている。
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